ぶつぶつ地蔵

地蔵 呟く ひーの言葉を。ぶつぶつと…。

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ナゾの赤毛の女

2005-07-04 13:47:14 | 問わず語り(マンガ・本・アニメネタ)
ヅカからの帰りの電車の中、私の友人R子(仮名)が現在、今更ながらに『サムライトルーパー(通称サムトル)』にハマっている事をヅカフレに話していた。
私は光輪の征士が好きだった。
ヅカフレは天空のとんま・・・もとい!天空の当麻が好きだった。
いろんなキャラの名前を思い出しあったりして、案外記憶力あるやん、などとゲラゲラ笑っていた電車の中
一つの名前が浮かんできた。
オルドナ・ポセイダル
コレは一体何に出てきたんだ?一体誰なんだァ?
答えは重戦機エルガイム
そこから話はサムトルからエルガイムへ移行。
主人公は優柔不断のダバだの、ツレにはタレ目の金髪リーゼントのキャオだの・・・ティンクのような妖精(?)リリスだの・・・
ヘヴィメタグラサンヒゲオヤジが実は黒幕だっただの、ナル様な憎めない敵キャラはギャブレット・ギャブレー(通称ギャブ様)だの・・・
出るわ出るわ。話題が尽きない
黒髪のターバン娘のアムより、愛に生き、敵から寝返った赤毛の子の方が好きってところでヅカフレと意見が合った。ここで問題発生。

・・・・・赤毛の名前はなんだっけ?

二人とも好きなクセに、全く思い出せない。
あ・い・う・え・お・・・と五十音を口にしても、名前のイメージさえ浮かばない
宝塚 梅田間では、解決しなかった。
きっとビデオ出てるで!って事で、梅田に戻った我々は、赤毛の名前を求め、ビデオ屋へ向った。
しかし
ナイナイナイ。全くナイ ビデオもなけりゃ、CDもない。やっぱ古くてコアすぎるかなぁ
偶然、中古CD市みたいな会場に遭遇。そこでLP3枚とシングルレコードを1枚見つけたけど、BGMだった為か、名前までは載ってなかった
探し疲れた我々は、糖分補給にお茶をしに行った。そこで、キャラを描きながら再検討。その時の絵が今回アップしている絵だ。かなりイケテルと思うんだが。。。
結局、もう一件ビデオ屋を見てみたものの、エルガイムを見つける事は出来ず、夕食を済ませ帰路についた
それでも諦めきれず、家の近くの本屋も覗いてみた。(ヅカフレとは家も近くなのだ)解らなかった。
赤毛の名前は解らないままの解散。残念だ。気掛かりだ。
家に帰って少しした時、メールが来た

ここを見よ。あぁ、スッキリした。

ありがとう、友よ。私もスッキリ
くどいようだが、私のイラスト、かなりイケテルよね?
こうして、私は安眠を手に入れた



余談ではあるが、エルガイム談議の途中、やはりガンダム談議も大いに盛り込まれた。
赤い彗星・シャア好きのヅカフレと、超ワガママウジウジ男・カミーユ好きの私
「Z・・・行くベ?」って話になっても不思議はない。ハズ。
今回の件、ご他言は無用にございまする 御内密に。。。
ちなみに、Zは3部作なんだって~。って事は、まだまだ見に行かなきゃいけないじゃん!!!

霧のミラノ/ワンダーランド

2005-07-04 02:26:35 | 舞台関係
ほいほい
今回はヅカです。雪組さんの公演『霧のミラノ・ワンダーランド』で、おま。

水夏希さんが雪組さんへと移動されたので、水さん好きのワタクシと致しましては、見なければいけませんでしょう?
なので、友達にチケットを取ってもらい、いざ、宝塚へ。 GO


今回のお話は1850年代、オーストリアの占領下にあったミラノが舞台です。
1850年代と言えばピンと来る方いらっしゃいますね。そうです アタリ エリザベートの時代です。

大筋はですね、オーストリアの占領下からミラノを救い出すべく暗躍するレジスタンスと、街娘の恋の話です。
では、いつも通り役別(敬称略)の感想を・・・一部ネタバレがありますので、これから見に行く方はお気を付けてお読み下さい

ロレンツォ・クローチェ 朝海 ひかる
お顔が小さぁ~い 去年、『スサノオ』を見た時には気付きませんでしたわ・・・
声も低音が美しい。。。『スサノオ』では気付いてませんでした。(←気付いていない事ばっかり)でも、ちょっと小柄ですねぇ。。。
ロレンツォがフランチェスカに歌う歌で、ワタクシ、今回お勉強になりましたの。
フランス語ではコクリコ 英語ではポピー 中国語では虞美人草。そしてスペインのアマポーラ・・・
ちなみに日本語ではひなげしでございます。
国を想う事で戦っていたレジスタンスのロレンツォは、フランチェスカと出会う事で、大切な人との時間を守る為の戦いへと変化します。「愛する者を守る」これが一番大きな強い力と不屈の魂を彼に与えたのではないか、と私は思ったんですがね。
ミラノ軍は無事ミラノを奪還しますが・・・

フランチェスカ・マルティーニ 舞風 りら
衣装がね、非常に明るい黄色でしたの。可愛かったなぁ~。途中何度もいろんな色のドレスに着替えるんですがね、やはりこの時代の衣装はステキです
女の子なら、きっとこんな衣装を一度は着てみたいだろうなぁ~と思いつつ見てました。
ロレンツォと偶然知り合って、想いを通じ合わせるのですがね、タイトルの『霧のミラノ』のある少し淋しい響き通り、完全なるハッピーエンドではございませんの

カールハインツ・ベルガー 貴城 けい
オーストリアの軍情報部少佐。非常にクールな役だったと思いまする。
冷静で、情に溺れる事無く、状況をきちんと把握する そんな感じ。
友達とも話してたんだけど、もう少し、笑顔の多い役の方が貴城さんは魅力的だよねって。なんだか占領軍の人なのに、淋しそうってか、孤独な感じがした。
その友達が「京本正樹」って言った。(髪型が)

ジャンバティスタ・サルバドーレ 水 夏希
わぉわぉ 我らが水さんです
やっぱり素敵なのだぁ
ロレンツォの無二の親友 かなりの伊達男 言う事おまへんガナ
男の友情モノは大好きだぁ~
今回気付いたんだけど・・・私、ヅカオタクみたい・・・だってね、水さんが出て来たらちゃんと解るの。双眼鏡無しでも。。。水さんアンテナが発達して来ているようだ

クリスチャン・クライス 音月 桂
久々の大劇場男役で復活だとか
面白い役でした。彼にはお笑い大賞と嫁(恋人?)愛し過ぎ大賞を差し上げたい

エルコレ・バローネ 壮 一帆
この人の名を見る度に『ぶるぅ・ピーター』というマンガを思い出す。主人公の名が一帆だったので ただそれだけなんだけど・・・
ロレンツォのルポを書こうとしているジャーナリスト。なかなかお茶目さんでした

ピエトロ・マルティーニ 未来 優希
お芝居中はあまり気付かなかったんですがね、レビューの時のソロで、非常に力強い歌声の方だなぁと思いました こんな感じの歌い方、好き

ルーカ 鈴鹿 照
好き好き大好き~~~~
私、この人に惚れてるかもしれない
理髪店のオッチャンの役で、動きもすご~く大袈裟だし、チビだし、寄り目だし、オッチャンくさいし(役が)etc.etc.・・・でも、この人が出ると舞台が引き締まる!そしてもう一人そんな方がイタ・・・

マッシモ・バレッティ 汝鳥 伶
この方が、鈴鹿さんに負けるとも劣らない、お・か・た
役柄的にも非常に有効な役を演じていらっしゃって、ある意味、一番美味しい役なのかも。。。
演技に奥行きがあるってのが、イイですよね。

エンマ・シャンピオーネ 天勢 いづる
度胸のある女は大好き。黒の似合う大人の女。恋にもレジスタンス活動にも、非常に信念のようなモノがあったと思う。


他にも、いろんな個性の役がありました。
特に心が揺さぶられて泣くシーンもなかったけど、でも、ストーリー的には好みなので非常に楽しめました。

続いてレビュー『ワンダーランド・タカラヅカ』

探検隊みたいなカッコで登場!水さんをすぐに見つけられなくって、プチショック
そうこうしている内に、なんだか舞台がざわざわ・・・
白鯨を追い詰める船乗り登場。その頭が・・・水さんです♪黒いカツラが似合ってます でも、白鯨の尻尾とのやり取りはちょっと笑っちゃった~
海の男の話から一転、大西部へ・・・実は私、西部劇好きなのよねっ
何の曲だったか忘れてしまったけど、結構有名な曲を歌ってました。これは家で西部劇音楽集のCDを引っ張り出さねば~
で、お気に入りのトランプの舞。
衣装がちゃんとトランプになっててね、非常に可愛かったの。男役さんのも素敵だったけど、個人的には娘役さんの衣装デザインがいたく気に入りました
水さん、この時ダイヤの衣装だったのね。赤も素敵なんですけどね、インパクトが弱いの。個人的には黒の方が似合ってると思うわ。


今回、水さんの『一点集中見』だったので、かなり他の役者さんを見ておりません
でもね、お芝居の時の動きも、レビューの時のダンスの動きも、水さんに目が吸い寄せられるんですよね~
同じ動きをしていても、個々に微妙に違う部分がある。そこがダンスの面白い所かな~なんて、最近思うようになりました。

そうして気持ち満杯 私のヅカな時間は終わったのでした。


帰りの電車の中で問題ハッカク。。。
某友人が、最近『サムライトルーパー(通称サムトル)』に再ハマリしている、という話題から発覚した問題

こちらは近日中に、御報告いたしまふ。。。(たいした問題じゃないけど