最近、不倫不倫ってうるさい!
そんなに世間は不倫に関心があるのかな?
他人の恋愛なんかどうでもいいし!
一番、困っているのは当事者の家族だろうし。
でも家族は何にも悪いことしていない。
謝罪って、世間にするんじゃないよね?
迷惑がかかるのは家族の他にドラマやCMのスポンサーだよね?
でも実害ってあるのかな?
例えば洗剤のCMに不倫タレントが出てたとしても、
じゃあ買わないって言う人が世間にどれくらいいるの?
そこまでイメージ追っかけてるか?
なのに会見を開いてオオゴトになるから周囲が迷惑する。
そして会見を開かざる得ない状況に追い込むのはマスコミだ。
もし、カッパさんが浮気したとしても、
こちら側としても傷つくけど一生うらむけど、
それは私とカッパさんの問題。
周りにギャーギャー言われたくない。
離婚するの?どうするの?って聞かれたくない。
それを考えるのも私の問題。ふって湧いた災難。
もし1億円くれるんなら、周りの興味の対象になってあげてもいいけどね。
そんなことになる訳ない。
ここ何年かで不倫問題が発覚しているけど、
一番被害を受けたのは乙武洋匡さんの奥さんだと思う。
浮気しているかも知れない。でも疑うのはいや。
この気持ちに蓋をしておこう。
そう思っていたんじゃないかな。
3人の子育ての最中だ。
変なことでヤキモキしたくなかったはず。
生活弱者である乙武さんに女性の影があったとしても、
奥さんの負担は軽くなっていたのは事実だと思う。
そこはもうグレーにしておきたかったんじゃないかな。
でも発覚してしまった以上
「ええ、私はうすうす勘付いていました。あえて目をつぶっていました」
なんて、とても言えない。
本当に難しい立場だと思う。
そんな奥さんの想い(勝手な推測)を無視して、
不倫不倫と大騒ぎしたマスコミ。
なんだろうね。
誰が喜ぶんだろう。
ぶっちゃけると、
私は不倫容認派だ。
にんげんだもの。
いくつになっても恋はする。
『恋はプラトニックでいい』なんて思ってたら、
それは恋ではない。
例えば、
好きな異性といるときに通り雨にあってずぶ濡れになって、
二人でどっかに休憩するとしてごらんよ。
何もない方がいい・・・なんて願うやついるか?
もう、それはね天の配剤だよ。
一生に一度巡ってくるかどうかの絶好のチャンスなんだよ。
もうね「マディソン郡の橋」なわけよ。
私はそんなシチュエーションなら
「やっちゃえよ」と思っちゃう。
どうせ万一のこと考えて勝負下着履いているに決まっているんだから。
私はお見通しさ。
だから容認派。
でも絶対守ってほしいのは秘密。
この秘密は墓場まで持って行ってほしい。
たとえ親友でも喋っちゃダメだと思う。
それが罪を犯した者のつとめ。
家に帰って家族に優しくしちゃなんねえ。
周りに「きれいになったね」なんて言わせちゃなんねえ。
下着をワンランク上のものに買い替えちゃなんねえ。
ルンルン・キラキラしちゃなんねえ。
まあ、いつも通りであればいいわけよ。
それが守られない奴は浮気なんかしちゃダメだ。
絶対バレてみんな不幸になるから。
ただ、浮気した奴はなんか知らんけど偉くなったと
勘違いするんだよね。
だから、体から「実は浮気してます」っつうオーラを
発さずにはいられないみたい。
なんで人前で手ぇつないじゃうかなぁ?
なんで『恋してます!!』って全身全霊で表現しちゃうかなぁ。
それはもう無人島でやってほしいわ。
日本人のいなさそうなアゼルバイジャンあたりでやってほしいわ。
離婚が成立してから好きなだけイチャイチャすればいい。
まあ、その禁断の恋っつうのが燃え上がるんだろうけどね。
不倫でなくなった時点で目が覚めるんだろうね。
いいんだよ?不倫。
バレなければ・・・。
墓場まで持って行けばね。
でも、きっと脇の甘い人が浮気をしちゃって、
墓場まで秘密を持って行ける人はそもそも浮気もしないんだろうね。
人間ってそんな風にできているんだと思う。
先日、赤目四十八滝に行ったことはご承知のことと思う。
(知らない人は前のブログ読んでね)
早めに家を出たので、途中マクドで朝食を取った。
その時に私の手首に、新しい腕時計がはまっているのを、
カッパさんは目ざとく見つけた。
やっぱ、バレたか!
「それどうしたん?」
「あ、うん。安いから買ってん。ス、スペアにね。」
「ふーん・・・」と言いながら
カッパさんはすっごく不審そうに私を見ている。
こいつ僕に内緒で色々買いやがって。
いくらしたんや?その時計・・・。
と、カッパさんの心の中の声がビンビン聞こえてきたけど、
私は何食わぬ顔でハンバーガーにかぶりついていた。
こういう時に流れる沈黙は、なんとも居心地が悪いもんだね。
さて、その後赤目でハイキングを楽しんだ。
もうカッパさんは時計のことなど忘れたようで、
バカでよかった、と私は胸をなでおろしたものだ。
ハイキングが終わって温泉旅館で温泉につかり疲れをとった。
その後、ホームで電車を待っている間に
カッパさんが重大なことに気づいた。
なんとカッパさんが腕時計を温泉の脱衣場に忘れてきたらしい。
カッパさんの時計はカシオの廉価品。
そんなに高くない。
ただソーラー電池なので便利ではある。
めったに腕時計をはめないのだが、この日は張り切ってはめたらしい。
それが裏目に出たね。
私が慌ててスマホで温泉旅館の電話番号を調べて電話をかけた。
するとタイミングの悪いことに電車が入ってきた。
戻るなら今だ!
しかしカッパさんは「あきらめる」と言う。
迷っている暇はなかった。
でも温泉に腕時計があれば送ってもらうことは可能だと思い、
とりあえず電車に乗った。
電話がつながったが会話を続けることができず、
先方に1時間後にかけるので調べておいてください、
と頼んでから切った。
さて電車を降りて、温泉旅館にかけてみた。
さっきと違うおじいさんっぽい従業員が応対した。
「あの~さっき電話をかけた者ですが、
脱衣場に腕時計ありましたか?」と聞くと、
「ちょっとお待ちください」と間があってから、
「ないですねぇ」と返事してきた。
どうしても否定的な返事を聞くと
「ほんまにちゃんと探したんか?あ~ん?」と
心の声が恫喝してしまう。
現実は「あ、そうですか、わかりました」と言って
ちゃっちゃと電話を切った。
隣で不安そうなカッパさんが目をうるうるさせている。
「ないってさ!」と言うと
「脱衣場の2段目の一番左の籠やねんけど、
まだ残ってるんちゃうかなぁ」と私に訴えてくる。
「じゃあ、家に着いてからカッパさんが温泉に聞いてみ」と私は言った。
しかし私は内心しめしめと思っていたのだ。
カッパさんが腕時計を失くしたのなら、
私も先日スパ銭で愛用の腕時計を失くしたことをカミングアウトできる。
いつまでも隠し通すことはできないな・・・と
私もハラハラしていたからだ。
「あきらめ。新しいの買ってやるよ」と
傷心のカッパさんの背中をポンと叩いた。
家に着いて、荷物を降ろすと私はその足で
スーパーへ買い物に行った。
再び家に戻ると、
「さっき僕はフクちゃんのためにリカーマウンテンで
ビール買うの付き合ってあげたよね~」
と猫なで声ですり寄ってきた。
ああそうさ、帰り道にリカマンに寄ってもらった。それがどうした?
「僕、いいことしたんだよね~」
まだ悦に入っている。
カッパさんの様子が気持ち悪いので問いただすと
どうやら腕時計がリュックの中から出てきたらしい。
なんと!!
カッパさんの勘違いかー。
そっかー。
私に2度も温泉旅館に電話をかけさせ、
あげく無駄骨だったことに罪悪感を感じたのか、カッパさん。
そして、それを知った私がキレて暴れないよう、
「僕はフクちゃんのためにリカマンに寄ってあげたよ」と、
先手を打ったと言う訳か。
相変わらずこずるい奴め。
私は少し落ち込んでいた。
結局、時計を失くしたことは墓場まで持って行くしか
なさそうなのだ。
残念!
30年ほど前に行ったことがある。
当時は会社の同僚たちと現地でバーベキューを楽しんだ。
とても涼しくていいところだったと記憶している。
久々に避暑を兼ねてカッパさんと出かけた。
「本当に滝が四十八あるか数えようね」とはしゃぎながら・・・。
大阪からは思ったより近い。
現地に着くと「忍者の里」のアピールが半端ない。
そっか、ここは三重県なんだね。
バス停そばの食堂で予約していた「伊賀牛ステーキ弁当」を
受け取った。
「え?こんな小さい弁当で800円?」と、
「他の安い弁当でよかったんちゃう」とカッパさんは機嫌が悪い。
カッパさんは費用対効果にものすごく敏感だ。
これもいつものこと。
少し歩くと入山受付所に着いた。
お金いるんだね、知らなかったよ。
そこでガイドマップなどをもらう。
受付の建物は「オオサンショウウオ記念館」を併設していて、
オオサンショウウオを何匹か展示していた。
そこを通り過ぎると滝へのハイキングコース。
涼しい滝を見ながら散策。楽しいね~。
と、思っていたが結構上り坂や階段が多くてハード。
そりゃ滝だもんね。平面を流れているわけじゃないんだよね。
それぞれの滝の景観は素晴らしいが、道がキツイ。
小さい子供や年寄りが多いが、みんな上る自信あるのか?
それにしても、30年前、私たちはこれらの滝のどこでバーベキューを
楽しんだんだろう?
絶対、今はこんな場所でBBQなんかやっちゃいけないと思う。
うんうん。
当時は『自然+BBQ=アウトドア』の法則で
どこでもBBQを楽しむことができたのかもね。
行程の半分ほどで、すごくランチタイムにふさわしい場所があった。
そこで弁当を食べた。
美味しいよーーー。
カッパさんも
「これなら800円の値打ちがある」と
ようやく機嫌を直してくれた。
そりゃそうだ。内容がコンビニ弁当とは全然違う!
地元野菜の天ぷらもたっぷりだし、伊賀牛がジューシーでうまうま。
さて休憩が終わり残りの滝巡り。
どれもこれも素晴らしい滝だね。
滝の近くはマイナスイオン全開で、体がきもちいい。
最後の方は花火で言う2尺玉のような豪快な滝が、
これみよがしに迫ってくる。
「満足したねー」と言いつつ、膝がすごく痛い。
カッパさんも「膝神が暴れている」と泣きそうだ。
運動不足の夫婦二人はヒーヒー呻きながら下山。
でも下りは時間が早い。
あと、涼しいと思ったけど8月は暑いね。
体中が汗でびしょびしょだ。
でもね、ご安心を!
ちゃんとふもとに温泉があるのです。
ほんと、助かった!
疲れが取れたよ。
体中が悲鳴をあげたけど、行ってよかった!
今度はもうちょっと涼しいときに来た方がいい。
それとそろそろ真剣にトレッキング用のタイツやキュロットを
買わないとね。
デニムだと汗で肌に貼りつくし重い!
よけい疲れる。
少しずつトレッキング用のアイテムを揃えていきたいと
切望した滝巡りの一日であった。
「マダニ」をつい「マダム」と読んでしまい、
記事の意味がわからなくなる今日この頃。
この間、スーパーで財布を失くした。
最近はスーパーの電子マネーで買い物をすることが多く、
その日も財布は家は置いて、カードだけをポケットに入れて
スーパーに出かけた。
買い物を済ませ家に帰って、カードを財布の戻そうとしたところ、
財布が見当たらない。
アレ?
おかしいな?
めぼしいカバンの中を片っ端からチェックしたが財布は見当たらない。
ついこの間時計を失くしたばかりなのに、
もうこれかよ?
何?この災難つづき?
それでも必死で部屋の中を探すも見当たらない。
やっぱ、私スーパーに財布持っていったんだわ。
そういえばエコバッグからレジ袋出すときに、
一緒にカウンターに出したんじゃねーか?
あ、そうかも?
なんかカウンターに置いたような気がする。
慌ててスーパーに戻って、サービスカウンターに尋ねる。
私の切羽詰まった様子に、あたりの客やスタッフが集まってくる。
「あの、赤い財布置き忘れてませんでしたか?」
「いつですか?」
「えっと10分ほど前です」
ベテランのスタッフが奥から出てきて「ないですよ」と
きっぱりと言い切った。
万事休すかーー!
それでも、私が荷物を詰めたカウンターに行くと、
怪しげな爺さんがいた。
何かを隠すような変な姿勢をしている。
「あのジジイ、何か隠してやがるな」と思い、
思いっきり睨み付けてやった。
爺さんはこっちの気配を察したか、
こそこそとカウンターを離れていった。
いざとなったら監視カメラで確認してもらおうと
時間をチェックして、家に戻ることにした。
さて、財布の中にはクレジットカードも何枚かある。
すぐにでも止めるべきだろう。
歩きながらこれからやるべき作業を思い浮かべると
やるせない気持ちになった。
傷心のまま家に戻って手を洗った。
振りむくと私の化粧品の棚に見覚えのある物体。
財布だ。
何でこんなところに・・・。
まったくもって意味不明。
もしかしてスーパーに行く前に
口紅でも塗りなおしたか?
きっとそのとき財布を無意識に持ってきてたんだろうな。
とにかく家にあってよかった。
きっと家にあると思っていたよ。
少しばかりうろたえたけどね。
これから先、年を重ねるとこんなことばっか
起きるんだろうな・・・と、
ため息をつかずにはいられない。
もちろん、こんなにパニくったことは、
カッパさんには内緒だ。
でも、私が気が気じゃなくうろたえて財布を探している光景を、
ずっと、お菓子を食べながら観ていたカッパさん。
なんで異常事態に気が付かないのだろう?
そんなところが不思議に思う。
さて、前回腕時計を失くした話をしたよね?
無事、購入しました。
メルカリで買った腕時計。
腕にはめるとでかいと思ったが、(手首はなぜか細いんです私)
何度か使っているうちに、「ま、これでいいか!」と
思えるようになってきた。
これなら前の時計より存在感があるので失くさないだろう。