ある朝突然にＰＣが立ち上がらなくなった。
ディスプレーは真っ暗なまま。
カッパさんが立ち上げるために何度も強制終了を繰り返していた。
「あーー無理かな」と思った。
私はディスプレーに問題があると思った。
だって５年ほど前にカッパさんが４０００円ほどで買ってきたものだからだ。
もちろん中国メーカー。
まあ４０００円なら買い替えてもいいかな。
早速、近くの家電量販店に行って、ちゃちゃっと付け替えれば済むだろう。
と、タカをくくっていた。
念のためＤＥＬＬのコールセンターに電話で確認する。
すると相手は７，８割の確率でＰＣ側の不具合ではないかと告げた。
「明日、担当者がＰＣ内の基盤を取り替えに参ります」と言って電話を切った。
うわーーなんかおおごとになってきたよーー。
と思い次の朝を迎える。
テクニカルセンターから来たエンジニアが手際よくＰＣの基盤を入れ替えてくれた。
が、
しかし、
ＰＣは復旧しない・・・。
エンジニアは基盤の交換しかできないので、
追ってＤＥＬＬから別の作業員が来ますのでお待ちください、
と言い次の顧客のもとへあわただしく出て行った。
まずＤＥＬＬからの連絡を待つ。
しかし、いつ電話がかかってくるのか気が気でない。
しびれを切らしたカッパさんがＤＥＬＬに電話をかけると、
担当者がディスプレーかケーブルに問題があるかも知れない、
と言ってきた。
ほらね、やっぱり私はそうだと思っていた。
早速カッパさんと二人でディスプレーとケーブルを抱えて量販店に向かう。
新品を買う前に今使っているヤツが本当にダメになったのか、
ＰＣにつなげて確認してもらう。
「どちらも正常ですね。問題ないですよ」と店員が言った。
ガーーーン！！
やっぱりＰＣのソフトがいかれてしまったのかーー！？
ショック！
もう残る手は初期化しかないようだ。
最悪の展開。
初期化！
しばらく立ち直れなかった・・・。
しかし前を向くしかない。
仕事で使っているＰＣだもの。何としてでも復旧させなければならない。
問題はど素人の私たちがＰＣの初期化などのお仕事に挑戦してもいいものか？
で・・・
仕事の会計ソフトなどでお世話になっている社員の方に、
なんとか初期化のお手伝いをしてもらうことになった。
三連休明けの作業。
まずハードから直接ケーブルをつないでバックアップを取ってもらった。
それから初期化のディスクを入れて立ち上げてもらう。
一連の作業を見ていたが、やっぱり私たちには無理だ。
なんだかんだとＰＣが質問してきたり、なかなか次に進めなかたっりと
予想外のことが多い。
でもそのお兄さんは慣れた手つきでどんどんインストールしていく。
約１時間半はかかったがようやく復旧できた。
最後に会計ソフトの動作も確認して終了。
「本当はこんなこと（初期化）までしないんですけどね」と
チクリと嫌味を言われた。ああそうだろうね。
バカですみませんね。
でもつくづく思ったよ。
機械音痴だからと逃げていてはダメだとね。他人を頼ってばかりじゃダメだともね。
ＰＣが修理できる技術持っていたら、ちょっとした小遣い稼ぎになるんじゃね？
今回、ＰＣが動かなくなった原因は、どうもWindowsソフトに関係があるらしい。
実はＰＣを購入した時点で８．１バージョンだったのを１０にバージョンアップしたからだ。
どうも不具合が起きている顧客が多いらしい。
なのでもうバージョンアップはしない！
８．１のままで行く！
そしてコンピューターのバージョンアップの誘惑には
二度と乗らないと心に誓った。
見た目の女子力が低そうなぽっちゃり女子が
勝ち組オーラを放ちながら赤ちゃんを抱いているのをよく見かける。
ふんぞり返って闊歩しているように見える。
それを見た負け組女子は
「なんであの人が結婚できて私ができないのよー！くやしー」と
ハンカチを噛んでいるんだろうな。
そう、ぽっちゃり女子は私の知ってるかぎり肉食だ。
男子の前で真っ赤になってウジウジしているぽっちゃりなんて
漫画の中だけの世界で、もはや現実では絶滅している。
おそらく彼女たちは知っているのだ。
男の捕らえ方をね。根っからのハンターなんだよね。
ぽっちゃりは好き好きオーラを惜しみなく放出する。
かと思えば急に冷たくして、絶妙なツンデレも得意技だ。
ぽっちゃりは狩りの期間が短いことを知っている。
そう、３０歳までに結婚しなきゃ先がないのだ。
なので非常に効率よくイケメンエリートを仕留めなきゃいけない。
そしてそれを実行する！
すごいぞハンター！
それに比べ、アンチぽっちゃりはどうだ？
絶対に自分を落とさない。
むしろ高嶺の花になりたがる。
しょぼい男性の手の届く女性でないとアピールしたいのだろう。
オサレな洋服を着こなしブランドバッグをさりげなく持つ。
そして男子受けしそうな習い事をする。
とことん高嶺に上ろうとする。
でもね、男性は高嶺の花より道端のたんぽぽを摘みたがる。
たんぽぽはお金がかからないイメージがある。
浮気をしても許してくれそうなイメージがある。
気を遣わないですむ。
プレゼントやレストランも安っぽいので満足してくれそうだ。
そして・・・きっと男にモテないだろうと決めつける。
だから安心して結婚する。なんせ嫁としての条件はいいからね。
でもね、私は知っている。
ぽっちゃりは肉食だ。
浮気願望がすごくある！
惚れやすい！
そして男の仕留め方を知っている。
さあここまで言うと「推して知るべし」だよね。
浮気はしないだろうと男性が勝手に決めつけているだけ。
私の知っているぽっちゃりヤングママが旦那を捨てて、
ネットで知り合った１０歳年下男性と駆け落ちした。
しかも北海道まで行ってね。
負け組女子からしたらぽっちゃり女子の生き方、めっちゃ羨ましい。
でも、悲しいかな・・・自分ではできないんだよね。
いや、方法はある！
食べて食べて食べまくって、
体重を７０ｋｇまで増やし、
もう女子力とかどうでもよくなって、
男に猛牛の如く突進できる！恥もプライドもない！
（あ、服はピチピチで露出の多いデザインに限るよ。ユニクロＯＫ！）
そんな境地に達すれば、もうゴールはすぐそこだよ。
♪虹はもうそこにある～！
がんばれーー！！
遅ればせながらとうとうスマホを買った。
ほんとにもう悩みに悩んだ末のスマホだ。
実際、私が使ってひと月ン千円の値打ちがあるのかわからない。
でも時代はスマホだ。
「死ぬまでガラケー」と言う孤高の意思もない。
とりあえずスマホに乗り換えたわけだ。
まずａｕ傘下のＵＱモバイルとソフトバンク傘下のＹモバイルと比較。
サービスはほぼ同じだけど、iPhone5sにした場合、
ＵＱは１６Ｇでソフトバンは３２Ｇの機種になるらしい。
ショップもＹモバイルの方が断然多いので、
結局Ｙモバイルと契約した。
iPhone5s、小っちゃ！！
やっぱ低価格だからしゃーないね。
初めてのスマホなので、その日から格闘が始まった。
私のまわりにガラケーはほぼゼロ。
メアド変更のメールを出すと、
「ラインで喋ろう！」とお誘いがあり、
なんとかかんとかアプリをインストールし、
ラインに入った。
こっちは文字を打つのに四苦八苦していると言うのに、
次々とみんなからメッセージが届く。
ようやく打ち終えたメッセージも、
衛星中継以上にズレてる。
スタンプもわかんない。
あせっている表情のスタンプを押したかったのに、
投げキッスをしているスタンプになってしまった。
絶対そぐわない絵だ・・・。
そんなこんなで、こっちがもたついている間に、
一通り波が過ぎ去ったようでホッとした。
なのに３時間たって誰かが追加で「グー！」のスタンプ。
これがラインなのか・・・。
・・・ノリについていけるかな？
まだまだ道は長い。
結局、アマゾンで「iPhone知りたいことがズバッとわかる」
って言うガイドブックを買っちゃった。
また無駄遣いして！ってカッパに怒られるだろうな。
でもしばらくは勉強だ。
最初、スマホを買ったことを後悔したがふっきれた。
ってか、今スマホにしておいてよかった。
ずいぶん自分が時代に遅れていることを痛感したから。
来年だと追いつくのが大変だった。
今年がデッドラインだったかも。
さてなぜアンドロイド端末でなくiPhoneにしたか？
親しい人にiPhoneが多いからだ。
周囲は圧倒的にアンドロイドが多いのだが、
身内や親しい友人に合せるとiPhoneなの。
あと機種変のときに操作に悩まなくて済むようにと。
それだけの理由ですわ。
この選択が吉と出るか凶とでるか？
それは２年後にわかると思う。
