水平線ホテル ～初日～

７月９日

11：45に待ち合わせていたのに、電車を１本乗り落して15分の遅刻。
最近、遅刻気味の私。。。気を付けねば
先ずは腹ごしらえ。ランチに突入
三条河原町付近にあるシュークリームのお店。1Fはシュークリームを販売しており、2F、3Fが喫茶になっているのだ。
私は、サラダと蒸し鶏をシュー皮の上に乗せたのを注文。スープとパンとデザートと紅茶（もしくはコーヒー）が付いて￥1,000-だったかな？安くて満腹になった
こんなに満腹では、公演中寝ちゃうかも！と心配したけど大丈夫でした
1Fで差し入れ用にシュークリームを購入して、目指すは京都府立文化芸術会館。


ネタバレになるから、ここではストーリーは語りません。
ともかく、『私』には懐かしい香の強い作品だった。
今までの集大成
と、マキノさんがおっしゃられるように、マキノ節炸裂って感じ。
バリー・ハグレーや、ドグ・ホリディ・・・主役級から傍を固める役まで、沢山の今までのマキノキャラの息吹きを感じる作品。同じ性格、同じ設定なんてないのにね。
かなり重いめのストーリーだけど、見終えた時にピカと光を感じる・・・そんな気がした。

ちなみにドキドキするのは、ドリさんの胸元・・・美しい白さにくらくらしちゃうかも（マジで）
今回も英世さんの演技にはゾクゾクさせられます！いつもながら凄いよね。
流石に全員揃い踏みは迫力あります
どの役者さんも、言葉や動きが豊かなのでホント、じっくり見なきゃソンです。


ごぶもりで岡森さんがupされている、イッタリアーンに大変身したマキノさん（・・・いや、案外いつも通りか？）がロビーにいらっしゃった。2mの頭上にキンキンの髪が眩しい。それでなくても目立つのにねぇ
マキノさんの声はキンキンの頭の派手さとは全く違い、穏やかである
ロビーや劇場内を見渡すのは、いつものクセ。
昔の知り合い（もしくは、一方的に知ってる場合も多い）に出会える確率の高い場所だから。

今週末から大阪３公演。
まだまだ、舞台上、ストーリー中で見つけていない、感じていないマキノ節を探しつつ、物語に浸りに行こう。
いろんなマキノ節が見えてくる。いろんなキャラクターが見えてくる。表にでてこないキャラクターを感じる。表に描かれていないストーリーを探し出す。
私にとって芝居の面白い所は、ありのままを受け止めて、そこから『探し出す』事なのかも知れない。ふふふ。ちょっと考古学みたい


お時間のある方、是非、見に来て下さい。
イタリアの水平線に見えるホテルが、来訪をお待ちしておりますよ