NHK連続テレビ小説「マッサン」が終了した。
半年間、一話もかかさず見ていたので、
すっかり習慣になってしまった。
今日で終わりとなると寂しい。
喪失感が残る。
何度、カッパさんの目を盗んで涙をぬぐったことか。
そういえば、ドラマが終わった後、
喪失感がハンパないことが何度があったな。
まだ私が若かりし頃に見ていた「ビバリーヒルズ青春白書」
毎週録画して楽しみに観ていたので、
最終回のときは寂しくて立ち直れなかった。
自分の青春が終わった気がした。
あと「チャングムの誓い」
これも長かった。
でも内容が素晴らしいので韓国ドラマの底力を感じた。
あまりテレビに縛られるのは良くないと思うが
ついついドラマを観てしまう。
でも今季はなるべくドラマを観ないようにしたい。
誘惑に負けないよう頑張る。
さて、ようやくひとりカフェを決行!
初めての街なので、入念にコピーした地図をチェック。
一本道だし目印が多いので迷わずに行けそう。
11:30開店なのだけど、11:40到着を目指すことにした。
朝、9時に起きた。ちょっと遅かった・・・。
カッパさんはバタバタしながら6時前に家を出た模様。
静かな朝だ・・・。
こんな安らかな時間があるなんて・・・。
朝食はロールパンとトマトとコーヒーだけで済ませた。
だって2時間半後にはランチだもんねっっ!!
ひとりカフェに似合う服がイマイチつかめなくて、
服選びにてまどったが、
“都会で働くお局の休日”と言うテーマで着地した。
どんな服だ!?
初めて降りる地下鉄の駅に到着。
駅の掲示板で地図を確認。
どう歩いても迷いようがない一本道だ。
とにかく出口から直進すればいいだけなのだ。
向きも確認。
しかし、つづら折の階段を上ると方向が何回転したかわからん。
地上に出てみると幹線道路。
あれ?
北ってどっちだ?
地図を見ると駅は道路の真上に書いている。
とりあえず信号を渡り、正面の道をひたすら進んだ。
5分ほど歩いて目印がリンクしないことに気付いた。
地図を見るとカフェは病院の近く。
そばの電柱に病院の看板があり、Uターンのマークがついている。
これはどうも反対方向に歩き出したに違いない。
あせった。
あわてて駅まで戻った。
信号を渡ったのが失敗だった。
しっかり地図を確認して目の前の一本道を歩き出した。
ちゃんと目印どおりの建物を確認。
しばらく行くと幼稚園。
入口に「卒園式」と言う大きな看板がかかっている。
なんと!!
カフェのすぐそばの幼稚園が卒園式!!
ついてない・・・と考えている間に目的のカフェに着いた。
店に入ると整理券を渡された。
私の前に6組も。
迷わず来れたら前の3組は抜いていたかも。
併設している雑貨屋さんで時間をつぶそうと思ったら、
やっぱり小さな子どもを連れた若い夫婦の姿ばかりだ。
最近はカフェに子どもを連れていくのが流行しているのか?
雑貨はごくわずかで、椅子とテーブルが売りの店のようだ。
すごく素敵だが目が飛び出るほど高くて、
簡単に腰をおろすのも気が引ける。
買う気もないから時間のつぶしようも無い。
20分ほどねばったが店を後にした。
番号を呼ばれるまで外のベンチで本を読んだ。
結局1時間は待たされただろうか?
ようやく呼ばれた。
でもお一人様なので、窓際の4人席には案内されず、
厨房の近くの席になった。
店の中は意外に広くすっきりしている。
ゆっくりできるよう、客を詰めて座らせないようにしている。
わざと満席にならないよう計算しているようだ。
店のオススメのランチとコーヒーを頼んだ。
すごく居心地のいい空間だった。
子どもを連れてくるなんてもったいない。
大人の空間だ。
料理もコーヒーも美味しかった。
想像以上にひとりカフェを満喫できた。
初老の男性客が一人で来ていた。
整理券をもらって順番を待っていたのだろうか?
これからも一人の客は増えていくんだろうな。
私が席を立つときは空席がチラホラあり、
ピークは終わったのかなと思って外に出ると
客がいっぱい待っていた。
さてさて何故ここに一人で来たかったか、理由がある。
このカフェ、カッパさんの実家からめちゃ近いのだ。
カッパさんと一緒に行ったら、絶対に実家に寄るだろう。
そしてカッパさんの父ちゃん母ちゃんを連れて行く流れになったら
きっとカフェをボロカスにけなすだろう。
ましてや順番を待つのが嫌だろうから、
他の店に連れて行かれる。
それが嫌だったのだ・・・。
聖地を汚されたくなかった・・・。
なんとか決行できてよかった。
いい一日だった。
カッパさんもいない。
「これぞリア充!!」と
大空に向かって叫んだ1日であった。
久々に予定の無い休日。
いい気候なので家でテレビを観て過ごすのはもったいない。
カッパさんがどこかへ行きたがった。
でもどこに連れていってあげたらいいのやら。
休日はどこも混んでいるだろうし・・・。
するとカッパさんが
「ぼく、ハイキングに行って来るわ」と
珍しく物分りの言い言葉を吐いた。
それなら私は以前から訪れたかったカフェに行こうと
密かに計画した。
夫婦が別々に行動することは何と意義のあることか!
(↑と勝手に思っている)
休みの前日に私はうきうきしていた。
ところがカッパさんは
「明日、花粉が多そうやからハイキングやめるわ」と
ほざいた!!
えーーーー!
おっさんが一人家にいると言うことは
昼食の用意をしなきゃいけねえ。
世の主婦たちは、これが面倒くさい。
おちおち外出もできない。
最近のカッパさんは
アマゾンから「最高の人生の終わり方」とか言う本を
取り寄せたりして、
なぜか生きる希望をなくしている。
長い間、日光にも当っていない。
暗い・・・。
やたら死生観を私にぶつけてきて、うっとうしい。
せっかくの良い気候なので、
日の光を思いっきり浴びさせたい。
「何でハイキング、やめるの?」(私)
「風邪の後遺症かな?肺が痛い・・・」
「それさーー肺の病気ちゃうかな?」
「いやいや咳が長引いたからやと思う」
「喘息かも?」
「・・・」
「近所に呼吸器内科の病院があるから行った方がいいで」
「・・・」
「絶対に変な病気や!ガンかも知れへんで!!病院行きー」
と病院に行けと言う私の嫌味が効いたのか、
いつのまにか、カッパさんはハイキングの地図をコピーしたり、
電車の時刻などを調べ始めた。
やった!!
行く気になりよった。
これで私のひとりカフェ計画を実行できる。
ばんざーーい\(^O^)/♪
つづく
何かの拍子で知ったスチームクリーム。
早速アマゾンで調べてみると、
アマゾンが売っているのはパチモンらしく、レビューが酷評。
では真似されるくらい優秀なクリームなのか・・・
と、俄然興味が沸いた。
ちゃんと店舗があるみたいなので、
梅田に行ったときに店に寄ってみた。
お菓子の缶のように、キラキラと可愛らしいデザインが
所狭しと並んでいる。
店員さんが「缶のデザインが違うだけで中身は一緒ですよー」
と教えてくれた。
ちょうどホワイトデーのお返しに、
いいものないか探していたところだった。
税込みで1620円。
安くはないが高くもない。
自分用とギフト用と二つ買った。
自分用のものでも
「これ、カッパさんにお土産」と言って渡すと
いつも大喜びする。
欲しくない物でも、『あげる』と言われると
有頂天になるのだ。
バカでよかった。
カッパさんはお花をあしらった可愛らしい缶を
嬉しそうに開けた。
「全身に使えるクリームだよ」と言って手に塗ってやった。
もう満足そうだ。
これで小芝居は終わり。
カッパさんは気が済んだだろうから、クリームはもう使わないと思う。
これで私のものだ。儀式は済んだ。(面倒くさいなーーー)
手や顔に塗るとすごく良い香りがする。
アロマの香りだ。癒される・・・。
顔に塗ってももちろんいいし、
髪の毛に塗ってもいい感じだ。
気に入った。
うっかり口に入っても化学薬品特有の苦い味がしないので、
いい成分を使っているようだ。
1週間経ち、もう1/3が減ってしまった。
調子に乗って使いすぎた。
毎日、顔に塗っている。
香りが好きだから・・・。
しかし、ハッと気付いた。
買ったばかりのニベアの青缶。
まだいっぱい残っている。
これも、全身に使えるんだよね~。
いつも机の上に置いて
手や唇が乾燥したらにすぐ塗るようにしていた。
唇に塗るとヤマンバギャルか「アダモステ」になる。
私は唇が白いまま、スーパーで買い物したことがある。
カッパさんも私の顔を見てるくせに何も言わずスルー。
ま、それぐらい愛していたニベアを
私は裏切ってしまった。
本命ができたけど、キープでもいいかな?
思わずニベアに問うてみる。
でもね、スチームクリームは早晩なくなっちゃう。
そのときがニベアの出番だ。
本命、スチームクリーム。
愛人がニベア。
これでいい。
このスタイルでこれからも行くと決めた。
お店に置くために買う雑誌だが、
お年寄りにものすごい人気だ。
喰い付きがすごくて、
読むために来店してんじゃねーかと疑うほどだ。
私の母でさえも
「古いのちょうだい」と文春をせびってくる。
確かに内容が面白いのだ。
おやじ向けだと言う先入観が走るが
読むとそうではない。
十分、女子受けする内容だ。
っつーーか老若男女がターゲットだ。
まず独自にエグッた芸能ネタ。
これはスゴイ!!読むと芸能通になる。
あと、ライトな政治ネタやちょっとしたエロ、
かと思えば女子受けする記事も豊富に載っている。
益田ミリのほんわかした漫画など完全に女子狙いだ。
私は連載の中で林真理子と町山智浩とクドカンの記事が特に好き。
あと辛酸なめ子もはずせない。
あーー阿川佐和子の「この人に会いたい」も興味深い。
最近なら山内マリコの「お伊勢丹より~」も楽しみ。
けっこう楽しい記事が満載なのだ。
以前は中村うさぎの記事もあったのだが、
連載を打ち切ったようだ。残念。
ま、そんなこんなで文春一冊で一日埋まる。
一人旅のおともに持ってこい。これさえあれば寂しくない。
たとえどこかに置き忘れても、しょせん雑誌
悔しくはない。
先日、関西圏で放送されている上沼恵美子の番組に
矢口真里が出ていた。
今後、芸能界をどういうポジションで生延びるか?
と言う話題になった。
肉食系を押し出すべきだと言う意見が多かった。
その中で暴露本を出して、
イメチェンを図ると言うものもあった。
すると矢口は
「元旦那に迷惑がかかるような内容は書けない」と
尻込みした。
すると上沼が
「あんだけ迷惑かけといて???」 と叫んだ。
確かに!
旦那に対して、あの仕打ちはひどすぎる。
もし、自分が矢口の旦那の立場だったらどうだろう?
もう世界がひっくり返っちゃうよね。
家に宇宙人が棲みついている方が、まだ驚かないよね。
そして上沼が
「もう、善い人ぶるのはやめよう」と矢口に言った。
矢口が善い人を演じているのではない、と皆わかっている。
でも、あれだけのことをやっておいて
良識を持ち出すのはどうか?
と言うことだ。
誰かに気を遣って生きるのは芸能界向きではない。
もっと良心を捨てて、
テレビ製作者が喜ぶ演者にならなければならない。
でもね、こんだけバッシングが多いのは
みんな矢口のこと心配しているからなんだよ。
やっぱ消えちゃうと寂しいんだよ。
そして、どんなふうに立ち直るのか
楽しみにしているんだよ。
カッパさんはアスペルガー症候群。
略すとアスペと言うらしいが、
私は何でも言葉の終わりに「○○ィー」とつけるのが好きなので
アスペもアスピーと読んでいる。
カッパさんはアスピー。
そんなカッパさん。
この時期になると花粉症がひどい。
ティッシュがマッハで減っていく。
買い足しが追いつかない。
とうとうカッパさん、意を決して耳鼻科に行った。
アレルギーの検査をしてもらった。
結果・・・
アレルギー なし。
なしだよ。
なんだったんだ?
くしゃみや鼻水は?
え、単なる風邪か?え?
それっきり、花粉症の症状が治まったのは言うまでもない。
先日、カッパさんが食事していて、
何かをガリっと噛んだらしい。
皿に口のものを吐いて調べたがよくわからなかった。
しかし、冷たい牛乳を飲んだときに、歯がしみたらしい。
鏡でチェックしてみると、
あるべき詰め物がなくなっていたと言う。
慌てて歯医者を予約した。
しかし、歯医者に診てもらうと
詰め物は取れていないらしい。
っつーか、もともと詰まってないようだ。
なんだ、カッパ。
またやってくれたよ。
この取り越し苦労は何?
私はどれだけ振り回されているか!
これがアスピーなのか?
アスピーの特性なのか?
・・・それともカッパさんがバカなだけなのか?
さて自宅でのカッパファッション冬を暴露してやろう。
上から行くね。
頭になぜかユニクロのネックウォーマーを載せている。
一見、コサック帽にも見える。
マント(?)としてユニクロのひざ掛けを肩から掛けている。
トップスはユニクロのフリースジャケットを2枚重ね。
Lのジャケットの上にLLサイズのジャケットだ。
ボトムはジャージの上にシャカシャカする二重構造のズボン。
靴下も五本指にノーマルを重ね履き。
そして極めつけはユニクロのキルティング素材の巻きスカート。
これでカッパさんの冬ファッションが仕上がる。
ブログに掲載したくて、何度かカメラに収めようとしたが
ことごとく失敗。
みなさんにお見せできないのが残念である。
良いように言うと、
スコットランドの民族衣装に似ていなくもない。
と言うのは柄のほとんどがチェックなのだ。
思うにこれもアスピーファッションなのかな?
常識を超えたファッションセンスだ。
絶対街を歩けない。カッパさんもわかっている。
ほんと、アスピーのやることは突拍子もなくて
いつもオドロキの連続だ。