カッパの女房

縁あってASDのカッパさんの嫁になりました。
カッパさんの飼い主・・・いや嫁として日々修行中です。

アラフォー独身の処女率高し!!

2016-11-30 15:32:14 | ちょっとしたつぶやき



女性の35歳~39歳の33%が処女だって!

でもね、全然驚かないよ。

みんな、うすうす知ってたよね?

それより「子宮頸がんワクチンはいらないんじゃね?」

って思ってしまったわ。

だって周りを見回してごらんよ。

アラフォーで彼氏いない女性って多いよ。

ほとんどが彼氏いない歴が年齢と同じ人じゃないかな?

だって男と違って女性ってHにはめっちゃ慎重だよ。

結婚したい!って思える男性としかHしたくない。

とは言いながらも、

セクスィな男性と一夜だけのアバンチュールも魅力的。

ただ憧れではあるけど現実的じゃないよね。

そんな情熱的な出会いでさ、相手が避妊してくれるか疑問。

持ってないって言われたらどうするよ。

え?こっちが持ち歩くのもなんか嫌だ。

そんなこんなで事に及んだらさ、次の生理までめっちゃ不安だし、

病気もうつってないかも心配。

そんなリスクを抱えるんなら、

アバンチュールはドラマの中だけでいいわ、となる。


また、「抱かれてもいい」と思う男性には

大抵、パートナーがいる。

女っ気のない男性はやや性的魅力に欠けている。

なんか抱かれたくない。生理的にヤダ。ここが問題なのよね。

でもね、

パートナーがいる男性にアタックするのって、

無駄な努力に思える。

願いかなって一夜をともにしても、

その先はないんだからね。

それで気が済んで、次々と男をあされるようなら、

きっと十代の頃からヤリマンになってる。

それができないから、高齢処女なのさ。

10年前はさ、今と違って自分のことをアピールすることに

慣れていなかった。

LINEもない。SNSもそれほど活用されていない。

親友と言えどもミステリアスな部分は多かった。

彼氏のいない子に「初体験いつ?」

なんて聞くのは絶対タブーだった!!

処女が恥ずかしいことではない。

今みたいに処女性がオープンになってなかったので、

あえて公にはしたくはない時代だったのだ。


あと女性のロスバ(ロストバージン)には条件があったりする。

まず聖夜とか誕生日とかの記念日。

休前日。

オサレなシティホテル。もちろんお泊り。

気持に余裕があるとき。(人間関係や仕事がトラブってない時)

生理じゃない。

シャワーは絶対に浴びたい。

晴れの日のゴージャスな下着。

ムダ毛の処理済み。

などなど・・・人生の一番大事(?)な日は

完璧なシチュエーションで臨みたい。

ま、たいがいは相手の欲情に押し切られて、

残念なロスバで終わるんだけどね。

あまり妄想や憧れを抱くと、遠のくよね。

男はお膳立てされると引くみたいだから。

いやはや・・・。

そして女子は(女子って言っちゃった)条件が揃わないと、

土壇場でも拒絶するよ。

特にムダ毛とか、おへその隠れるパンツとか、

ババシャツとか、サロンパスとか、

好きな人に絶対見られたくないからね。

(また、そういうときに限っていいムードになったりする)

あと、車の中でのロスバは避けたい。


こんな感じで、男性は勢いでやっちゃいたいのに、

女性側は入念な準備が必要。

これはさ、なかなか成立しないよね。うんうん。


もうロスバを遂行するのって奇跡に近いよね。

私の友人も「避妊して」って言ったとたんに、

男性がしらけて煙草を吸いだしたり、

理想通りのセッティングができても、

急な生理ですべてパアーになった友人もいる。

その後、その彼とは推して知るべし。

(ご安心を。彼女らは別の人と結婚しました)

そう考えると結婚も奇跡だけど、

ロスバも奇跡の上に成り立っているのかもね。


今年のクリスマスは、

是非ともそんな奇跡が数多く起こりますように。

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映画「君の名は。」

2016-11-18 10:30:58 | 日常のあれこれ


映画「君の名は。」を観に行った。

私はもうオバサンなので、アニメは観たくないな・・・

って思っていたけど、

年上のお客さんの反応がすごくよくて、

観に行くことにした。

私一人で観るつもりだったが、カッパさんもついてきた。

「泣くよ」と聞いていたので、

それを案じたカッパさんは私とは離れた座席に座った。

もう旬は過ぎているのか映画館はガラガラだった。


映画の感想。

悪くないって言うのが本音。

でも泣きはしなかった。

ベタボメの人には悪いけど、まあまあって感じ。

何より『イルマーレ』と言う映画を思い出した。

【危険!これより映画のネタバレ

!!!

入れ替わったりはしないけど、

過去と未来でコミュニケーションするのは同じ。

そして過去の相手を助けるって言うのも同じ。

たぶん、「君の名は。」はこのイルマーレのストーリーを

下敷きにしたんじゃないかな。

イルマーレのキーワードは文通だったけど、

「君の名は。」のキーワードは紐と名前。

名前って言うのはすごく霊力があるって言われているから、

呪文のようなものなんだろうね。

ハリーポッターの小説ですら、

「名前を言ってはいけないあの人」ってみんな呼んでいるもんね。

世界的に呪術を行う際も、絶対に相手の名前が必要だもんね。

うわーー怖ろしやーー。

簡単に見知らぬ人に名前を教えちゃだめだね。

どんな風に悪用されるかわかったもんじゃない。

みんな気をつけよう。

あれ?ええと、こんな戒めの映画だったけ?

いやいや全然ちゃうよ。

【ネタバレトーク終了】!!!


名前と言えば、

私の父は叙情的な感性をもった人で、

姉の名前は今で言うキラキラネームに近い。

当時、ちょっと珍しい名前だった。

今でもあまり聞かない。

で、私が生まれたときも、一生懸命考えてくれたらしい。

そして『陽香』と書いて「ようか」と言う名前を思いついた。

今ならきっと「はるか」って読むよね。

しかしその陽香は母が却下した。

姉のときに名前の説明で苦労したらしい。

単純な名前がいいと主張した。

そして、私は平凡な名前に落ち着いた。

今なら陽香でも別に特別感はない。

でもあだ名はきっと羊羹だったと思う。

もし私が陽香だったら、人生変わっていたのかな?

なんとなく、楚々としたお嬢様な雰囲気になっていたかもだ。

昔は意味のある漢字を名前に用いる習慣があった。

その漢字の魂と霊力を子どものお守りにしていたと思う。

今ではずいぶん考え方が変わった。

漢字の霊力など無視して、語呂や雰囲気だけでつけている。

そんな名前をつけられた子どもたちはどうなるのだろう。

名前の霊力など関係なく、個人の能力を活かして育っていってほしいと願うのみだ。

あと、国際的に通用する名前を付ける親もいる。

だけど、その必要あるのかな?

ニックネームは現地の友人が適当につけてくれるし、

わざわざ日本色を消す必要はないと思う。

今、学校で「恵子ちゃんって言うの?ふーん変わった名前だね」

って言われるらしい。

そっかーそうなったかー。

しかし恵子には素晴らしい霊力が備わっている、と私は思う。


ただ不思議なことがひとつある。

なぜ戦前の女性の名前はカタカナが多いのか?

それが流行りだったのか?

とすれば当時のキラキラネームと言うやつか?

祖母は『カネ』と言う名前だったが、

まさにキラキラネームではないかっ!!

漢字の霊力とか関係ないじゃん!

そっかー意外と名前って適当につけられているのかもね。

明治時代以前は武士の名前は成長とともに変わっていったし。

名前と言うより屋号に近いよね。

平民においては、一郎次郎だし。末っ子は留吉か末吉だし。

あーなんか霊力とか大げさなこと言ってチョー恥ずかしいわ。

ねーよ、ねーよ霊力なんて。そんなもん宿ってねーよ。

時代や環境で名前に対する関心が変わってきているんだろうね。

しかし、名前は自分を現すもの。自分だけのもの。

親から最初に貰うギフト。

是非、この先産まれる子どもたちには、

愛情のこもった名前をつけてほしいものです。

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バブルとバカ女

2016-11-06 18:39:17 | 思い出話


柚木麻子の「その手をにぎりたい」と言う本を読んだ。

バブル期を背景にOLの板前に対する純愛が描かれていた。

最初、あまりヒロインが好きになれなくて、

しらけた気分で読み進めていたのだが、

ヒロインがだんだん図太くなっていき、

途中から感情移入しすぎて涙目で文字を追っていた。

でもね、これ・・・バブル経験していないと、

つまらない本に思えるのでは?

実際、感想も「イマイチだった」が多い。

だよね?

でも私には痛いほどヒロインの気持ちがわかる。

嫁に行き遅れた女性がバブル世代に多い。

これもね、本当によくわかる。

だって足が地についてないんだもん。

いまだにバブル引きずっている人多いよ?

まず、トレンディドラマの影響。

そのためダサイ彼氏はノーサンキューだった。


例えば彼氏の条件として・・・



神戸の湾岸線をドライブし、ボートハウスのカフェでランチとか、

夜景の見えるレストランでディナーとか、

そんな素敵なデートで楽しませてくれる人。

かっこいい車を持っている人。当時、ユーノス・ロードスターが流行っていた。

大企業に勤めている人。

テニス、スキーが上手で、

話題が豊富。会話も楽しい。

そして誕生日に花束を用意してくれる。

こじゃれたイタメシ屋やワインバーを知っている。

よく気がつく人。(車にひざ掛けが用意してあるとか)

ま、こんな感じかな。

言っとくけど、バブルの時よっ!バブルの!!

今じゃ時代遅れだけどね!


でもこんな石田純一みたいな男性になかなか出会わない。

いるわきゃない。

なので、

デートが生駒山だったり、

車が家族共用のカローラだったり、

ディナーがロイヤルホストだったり、

スポーツよりも競馬に興味あったり、

誕生日のプレゼントが民芸品であったり、

なんかね、「ダサッ!」って思った瞬間、

もうありえねーって感じで、付き合うのやめたことが多々ある。


相手は一生懸命プランを考えてくれだろうに、

そんな気持ちもおかまいなしに、

「こいつはトレンディじゃねーな」と

私は不機嫌になったりしたものだ。

ホント!昔の自分を殺してやりたい。

いや、殺すと今の私がないから、鼻血出るまで往復ビンタだね。

フルボッコって言うやつ?


思えばあの頃の恋愛ってゲーム感覚なんだよね。

相手の本質を全然見てない。

上っ面だけ。

優越感を満足させてくれるかどうかが彼氏の条件。

でもね、バブル期はそんな女性ばっかだった。

メディアの影響が強すぎた。

そんな中でも浮かれずに地に足のつけた女性だけが、結婚できた。

「え?あんなダサイ人と結婚?いいの、それで?」って

友達が結婚するたびに、心の中で思った。

あーー”(-“”-)”当時の私ってクソだなっ!!

そんなクソ女がいい中年になってさ、

今どきの若い人をディスったりしてんのよね。

反省しなきゃだな。

私に比べたら今の若い人たちの方がよっぽど真面目に生きてるわ。

25歳なのに私ってば6件のスナックにボトルキープしてたよね。

週末はよく暴れ飲みしてたよね。

合コンで飲み過ぎて人事不省に陥ったこと何度もある。

千鳥足で裏通りを一人で歩いたこともある。(なぜか靴が左右逆なの)

レイプされなくてよかった。奇跡かも。

いや、手を出すのも怖かったか?

とにかく、もうね若い時ほどバカなことを考えて、

バカな失敗した方がいい。

20代ならギリ許される。

わがままいっぱい生きてよ、ほんと!

とりあえず、私程度の中年でおさまるからさ。

私以下はないよ、きっと。安心して!

バブルのおかげでおバカな人間が量産されたけど、

彼らたちは夢だけは今も持ち続けているし、

どこかに楽しみを見つけようとしている。

バブルは決して負の遺産じゃない。

あの特殊な時代を過ごせた私は本当に幸せだと、

今なら思う。

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