さて先日は毎年恒例の紅葉狩り。
いつものメンバーのっこちゃん。
もちろん京都だす。
この時期、めぼしいレストランは軒並み満席だったりする。
だけど祇園とかはずして、
ちょっと郊外に目をやると穴場のレストランが見つかる。
今回は赤山禅院にGO!だ。 ・・・ぃや、もう行ったけどね。
そしてランチは北山モノリス。
駅から歩くし、周りに何もないせいか予約が取れたわ。ラッキー。
※前菜が美しかったです
まったりランチの後はのんびり歩いて赤山禅院。
ここも穴場だけど、まあまあ人がいる。
ちょうど寒桜が咲いていて、紅葉と並んでいるのは美しい眺めでした。
ただ、コスプレ(?)の女性が一人いて、
カメラアングルにどうしても入ってしまう。
写真のモデルでもしているのだろうか?
次の場所へ移動すると、銀杏が風で散っていてまあキレイ。
紅葉とのコントラストが見事だわ、シャッターチャンスだわ、
と思ったら、例の女性が・・・!
ど真ん中で腕を広げて、銀杏が散る中をたたずんでいる。
あーーー邪魔なんすけど!
ここでシャッター押したら、モデル代請求されるんじゃねーか?
こわい、こわい。
のっこちゃんとしばらく居なくなるまで待ったが、
いっこうに去ろうとしない。
根負けして、別の場所へ移動することにした。
そんなこんなで紅葉を堪能してお茶することにした。
かわいいカフェで一服したかったが、
のっこちゃんが疲れたようなので、手近にある喫茶店で休む。
糺の森や下賀茂神社も寄ろうかと言っていたが、
もう日も暮れてきて断念した。
京都に来れば恒例の「志津屋のカルネ」
おいしんだ~、このパン。
カッパさんも大好きなので4つ買って帰った。
今回のトークテーマ(?)は介護と離職。
のっこちゃんの父親が6月に倒れ、その後自宅療養をしている。
母親も病気がちで足が悪く、父親の介護を一人で担うのは大変で、
かと言って仕事もなかなか休めず、
仕事の休みの日は家の用事でクタクタになるらしい。
「ヘルパーさんに来てもらったら」と言ったら、
子どもが同居している場合は、介護の条件からはずれるらしい。
「私が家を出たら(ヘルパーさんに)来てもらえるんやけど」
とのっこちゃんはため息をついた。
そんなもんなのか・・・。
あと2年したら早期退職する予定らしいが、
そのあとの収入はどうするのか目途が立っていないと言う。
独身者にとって離職はつらい。
年金が70歳以降じゃないと受給されないとか、金額がどの程度になるかなど、
不安だらけだ。
まだ介護に直面していない私は能天気なんだろうな。
(きっとそのうち痛い目にあうと思う)
親が元気でいてくれることに感謝する一日だった。
お友達と琵琶湖テラスに行ってきた。
まず京都駅からJR湖西線。
はじめて乗った。
なんとなくローカル色がただようよね。
車両も古臭いかわいい緑色。今どき垂直の背もたれって珍しい。
列車の窓からは琵琶湖が見え隠れする。
そしてガッタンゴットン電車の音がうるさい!!
会話ができやしないわ。トンネルも多いしね。
乗りテツ、音テツにとってはこれが醍醐味なんだろうね。
さて志賀駅に到着。
滋賀県なのになぜ志賀駅なのか・・・。
ちょこっとネットで調べてみたがよくわからなかった。
まあ漢字が違う駅名とか地名って全国でも多いから、
「音」を漢字にしたときに地域で違ってしまんたんだろうね。
志賀駅からは江若交通バスでロープウェイの駅まで移動する。
昔は湖西線付近は江若鉄道が走っていたらしいが、
湖西線の開業にともない廃線となったらしい。
今はバスのみが会社として残っているそうだ。
それはさておき。
ロープウェイで比良山まで5分の空中散歩。
すでに山の紅葉は始まっていてとってもきれい。
山頂の琵琶湖テラスからの眺めは絶景としかいいようがない!
琵琶湖ってこんなに美しかったんだって感動しまくりだった。
そんな景観をお腹いっぱいに食した後は、
さらに隣の蓬莱山の山頂へと向かう。
シーズンはリフトが動いていたらしいが、
この日は止まっていた残念。
芝生の斜面を黙々と登るのみだ。
さて山頂は、やっぱり素晴らしい。アメイジング!!
この景色を見るだけでも1万円くらいの値打ちはあるんじゃねーか?
なんで自然はこんなにも人の心を浄めてくれるのか?
どんなに腹黒い人でも、
ずいぶんとすっきりした心もちになるんじゃないだろうか?
さて、琵琶湖テラスに戻り、ホットコーヒーを飲んで休憩した。
それから早めに下山して、
またガタゴト湖西線にゆられ京都駅に到着。
まだ16:30だったので、お茶をすることにした。
ただ私は喉が非常に乾いていたのでビールが欲しくなり、
無理やり友達を付き合わせてしまった。
ビアホール。
「今日くらいはノンアルかなって思ってた」と友達に痛いとこを突かれた。
私もその気だったんだけど、
なんだか嬉しくなってビールで乾杯したくなったんだ。
楽しいとついアルコールに走っちゃうんだよね。
そんな私、嫌いじゃない。うんうん。
こんな感じで楽しい一日を過ごさせてもらった。
家に帰るとカッパさん。
一度も家から出なかったそうだ。
昼食しか用意していなかったので何を食べたんだろうと思っていたら、
林檎やらシフォンケーキやらカップ麺やら作り置きしていたケークサレなど、
目につく食材はほぼ消えていた。
その晩カッパさんは9時に寝た。
カッパもカッパで平和な一日を過ごしたようだ。