塙 保己一(はなわ ほきいち)は、江戸時代後期に活躍した盲目の国学者です~
7歳で病気で失明するも15歳で江戸に出て学問の道に進む。
多くの困難の中、大文献集「群書類従」をはじめ散逸の恐れある文献などを校正した。
48歳の時、現在の大学ともいえる「和学講談所」を創設し多くの弟子を育てた。
自分と同じように障害のある人の社会的地位向上に力を注いだ。
文政4年(1821年)盲人社会の最高位である総検校につき天命(76歳)を全うした。(資料より)
館内入り口には塙 保己一翁が迎えてくれます~
34歳の時には”世のため後のため”にしたいとの思いから「群書類従」を編纂し40数年かけて
失われつつある各種文献を収集してまとめた群書類従666冊完成させました。(資料より)
江戸に出るときに背負ったお宝箱と母が縫って持たせた巾着~
埼玉の偉人に出会い感動を貰いました~
住所:埼玉県本庄市児玉町八幡山368(アスピアこだま内)
駐車場:無料 入館料:無料 休館日:(月)