ぶつぶつ地蔵

地蔵 呟く ひーの言葉を。ぶつぶつと…。

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祇園祭 ~宵々山~

2005-07-16 03:01:32 | 呟き
7月15日 祇園さんの宵々山へと行って参りました
雨も降らず、むしろお月様とともに宵々宮を堪能しました。ただし、さすが京都・・・日が落ちたって暑かったです

現地にて京ちゃまと合流。案外すんなり出会えてホッとしました

トップを飾りましたる鉾は、祇園さんと言えばコレ。と言われるくらい有名な鉾、長刀鉾(なぎなたほこ)でございます。

先ずは、去年頂いた粽を返す為に放下鉾(ほうかほこ)を目指し四条通りを歩く。
途中、函谷鉾(かんこほこ)月鉾(つきほこ)の前を通り過ぎる。今年の粽は月鉾で頂くことしにした。ついでに宵山だんごなるものも購入。亀屋良長さんのおだんごである。きっと美味しいはず
月鉾
放下鉾に粽をお返しし、そのまま新町通を北へ向けて歩き出す。目指すは八幡山(はちまんやま)
八幡山迄の間には、南観音山(みなみかんのんやま)、北観音山(きたかんのんやま)がある。
八幡山は新町通の一番はしっこに位置するのだ。
八幡山
八幡さんで、姪っコあーの為に、夜泣き封じのぽっぽの笛と手拭いを頂く。自分の為にも豆ぽっぽ(一番小さな土鈴)を頂く。ここで八幡さんグッズを扱っている子供が非常に可愛かったのだ
ともかく、私の注文の品を何度も復唱し、袋に詰め、おつりを計算し渡してくれる。一番奥のお堂(?)の近くを陣取った彼の、力一杯の私へのお愛想なのだ。
あぁ、やっぱり八幡さん大好きや。と思ったのでした。
ちなみに、コレがかの有名な左 甚五郎作の鳩です。
次に我々は橋弁慶山(はしべんけいやま)を目指して移動。浄妙山(じょうみょうやま)の前を通り過ぎ、烏丸通りに出る。そして蛸薬師通に再度踏み込み、橋弁慶山に到着。
浄妙山も橋弁慶山も源氏ゆかりの山らしい。このアタリは源氏と縁のある土地柄かしらん?とか思いつつ山を見て回る。
移動中、ビールを2杯、スジ焼き、広島焼き、ホウレン草入りスペインオムレツなどを食べたので満腹

屋台はなんだか食欲を刺激するね
そろそろ帰るべか?ってことで
・・・京ちゃまのお家は一方通行に巻き込まれる地域だったので、迂回することに。
蟷螂山(とうろうやま)かまきりやまと読んでもいいらしい。の前を通る。

遠いので写りが悪いけど、虫嫌いの私でも溜息の出るほど精巧に作られている、からくりのカマキリ。ちゃんと動くんだよ~。
蟷螂山
多分、月鉾の提灯と並んで大好きなデザインの蟷螂山の提灯。カマキリのデザインが非常に気に入ってます

思ったより早く京ちゃまのお家に着いたので、ちょっくらお邪魔した。
京ちゃまのウチのにゃんこ(2匹)に出迎えられる。一人はスリスリ寄って来た。もう一人は逃げるコトなく・・・ウ"~~~~… シャー-ーと威嚇して来た。なぜや?
「スパークリングワインが冷えてるの
と京ちゃまが言ってくれたので、グラスに2杯頂く。
だらだらと話しているウチに、もはや終電の時間。
楽しい時間はすぐに過ぎて行く


会社帰りだけど、今年も祇園さんを満喫した。
来年は四条通の南側に位置する山鉾を回ることに決めている