ぶつぶつ地蔵

地蔵 呟く ひーの言葉を。ぶつぶつと…。

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2007年10月20日 レミマイ楽 その1

2007-10-25 12:02:08 | 舞台関係
ヅカ三昧の翌日、ちゃっぴぃさんはねずみの国へ。
オイラは会社→親戚のお通夜へ。実は、ちゃっぴぃさんと観劇のため移動しているときに訃報があったんですね。でもね、お通夜は翌日だって言うし。そのまま観劇をしたのでありました。
お通夜の翌日はお葬式。もちろん、会社はお休みね。
お葬式の翌日は出勤→11:30で仕事を切り上げ、慰安旅行@岡山の湯郷へ。

う~ん。。。バタバタ。

で、だな。問題は、オイラが20日のレミのソワレのチケットを持っていたっちゅー事やね。
慰安旅行が決まる前から押さえていたものなので、手放したくないし。マチネのチケが手に入れば言うことナシだったけれど、マチネのチケは手に入らないし。。。
ギリギリまで悩んで、結局、岡山から翌日は博多へGO!



そんな訳で、レミマイ楽レポなのだ♪


■囚人
かなり足引きずり系のきっしぃ囚人。俯いてー、足引きずってー。。。後のアンジョからは考えられない弱々しい囚人。囚人にもいろんなタイプがいて、結構ガッツのある囚人もいるんだけれど、きっしぃ囚人は影に影にと身を縮めている気がする。
大ちゃん囚人は、イマイチはっきりと解らないんだよねぇ^^;

■司教
このシーンはレミの中でも高ランクインのシーンである。めっちゃ好き。いろんな諭し方の司教様がいて、いろんな心の傷を見せるバルジャンに出会えるから。
港司教様、初めはそんなに気になる司教様ではなかったんだけど、今回はなんかよかったなぁ。。。「さぁ、入りなさい」の「さぁ」からビビビと善さが感じられたの。
そして「あなたの魂、私が買った」のバルジャンとの見つめあい・・・目を逸らすバルジャンが多い中で、さとバルは恐れを含む目で司教様をじっと見ていた。顔を包んでいた手をバルの肩にかけて、じっと見つめ返す港司教様・・・そして振り返りつつ立ち去る。
慈愛って言葉が似合う司教様だなぁって思った。
このシーンのきっしぃは手前の人の影になっていて、髪の毛しか見えんかった(笑)
大ちゃんは後ろのほうで、何?何??って感じで見ていて、ちょっと可愛い^^

■一日の終わりに
シルエットで居並ぶ貧乏な労働者。このシーンもぐっと来るシーンの一つ。
このときのきっしぃもひっそりと後ろのほうにいる。神を仰ぐような仕草が好きだなー。
そして・・・大ちゃん工場長!ねちっこいイヤラシサ・・・サイコー(笑)
「出ていけ!」の時、皆の賃金の入っている箱をバタン!って閉めるでしょ。その後少し前に箱を押し出すの。なんか、今回はこの工場長の仕草が目に止まったわ。
労働者のきっしぃは、やっぱりワタワタおろおろファンテの成り行きを見守るだけ。
藤崎さんのファクトリーガールは思いっきりがよくって好きだなー♪

■ファンティーヌの逮捕~馬車の暴走
ジャベに従ったり、市長に従ったり、右往左往する警官きっしぃ。まじめな顔してるのがなんだか笑えちゃうんです^^;
大ちゃんはチェックのズボンで人だかりの中にいる。馬車が暴走してきた時、大ちゃんの連れの女性が吹っ飛ぶのを、持ち上げてクルリと回すのが佐嶋ッブリなんですね。力持ち^^佐嶋ッブリがポイっと回した後、大ちゃんが手を取るんですよね。大丈夫か?みたいな感じで。
野次馬達にもそれぞれ連れがいたりいろいろで、このシーンも見所あるよね。うんうん。

■裁き
あぁ、大ちゃんの連れをクルリと回してただけなのに・・・偽バルジャンで捕まっている佐嶋ッブリがなんだか痛々しいT_T
このシーンで大ちゃんが心配そうに見てるのは、クルリ絡みか?(←違います。)
大ちゃんを見ていたせいで、裁判長きっしぃを見逃しました>_<

■ファンティーヌの死~対決
ファンテが死ぬ間際。「抱いていて、眠るまで」とバルジャンに腕を回すところ、さとバルは本当におずおずとファンテを抱きしめるんだよね。。。
ちょっと興ざめだったのが、ファンテが「逢いに行くわ~~~~~・・・・ガクッ」って感じで死んでしまったところ・・・ガクッて音が聞こえそうな死に方はちょっと・・・>_< もう少し、マイルドに死んでクリ~~~
ずっと触れずにいたけれど、今ジャベはいいですねぇ。どこまで進化しちゃうんでしょう?どんどん貫禄と泥臭さとが増していて、オイラの好みのジャベです~~~。
警棒でツンツンとバルジャンを突っつくところは、ちょっと笑えるんだけど^^;「市長様 追い続けたぞ」の低音と、牢獄でジャベール!のところはホントジャベールの一番の見所だと思っているオイラである。

■幼いコゼット
あす美ちゃんリトルコゼットも可愛かった~♪小さいから、椅子を下ろすときに音程がふらつくトコロが好き。

■テナルディエの酒場
このシーンでは大ちゃんから目が離せません!!
やれやれ顔で店に入ってくる大ちゃん。荷物をコソコソ机の下に隠す大ちゃん。マダム美八に大事なところを触られてデレ~っとしちゃう大ちゃん。お料理が不味くって、ウエっとなっている大ちゃん。マダム美八の胸を鷲掴みさせられて、びっくりしつつもニヤッとする大ちゃん。ダンスが始まって、お目当ての女の子とせっかく踊れるのに、ステップが合わずに踊りだせない大ちゃん。(菊池さんの時は楽しそうに踊っていたよ。)
もーもーもー。牛になっちゃうくらい大ちゃんの見所満載!大ちゃんに限らず、帝劇の時より、お笑いシーンが解りやすく際立っているのが博多の特徴ですよね。

■取引~裏切りのワルツ
さとバルのお金の出し方とか、お金を机に置いた後コップで抑えるところとか。細やかなイライラした仕草がお見事。
駒ッテナの逆さコゼット抱きも健在だし、美八さんの大仰なコゼットのあやし方も笑える。その姿にさらにイライラするさとバル。
ここのテナ夫妻のもっと吹っかければよかった的な台詞、帝劇の時よりハッキリ言ってましたよね~

■ベガーズ~強奪~ジャベ介入
横田ガブかわいい!上手い!好みー!!「ついてこぉ~い!」のずり上げていう感じが、また可愛い(笑)
そしてアンジョの登場!やっぱりなぁ。悔しいけど、アンジョってかっこいいなぁ。。。
そういや、「この髪好きだわ」ってエポに言われた時のマリウスって、「冗談いっうなっ」って怒ったイメージだったんだけど、この日の育マリは「もう、何言ってんだよ」って笑って照れてる感じがして好感持てたなー♪

■星よ~エポの使い走り
今回のSTARSを聞いて、初めて思ったことがある。
今までジャベは「牢獄で生まれた蛆虫」と自分で自分を見下げるところにミゼラブルがあるのだと思っていた。STARSにはむしろ、ジャベの決意が語られていると。。。
でもさ、ジャベはどこまで行っても王道ではない。影の道を選んでいるんだよね。正義だけを信じて行動する彼は、道を示す太陽ではなく、闇夜を照らす月でもなく・・・名も無き小さな星なんだと。そして道を正す自分さえも、いずれは炎の中に堕ちるのだと。
ジャベの魂って、救われたくて救われたくて仕方が無いのに、自らその救いを断ち切ってしまう・・・そんな魂なのかもしれないって、今ジャベのSTARSを聞いて思ったのだった。



うーーーーん。一幕の終わりまで来てないけれど、いったんココで終わる~。(疲れた^^;)
続きは、また、後ほど!!