カッパの女房

縁あってASDのカッパさんの嫁になりました。
カッパさんの飼い主・・・いや嫁として日々修行中です。

どーんまーい!

2012-05-31 17:32:13 | 日常のあれこれ

 

園山真希絵さんバッシングが止まらない・・・。


私も金スマを見た。もうずいぶん前だけどね。

確かに調子に乗っている、

と思った。


でも、誰だって調子に乗りたいときってある。

みんなもきっとあるよ。

「上司からよく誘われる」とか

「同僚が彼氏ヅラする」とか

つい友人に自慢しちゃうことって

経験あるはずだよ?


そしてその上司とか同僚とやらが、その後すぐ結婚したこととか、

都合の悪い情報は伝えない。

友人から

「あれから上司or同僚、どうなった?」

とか聞かれたら

「あーあれね!うん、ちゃんと言ってやった!」

とか、テキトーに茶をにごす。



うんうんよくある。



園山さんも

そんな感じじゃね?

つい、ね。

テレビの影響力とかわかってなくて

質問してくる気さくなアナウンサーに

お友だち感覚でポロッと言っちゃったかな?

うんうん、オーバーにね・・・。


あと後輩とかね。

ちょっと可愛い男性の後輩クン。

相手は仕事ラクしたいから

年上女性を利用しようと近づいただけなのに

『もしかして私に好意よせてる?』

ってな勘違いしちゃうのよね~。

人が良さそうと言う理由で選ばれたにすぎないのにね。

後輩クンがミスしちゃったりしたら

「あーーここは私がやっとくから、君は明日のチェックをしときなさい」

なんて、できるアネゴ風を装う。


ほんで、帰り後輩クンと

「今日は君のおごりね」なんて

いい女ぶって居酒屋に行く。


ほんで、ちょっと酔いがまわって頃合に

「私って強がってるけど、ホントは弱い女なんだ・・・」

ってグラスをまわしながらつぶやく。


このシーンで、男性は結構引いているんだけど

本人は酔ってるからわかんない。


そして帰り際に

「明日も戦場だーーガンバローー!!」

なんてサバサバした雰囲気でお別れ。

最後まで自分は「いいオンナだった」と思い込んでいる。


おそらく後輩クンは翌晩同僚たちと飲みながら

「昨日、○○さんにつかまっちゃってーーー



 弱い女なの~~なんて言うんだよ~~」



って大爆笑されてるっつーーーの!!!



まあ、アラフォーの女はこれに良く似た経験ドッサリあると思う。


園山さん、責められっか??

自分のことを棚にあげて。

シンバシー感じないか? 私は多少感じるぞ。


エピローグとして、たいがい可愛い後輩クンは受付の彼女とかと

サッサと結婚しちゃったりすんのよねー。

そんでそんとき

「逃がした魚は大きかった・・・」なんて後悔したりする。

逃がすも何も

もともと針にもかかってないしぃーー!!


まあ、でも言わせてあげて。

それくらい害のないことじゃない。

誰にも迷惑かけてないよ。

ポジティブ思考、ばんざいだよ!!


まあ、こんな感じで若干自分と園山さんが

重なるところもあるので

「やな女!!」なんて責めることができない。


ま、これからも園山さん、

テレビでちょくちょく見かけると思うけど

やさしい目で見守ってあげてくれるかな?

そして

どーんまーい!!って声かけてあげて。

きっと、届くと思うよ。

きっとね・・・!

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秘密主義の彼女

2012-05-30 09:34:45 | 日常のあれこれ

 

アスペルガーの本を読んで

いろいろとわかってきた。

アスペルガーの人はだいたい150人に一人程度だと推測される。

しかし、真性アスピーではなくても

アスピー傾向の人はもっと多いと思う。


そんな中で一人の女性を思い描いた。

私の友人。(長らく会ってないけどね)

彼女はすごく秘密主義。

一緒に遊びに行っても

プランを決めるのは私で、彼女は自分の考えを決して口にしない。

黙って、とくに喜びもせずについて来てくれる。

でもたまには意見を聞かせて欲しい。

んで

「夕食何食べよっか?」

と聞くと

「何でもいいよ」と答える。

「昨日は夕食何食べたの?」

同じメニューにならないよう私は気を使って質問したのだが

「・・・和食?」


えっと答えになってないし、全く参考にならない。

「最近映画とか観た?」

「うん」

「何見たの?」

「××」

「へぇー面白かった?」

「うん面白かったよ」(←感情こもってない。棒読みのセリフ)

「どんな内容?」

「うふふふ(笑)えーーっと、忘れた」

どひゃあーーー!!!!

単に言いたくないだけじゃないの?


こんなやりとりって、めっちゃ腹立つよね?

なんで、教えてくれないの?

いやいや私は自分の事ぺらぺらしゃべっているんだよ。



私のこと友人と思ってないんかな?




現在は彼女とは年賀状のやりとりだけ。

あと、年に2回くらいメールしたり・もらったり、かな。



でも、もしかしたら

彼女も

言葉で説明するのとか苦手なのかな?

相手が喜ぶ言葉がわからなくて、ごまかしてしまうのかな?



一度だけ

夕食何食べたい?

って私が聞いたとき

即座に

「焼肉!」って返ってきたことがあった。

さすがに私は焼肉の気分じゃなかったので

「他は?」って聞いてしまった。


あのとき焼肉にしとけばよかったかな?

「私はフクちゃんの望んでいることが言えない」

って思って

自分の意見を言わなくなったのかな?

もしそうだったら

すごくコミュニケーションに対して苦しんでいることだろう。


なんか私が彼女を秘密主義にしてしまったのかも知れない。

すごくプライドは高い女性だった。

でも、本当はとても優しい人。


今度、会ったとき

できるだけ理解するようにがんばろうと思う。

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2012金環日食の朝

2012-05-21 09:32:48 | 日常のあれこれ

 

目を覚ましたら

金環日食が始まっていました。

どおりで薄暗いはずだ・・・。


カッパさんも飛び起きて

ベランダ越しに見ています。

そのうち、カッパさんはオロオロしだし

落ち着きがなくなりました。

部屋の中をくるくると回ったりしています。

やはり、妖怪ならではの

不安を感じているのでしょうか。


私はグラスを1ヶ月前から準備していたので

それを取り出しました。

カッパさんは太陽の見える場所に

私とカッパさんのそれぞれのビーズクッションを移動して

プレミアムシートをこしらえ始めました。



うーーーん、太陽が雲間に隠れて見えにくい。

でも、かすかに爪の先のような光が見えます。



「うわーーー!!見えた見えた!!すごいーーー!!!」


カッパさん、おおはしゃぎ。

思いっきりツバが飛んでるよ。


昨日まで、全然興味なさそうだし

グラスも買わなくていいって言ってたくせに、

このざまだ。


「すごいなーすごいなー・・・」

ずっと言い続けている。

もちろん、グラスを通してでも見えるが

けっこう雲に覆われているので

肉眼の方が分り易い。

目にはよくないと知りつつも

太陽の位置を確認するために

何度も肉眼で見てしまった・・・・。

って言うか

ほとんど肉眼で見てしまった・・・。


まあしょうがない。


太陽と月が見せてくれるレビュー。


イマイチ不完全燃焼感が残るが

見なかったらもっと後悔していたと思う。

アルバムには、ネット上の金環食の写真でも

貼り付けておこうかな。


案の定、カッパさんは

「日食ってハマるなー」と目をキラキラさせて言っていた。


「なぁなぁ、天体望遠鏡買ってもいい?」


あーーとうとう天体に興味を持ってしまった。


「あーそうなると、もっと田舎に住まなあかんな・・・



引越ししよかーー?」


バカの夢はつきない・・・。


せいぜい、いい夢見てくださいね、と。

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モテキ2度目

2012-05-20 10:46:36 | 思い出話

 

そんなに私のモテキ聞きたいのかぁ~   うりうり・・。

じゃあ、      言うよ・・。

聞きたがるから言うんだよ。

自分からペラペラ自慢してるわけじゃあないからね。

そこんとこお間違いなく、ね。



ちょうどカッパさんと出会う前だったかなぁ。

けっこう私、腐ってた。

その時の彼氏とはいっこうに結婚話進まないし、

なんなら「別れよっか?」などと

相手の口から出てしまいそうな

危うさもあり、

私の心の中では、いかりや長助が

『ダメだこりゃ』

って言い続けてるし・・・。

もうバレンタインデーもチョコも渡す気も

しなかった。

どうせ、ホワイトデーのお返しなんかないに決まってる。



案の定、私から連絡しなかったら

なんの音沙汰もありゃしない。

意地になって連絡しなかった。



半年経った・・・。

さすがに終わった、と悟ったよ。

私、ものわかり良い方だから。


彼の友人も、私を慰めるような態度とるから

もうわかっちゃったよ。


わあー私、この年で彼氏いないの?

もう結婚無理じゃね?

うわーーーいやだぁ

それはいやだぁーー!!!!


と思い

自分を奮い立たせて、お見合いパーティに参加した。

最初の1、2回は肩慣らしって感じだったので

全くヒットなし。

そこで、会社の同僚のT子を参考にして

たとえ全く好みでない男性であっても

ホステスのように優しく接してみた。


「ホステス、ホステス。私はホステス」頭で呪文となえるよ。


すると、どうだろう!?

“よろしくカード”みたいな携帯番号を書いたメモが

次々届く。

ヤッター!!!

モテキ到来!!

モテキルネッサンスーーー!!!!


ある程度ご指名カードが集まると

イベント会社が私をパーティクイーンとして登録してくれ、

次回から無料で招待のメールが届く。

いいのか?クイーンって?

オカメなんすけど?



そんな素敵な無料パスをもらったから

もう舞い上がっちゃって

月2回のペースで参加よ!!


そうなると

指名カードをいかにたくさんゲットするか、

が目標にすり替わって

肝心の結婚相手はどうでもよくなった。

前回より1枚でも多く集めたくなってくる。

それはそれで楽しい♪



そんなパーティに出まくっているときに

知り合いの知り合いからカッパさんを紹介された。

パーティの予定を入れつつ

カッパさんに会った。




・・・カッパさん、なついてきた。





私はカッパさんの世話で忙しくなり

モテキフィーバー打ち止めとなった。



以上、私が勝手に思い込んでいるモテキ。

あと、1回来るんだよねーーー?

いつかな?

同窓会とか?

楽しみにしーよおっと♪

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ホームパーティ

2012-05-18 16:12:05 | おでかけ・イベント

 

前に務めていた会社の後輩Cちゃんから

ホームパーティの誘いがあった。

彼女の家は私ん家からチャリで15分ほどの距離。

メンバーは私のほかに、

これまた後輩のAちゃんとBちゃん。


Cちゃんは気を遣ってカッパさんもお招きしてくれたので

遠慮なく連れて行った。

みんな、カッパさんとは面識があるので

たぶん可愛がってくれると思う。


まあ話のはずむこと、はずむこと。

話題は献立とかその辺に始まり

やがてお舅お姑問題に発展。

私がカッパさんの父ちゃんとのバトル話を披露すると

みんな、ありがたがって聞いてくれた。

法話と言ってもいい。

きっと胸にしみる深い話だったんだろーーーねーーー!!

まだまだ話したらないので

「フクちゃんのありがたい法話会」なんちって開いてやろう!!

ただ私はホームパーティなんてほとんど開いたことないので

食べ物は乾き物オンリーになる可能性大!!


で、小さいお子さんのいるAちゃんとBちゃんが

14時半に帰り

私とカッパさんだけが残った。

カッパさんは昼ごはんを食べてすぐ

別室でマンガに没頭中。

私とCちゃん二人。


満を持してワインを開栓。

もちろん私のお持たせどすぅ~。

しゃべっているうちに赤と白と2本とも空けてしまった。


もういい年だから

お酒は控えようと思っていたのに・・・。

やっちまった!

人には一生に飲むお酒の定量っていうものがあるらしい。

私は20代でその限界に達した、と思っている。


実は先月あたりから晩酌が続いている・・・。

体のことを考えると、しばらくは断酒だな・・。つらいけど。


思い切ってノンアルコールの飲料に乗り換えてみるか!?

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サポートセンターに電話した

2012-05-17 11:57:30 | 日常のあれこれ

 

ねえねえーー聞いて聞いてーーー。

昨日ねぇーーとってもいいことがあったんだよー♪

えーーー?

知りたいーーー?


うーん、そこまで言うなら教えてあげるねぇ。


家のリビングにあるブルーレイレコーダーなんだけど、

なんか10chと4chのノイズがひどくて

まして2chなんか映らない状態。

録画した番組なんざ

見れたもんじゃない。


まあそんなに予約したいほどの番組はなかったから

不自由は感じてなかったんだよねー。

でも、やっぱり限度ってものがあって

積み重なってくると

すごいイライラする。

「なんで映らないんだー!!」とキレ気味になる。


意を決して(この間2,3ヶ月のブランクあり)

ようやくブルーレイレコーダーのお客様センターに

電話してみた。

電話に出た人が

「受信強度をチェックしてみてください」と言ったので

映らない局の強度をチェックしたところ

ほとんど受信できてない。

そうなると、レコーダーとは関係なくて

お客様の方でなんとか解決してください、

的なことを言われて

ただただうなだれた・・・。

光ケーブルなのに受信のバラツキってあるのか?

しばらくこの問題から遠ざかったが

やっぱり、ノイズがひどい。

もう、ダメだ。

10chと4chを録画する機会も

ちょいちょい増えてきた。

再度、勇気を奮い起こして

今度はケーブル会社(eo光)へ電話した。

中年と思われるおじさんが電話に出てくれた。

あんまり期待しなかった・・・。

なんか解決しない気がする。

とりあえず困っていることを伝えてみた。

おじさん:「ではテレビとレコーダーの配線を確認してみましょう」

え?

配線?

いやいやテレビは問題なく映っているんだよ。

レコーダーだけが映らないんだよ。

私の話聞いてた?

と思いながらも

うんしょうんしょとテレビをずらし

壁の間にもぐりこむ。



おじさん:「レコーダーの品番はわかりますか?(フクが答える)

      はい、ありがとうございます。

      では分配器はわかりますね。

      そこからのケーブルはどこに繋がってますか?」


えーっと、レコーダーの右上の穴・・・

おじさん:「あーー間違ってますね

      それはあっちでこれはあっち、あと予備のケーブルありますか?

      では、それはこっちに・・・。

      配線できました?

      では、番組が映るかチェックしてください。

      あとBSも映りますよ。

      映りましたか?あーーよかったです」


まあ、こんなやりとりを15分ほど。

無事、みごとに全部の局がキレイに映りました。

あーびっくり。

配線が間違ってたんだ・・・。

この配線、カッパさんがしたんだよねー。

私がすりゃあ良かったわ。


それにしてもお客様センターって

親切な人もいるんだね。

正直、配線確認しろって

言われたときは

「あーめんどくせー」って思ったけど

なんか、時間さいて手取り足取り教えてくれて

ほんと、助かった。

って言うか、もっと早く電話すりゃあよかったわ。


最初のレコーダーのメーカーの人も

これくらい親切なら

いっぱつで解決してたのに!!


でもまあ終わりよければ全てよし

って言うからね。

あ、今じゃ結果オーライって言うのかな?

どっちにしてもよかったよかった!

もやもやしたストレスがスッキリとなくなり

心の晴れた1日でした。

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私の周りのコワイ女

2012-05-14 17:58:16 | 日常のあれこれ

 

12,000文字以上にも及ぶ、木島佳苗の手記を読んで、

やっぱり重い罪を犯した人間なのだと

確信しちゃったよ。

(※手記の内容はネット上では見れなくなっちゃったようです。すみません)


彼女はまだファンタジーの世界に住んでいるね。


手記の内容はね、

まるで美のカリスマのようなものいいどすえ。

あるいは女性にライフスタイルを提案する指南書と

言ってもいいかも。

途中読んでいて「叶姉妹が書いたか?」って錯覚しそうになっちゃったよ。

あぶない、あぶない・・・。


この手記を読んで

「木島佳苗ってそんな悪い人じゃないじゃん!」

とチラリと思った人。

変な占い師に骨の髄までしゃぶられちゃうよ、

ご用心!!



そう言えば

私の周りにもいた、ふくよかな女性。

みんな、ファンタジーの世界で生きてた。

ディズニーランドが大好きだった・・・。

ミュージカルを好きな子もいた。

男の人としゃべるとき

声が1オクターブ上がっていた。

みんな髪が長い。

たまにショートヘアのぽっちゃりさんに会うと

コアラのマーチで眉毛のついたコアラを見つけたのと同じくらい

ラッキーな気分になる。

もちろん今まで眉のあるコアラ見つけたことないけどね・・・。


私は今までぽっちゃりした女性から

色々と迷惑をかけられることが多かったので

過分に“ぽっちゃり恐怖症”になっちゃってます。



そうそう、

ぽっちゃりさんはよく

「私って霊感があるんだ」って言うよ。

へーそう、そうなの?

ふーん・・・

で、だから?

私、なんて返事したらいいの?

おせーてーーー?

「この間、○○(心霊スポット)に行ったから、ずーっと肩が重くて」

あーそう、たいへんねー。

顔色めっちゃいいけどねーー。

私、そーゆーのあんま興味ないしねーー。

いやいやオカルトは好きだよ。

でも、あなたの心霊話は興味ないっつーか・・・。

思い込み?

・・・なんじゃないかな?

まーあえて口に出さないけどねーー。

まーがんばってーーー。



「フクちゃん、顔が怖いよ。なんか憑いてるかも」

あーありがとねーー。

そう来ちゃったーーー??

いやだなーーーー。

家でこっそり私に呪いかけてないかなーー。

私、人の悪意って、ちょっとコワイのよねーーー。

生霊とが飛ばしそうだしぃーーー。

生霊・・・・


「ヤダーーこわいぃ。どうしたらいいの?」

と、ぽっちゃりさんに媚を売る私。


一番、イヤな人間は・・・


         わたしだな・・・。

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ユーミンと私

2012-05-13 11:58:20 | 日常のあれこれ

 

週刊誌でユーミンこと松任谷由実の記事を見た。

読んでいるうちに、むしょうにユーミンの曲が聴きたくなった。


私がまだ中学生の頃

3つ年上の姉がユーミンのアルバムを買って帰ってきた。

毎日ステレオで聴いていた。

その頃はCDなんてまだなくてLPだった。

毎日おんなじ曲ばかりかけられて

正直うざかったけど、

いつのまにやら私も口ずさんでいた。

あ・・・いい曲かも。


当時の私はフォークとかPOPとかほとんど無縁。

サザンオールスターズが出てきたときも

なんか下品でやだ!

と思春期特有の拒否感があった。

どっちつーと歌謡曲。

いわゆるアイドルが歌っている曲だね。

そっちの世界しか知らなかった。


ユーミンの曲を聴いて

世界が広がった気がした。

自分が少しオトナになった気がした。

うんうん、わかるこの気持ち・・・って

詩の意味噛みしめていたりした。


今でもユーミンの曲を聴くと

その当時の感情があざやかによみがえってくる。


しかし、ハッとなった。

私ってユーミンのCD一枚も持ってなかった・・・!


あのねあのね、

コンサートには何度も行ったんだよ、ホントだよ。

でもね、

熱狂的なファンって言うのとは違う。

なんて言うかな、

生活の中にかるーく取り入れる派?

そんな感じ。

たまにアロマとか焚いたりする感じかな。


ほんでもってユーミンは

つらいとき楽しいとき

さりげなく寄り添ってくれる。


そうそうユーミンの好きなところは

詩がすごく正直。

男を振り向かすため、

友だちを出し抜くため、

振られた男にリベンジするためとか

色々と小細工をするのを

あっさりとさらけだしてくれる。

弱い人間でいること

ずるい人間でいること

それもアリなんじゃない? ふつう、ふつう!

って肩をたたいてくれる感じ。


そんなこんなを考えていたら

無性にユーミンのCDが欲しくなった。

でも、いっぱいありすぎて

どれを選んでいいのかわからない。

でも、いつかコンプリートしてみたいかな・・・

年に一枚ずつ中古で買い集めるってのも

いいよね!

ちょっと先が長いかな・・・

でも、おばあちゃんになっても聴いていたい。

だからコレクションは今年からスタートだ!

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ツタンカーメン展

2012-05-12 10:33:26 | おでかけ・イベント

 

先日大阪の天保山で開催されているツタンカーメン展に行ってきた。

平日なのにすごい人。

入場するのに1時間くらいかかったのではないか?

入場制限をしているので

さぞや中はガラガラだろうと思いきや

めっちゃ人いるしっっ!!!


展示品のガラスケースにすっごい群がっている。

どかない・・・。

びくともしない・・・。

なんだ、なんだ?

それでもウンショウンショと

くまなく展示品に目をやっていく。

カッパさんは物を知らないので

よく私に質問する。

私もあんまり知らないのでいい加減に答える。

「厨子って何?」「箱や箱。中になんか入れんねん」

「シャプティって何?」「さぁ?中国の兵馬俑みたいなもんちゃう?」

「兵馬俑って何?」「あ・・・う・・・えっとフィギュアみたいなもん?」


「シャプティってフィギュアかぁーー!へぇーー!」


頼む。でかい声で言わないでくれ!

間違ってるから!!!


「カノポスって何?」「内臓の入っている容器」

しばらくして

「カノポスって何?」

またしばらくして「カノポスって何?」

もう!!手に平にでも書いといてくれっ!!!


そのほかにも

「TUTってどういう意味?」とか

「クレオパトラとどんな関係?」とか

もう質問の内容が恥ずかしい!!

ほんで、その質問に答えている私の声を

みんな聞いてないフリし聞いてるし!!

あ″ーーー!!ハズカシーよーー!!


私はこのときに

山岸凉子の「ツタンカーメン」と言うコミックを読んでいて

本当に良かったと、

心から思った。


ふぅ~~・・・。

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カッパさんの父ちゃん番外編

2012-05-11 12:33:26 | おでかけ・イベント

 

GW2日目。

午前中は水族館へ行った。

しかし1日中 嵐。

仕方なく、早めに旅館に行ってみた。

でも、昼食は予約していないと

用意できないとのこと。

そりゃあそうだ。

旅館の番頭さんが近所の料亭を教えてくれた。

私たちはその店に行くことにした。


場末と言うこともあり

あまり客はいなかった。

そんな静かな店に

父ちゃんが元気に入っていった。

「そこの旅館の番頭さんにここ紹介してもうたんや!」

「は、そうですか・・・」と店の主人はあいそ笑い。

「紹介や、言うたら瓶ビール1本サービスしてくれるらしいな!?」


しーーーーーん・・・・





見事な静けさだった。

カエルが飛び込んだ池のように

静まり返っていた。



絶対に言ってはいけない言葉。

ハリーポッターに出てくる『ヴォルデモート』よりも

言ってはいけない、おそろしい言葉だ。


父ちゃんは何を思ってそんな冗談(?)をこいたのか?

父ちゃんたちとはよく行動を共にするが

ちょいちょいこう言った「ちゃかし」を

店員とか通りがかりの他人とかに言う。

関西で言うところの「いちびり」と言う種類の人間。

身内にいると、もう、やっかいでしょうがない。


父ちゃんのレジェンドはつきない。

大昔、カッパさんと二人で秘湯と呼ばれる温泉旅館に行ったらしい。

道中、タクシーの運転手と話がはずんだ。

その運転手は、人なつこい父ちゃんに気を許してしまい

『この温泉旅館には女将の知らない温泉がありますねん』

それは村のごく限られた男たちだけが

知っている温泉だと言う。


そんな大切な秘密をつかんだ父ちゃん、

旅館に着くなり女将に

「この旅館にはあんさんの知らん温泉がありまっせー!」

と大声で言ったらしい。



こんな人おるかぁーーー?

信じられないよねー?

絶対に友だちになりたくない。

家族でいることも苦痛だ。



タクシーの運転手は?

旅館の大将は?

その後どんな運命を辿られたかは

知る由もない。

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