ん・・・・でもね、
不快っつったってね、ちょっとね、ほんのちょびっと
まあミクロかナノの単位でね、
イヤかな・・・と思う程度なのよ。
まず安藤美姫の熱愛報道。
どこまでも恋愛体質なのね～。
男なしでは生きていけないタイプ。いるよね。
でもね～。
未婚の母でしょ？
相手が誰か言えないんでしょ？
それだけでもけっこうスキャンダラスなのに
今度はスペイン選手と？
はぁ～～って感じ。
まあ、きっと羨ましいから、自分ができないから、
不快に思うんだろうね。
ジャポニカ学習帳の表紙から
昆虫の写真が消えたらしい。
理由、気持ち悪いから、だってさ。
子どもが言ってんじゃないの。
親や教師なの。
そんなもんかな。
私も昔使ってたけど、何も思わなかった。
裏表紙の「世界の生息地」なんか見て
ふーーーんって思ったくらい。
むしろ、エグい食虫花なんかの写真は
気に入ってた方かも。
それはさておき。
そんなに昆虫に拒絶反応を示していたら
ゴキブリ出たときどうすんの？
わーきゃー言って逃げ回るだけかい？
私は条件反射で新聞丸めて、
ゴキブリめがけてしばきまくるね。
気絶したらトイレットペーパーで掴んで
便器にポイだ！！
そんな私の一連の作業を
カッパさんは女子のように胸の前でこぶしを握って
震えているんだわ。
ゴキブリ殺戮作戦に全くノータッチ。
なんで私の役目なんだ？
これも慣れなんだよね。
だからジャポニカ学習帳の表紙も
ゴキブリやセアカゴケグモとか
害虫の写真を載せて、慣れさせればいいわけよ。
裏表紙は駆除の仕方とかを書いてくれればいい。
誰かが駆除せにゃあならんのだからね。
筧千佐子に騙される老人男性
脇が甘すぎるよね～。
亡くなった方にムチ打つようで悪いけど
どうして騙されるかな～。
言っとくけど、老女が結婚詐欺とかに
騙される例は少ないよ。
女性って言うのは意外に老後にシビア。
身の回りの世話を誰かに頼ろうなんて考えてない。
でも、男はやっぱり自分の世話をして欲しいんだよね～。
カッパさんなんか、絶対一人で生きていけない動物だわ。
飼い主いなくなったら死ぬよ！！
どうすんの？え？
世の中、そういう男が多いんだな～。
私だって料理してくれる無給の家政婦さん欲しいよ。
でもね、そんな女性は存在しないんだ。
よーーーく肝に銘じてね！！
幼児虐待。がーーーーん！！！
これはどうにかなんないものか～。
赤ちゃんは可愛い。
でもペットじゃないからね。
人間だからね。
色々と複雑なことを訴えてくるからね。
赤ちゃんが泣いたらたたくとか揺さぶるとか
なんでそんなことができるんだろう？
後遺症が残ったら一生手を焼くんだよ。
あとさー幼児を飢え死にさせたりするなんて
ほんと鬼畜の所業だわ。
是非、両親には地獄で１００年餓鬼修行してもらいたい。
飢えの苦しさ思い知るがいい。
もっと学校とかで教えることができたらね。
そういえば不良の更正プログラムで
赤ちゃんと生徒が触れ合っていたのをテレビで観た。
あれ、いいよね。
是非、授業でも取り入れて欲しい。
（すでに普通の授業に取り入れている学校もあるらしい）
ま、自分のことを見事に棚にあげて
不快に思うことをあげつらってみた。
また書くと思う。さいなら。
今年は箕面の滝に出かけました。
あいにくの天気だったけど、
雨はほとんど降らなかったし、
人がすいていて、とっても気持ちがよかった。
うーーーん、やっぱ箕面はいい！！
紅葉がダイナミック！
おまけに道が舗装されていて歩きやすい。
警戒していた猿の襲撃にも遭わずにすんだ。
ほんと、よかったよかった。
ランチは箕面のかじか荘。
三日前に予約しようとしたけど満席。
当日、ダメモトで当ってみたら
キャンセルが出て運よく席がありました。
２５００円のコース。
けっこうクオリティが高いです。
紅葉のシーズンは平日であっても
早めに予約しとかなきゃ、ですね。
ぶらぶら歩いて４０分。箕面の滝到着～。
いいねぇ～。
来た道を折り返してテクテク帰ります。
途中におしゃれなカフェなどがあり、
ついつい寄り道しちゃうのよね～。
カフェ「ゆずりは」で一息つきました。
写真はありません。
紅葉の時期に、こんなにのんびりと人気のカフェで
お茶できるなんて、ほんとツイてる♪
最後、お土産にもみじの天ぷらを買おうと思ったら、
売り切れ。残念。
店のおばちゃんに
「行きしなに予約しとけばいいねん」とアドバイスを
もらった。
そうか、みんなそうしてるのか・・・。
それにしても雨上がりの自然の空気は気持ちいい。
こんなに穏かな幸福感につつまれるものなのか・・・
と満足の紅葉狩りでした。
来年はカッパを連れて行ってやるか！！
昔からファミレスなどで一人で入って
ほろ酔いセットなど頼んで、
窓の外をぼんやり眺めて過ごしたりしていた。
一人でよく映画も行った。
ミュージカルも一人で観に行った。
カフェ巡りも一人。
一人の行動が意外に好きだった。
誰にも気を遣わずに済む。
自分のペースで行動できる。
いつか一人で一泊旅行に行きたいな・・・。
先日、カッパさんと大阪城公園に行った。
休日なので人が多いのが当たり前だが、
すごく外国人が多かった。
たぶん日本人より多かった。
いたるところに中国語・韓国語の表記が目立つ。
イスラム圏の旅行客もけっこういた。
そんな観光客の中でも、ちらほらと一人で来てる女性がいる。
それはそれで自然だ。
私も仕事辞めたらどんどん一人で遊びに行きたい。
まず気になるカフェや居酒屋を
かたっぱしから制覇する。
その次にイタリアンやフレンチ。
そして寿司や懐石料理と幅を広げていきたい。
そして、もう一度行きたいお店があれば、
カッパさんを誘っていきたい。
それが私の老後の楽しみでもある。
実は誕生日はとっくの昔に過ぎています。
黙っておりましたが、
５０才になってしまいました！！
ガーーーーン！！！
ま、それは置いといて。
自分への誕生日プレゼントが
これ！！
グッチーーー。
中にね、日本出店５０周年記念のプレートが
貼り付けてあるんだーーー。
同じ歴史かと思うと
予算オーバーだったけど買っちゃったーーー！！
でも、貧乏性な私がこのカバンを
普段使いできるとは思えないよーーー。
いつ持つのーーー？
いやいや、服もそれなりのものを着ないと
カバンの値打ちが下がるぞーーー。
持っていくところ、『同窓会』？
でも予定なし。
『友人との食事会』高級ホテルとかならいいけど、
ファストフード店ならアホだよね。
『久々に会う元同僚との食事会』
これなら違和感なく持っていけるね。
『元カレとの再会』
全く予定はないけど、是非持っていきたいねっっ！！
『私の結婚を機に離れた独身の友人との食事会』
何が何でも持っていくよ！！
何なら若気の至りで買ったシャネルのショルダーバッグも
同時に持っていってやる。
『シニアのお見合いパーティ』
道徳観が邪魔しますが、どうしてもっつーなら
出席してもいい。グッチのカバン持参でね。
『シニアの合コン』
人数合わせであれば、人助けだと思い
しぶしぶ参加します。グッチのカバン持参でね。
『観劇・クラシックコンサート』
当然グッチだよね。劇団四季でもＯＫよ。
『あべのハルカス』
ちょっと微妙？
『グランフロント大阪』
たぶんＯＫ。
『イオン』
ＮＧ！！
ま、勝手にシチュエーションを考えているけど
まだ一度も外で持ったことがない。
もし、出るとしても片時も離せないだろうね。
引ったくりに遭わないよう、抱えて歩く。
みんなの目に触れないよう、紙袋に入れて持ってもいい。
グッチのバッグが、バッグインバッグ。
グッチのカバンを自分の誕生日プレゼントに買ったことは
親しい人には吹聴した。
でも、持っているのを見たことがないから
嘘かも、と思われているだろう。
もう少し待っててけろーーー。
いつか必ず陽の目を見せてやるからなーーー。
絶対にーーー。
Ｙｅｓ、Ｉ ｃａｎ ！！
高倉健さんがお亡くなりになった。
ご冥福をお祈りします。
今後、健さんの追悼番組で映画などが放送されると思うけど
観れる範囲で観ていきたい。
観てない映画いっぱいあるからね。
今日、母の４番目の兄の三回忌だ。
母の兄弟はみんな温厚な性格だが
この４番目の兄だけはチンピラ気質で他の兄弟とは一線を画していた。
何度も警察の世話になっていた（らしい）
そんなやんちゃな伯父だが、
すごく気立てのいい奥さんをもらった。
伯父のＤＶに耐え抜いた。
でも、その伯母はいつも笑顔だった。楽天的なのがよかった。
コロコロと笑いながら伯父の非道を語っていた。
そんな伯父の職業はテキ屋だった。
神社の参道なんかで鯛焼きを焼いて売っていた。
伯母の支えもあり、仕事はしっかりこなしていた。
私達は正月になると京都の八坂神社と伏見稲荷神社をハシゴした。
と言うのは、それぞれの参道で伯父と伯母が
鯛焼きを焼いていたから。
６０才を過ぎて伯父は体を壊し
テキ屋を辞めた。
その後、かなり酒に溺れたようだ。
私の実家にしょっちゅう、ろれつの回らない声で電話がかかってきた。
私も何度か出てしまい、相手をしたことがある。
２年前、伯父が亡くなったと言う一報が入った。
一週間前に母の３番目の兄が亡くなったばかりだと言うのに。
私は店があるので通夜も葬式も参列できなかった。
後日、お線香を上げに出向いた。
その時、はじめて知った。
伯父は自死だった。
伯母が「ここで首を吊ってたんよ」と
二階の寝室を案内してくれた。
病気を苦にしてたらしい。
やんちゃな伯父らしくない最期だ。
さて、伯母からはそれからの処理がいかに大変かを
物語ってくれた。
まず、パトカー４台つれて警察が家にやって来た。
持っている通帳を全部取り上げられる。
町内会が騒然となる。
伯母は密葬にしたかったが、
町内会が伯父の死を知ることとなり、
意に反して盛大なお葬式になってしまった。
葬儀代は３００万円。
しかし、現金がない。
通帳・カードは警察が預かっている。
１０万２０万とすぐ必要なのにお金が引き出せない。
本当に自死と言うのは、遺族にとっては大変だ。
おまけに掛けていた生命保険。
自死の場合、７年以上掛けていないと下りないものだった。
掛け始めて５年だったと言う。
外資系の保険会社は要注意だ。
そんなこんなで、伯父は生きているときも
死んでからも伯母を苦しめた。
・・・と、私はつい最近までそう思っていた。
でも、もしかしたら・・・と疑問がわいてきた。
伯父は病気がひどくなり、立つことも歩くことも
ままならなかったと聞く。
早晩、寝たきりになっていたろう。
そうなると、家族に迷惑がかかる。
これ以上伯母に迷惑をかけたくなかったのではないか。
伯父は過去に２度首を吊ったらしい。
三番目の兄が亡くなったときに
伯父は決心したに違いない。今度こそ・・・と。
今年、母の一番目の兄の葬式のときに
伯母は清々しい顔をしていた。
１才ほどの孫を抱いていた。
息子夫婦が近所に住んでいる。
やんちゃな伯父が遺したもの。
それは平穏な日々なんだね。
今は天国からやさしいまなざしで
伯母たち家族を見守っているんだろうね。
嘘ってやっぱりダメかな？
嘘をつくと信用されないと思われる。
しかし方便の嘘を嘘と言うのか。
太った人に「私ってデブよね？」と聞かれて
「うん」って言えるか？
「私ってブスよね？」って聞かれて
「うん」って言えるか？
でも、外国人とかだと
デブに対しては
「痩せればいいじゃん！努力しなよ」とか、
ブスに対しては
「他の長所に磨きをかければいいよ」
って返すんだろうな、と思う。
日本人って嘘はダメと言う道徳観念が強いわりには
正直にものを言えない民族なんだよね。
ほんと私って嘘つきまくってるな・・・。
でもね、嘘は潤滑油でもあるんだな。
相手を気持ちよくする嘘はそれ。
セールストークとか１００％嘘だもんね。
仕事になると日本人の道徳観のスイッチがｏｆｆになり、
美辞麗句がスラスラでてくる。
う～～～ん、嘘って悪なのか善なのか・・・？
一応私にもルールはあって、
親や兄弟には嘘をつかない。
なるべく義理の両親にも嘘はつかない。
大切な親友とかにも嘘はなるべくつかない。
まあ、嘘をつく必要がないっていうのが一番なのだけどね。
でもね、小さい嘘ははね、
カッパさんにつきまくっている。
カッパさんは潔癖症なので、
３日に一回は布団干せとか、３日に一回はシーツ替えろとか
到底できないことを平気で言ってくる。
もし、反論しようもんなら理詰めで返してくるからやっかいだ。
なので、聞かれたら「やった」っつーてる。
でもね・・・たぶんカッパさんもうすうす気付いている。
うんうん、嘘はいくらついても大丈夫だよ。
っつーか丸裸になって正直に生きる必要ある？？
それで幸せになれるか？？
犯罪でなければ、やっぱ嘘も方便だよね、うんうん。
今日、サポサンダルを買った。
２４００円したけど、カッパさんには１９００円だと
嘘をこいてしまった。
と言うのは去年もサポを２足買ったのだが
全然足に合わなくてお蔵入り。
その負い目があって嘘こいてしまった。
その罪悪感をぬぐうために、
こんな内容のブログになっちまったのさ。
私ってつくづく小者だな。
さあ、今日もフクちゃんが遠い目をして
恥さらしな過去を語るよ。
長文だよ。こころして読んでけろ。
♦♫⁺♦・*:..。♦♫⁺♦*゜¨゜゜・*:..。♦♫⁺♦*゜♦♫⁺♦・*:..。♦♫⁺♦*゜¨゜゜・*:..。♦♫⁺♦*゜
３０代の頃に、何度かお見合いをした。
回数は覚えていない。
でも５、６回はしたんじゃないかな。
そのうちの最悪のお見合いがあった。
母がどっかから拾ってきた縁談。
地元じゃけっこう名士らしい一族の息子だった。
釣書には高卒、印刷会社勤務と書いてある。
名士の息子って言やぁ、一流大卒で有名企業に勤めているか、
もしくは公務員ってイメージなんだけど、
そうではないのか・・・。
ちょっとガックリ。
でも、私は来るもの拒まず派なので
とりあえずお見合いすることにした。
どういうわけか、お見合いの設定が水曜日の朝１０時、
地下鉄の改札前。
水曜日って、私仕事なんすけど・・。
と母に文句を言うと、
相手の仕事は水曜日が休みとのこと。
しぶしぶ有休を取った。
待っていると、
さえない男性と母親が来た。
軽く挨拶を交わしたのだが、
びっくりしたのは相手の母親。
すっごい目つきで私を睨んでくる。
場末のスナックのママごとく厚化粧でパンチパーマの風貌だから
メンチ（睨みつけること）がハンパない。
こんなに敵意むき出しで睨まれることって、
中学のクラス対抗バレーボール試合以来だわ。
思わず挨拶がしどろもどろになった。
母親の視線をスルーして
とりあえず私と男性は地下鉄に乗ることにした。
でもね！！
相手は勝手に改札くぐってやんの！！
え、今からどこ行くの？
っつーかどこまで切符買えばいいの？
「あ、海遊館に・・・」
と相手は当たり前のように言う。
そんなら、まずそう言って！！
っつーか海遊館なら先週も行ったし、
別の場所に行きたいし、
なんでこっちの意見聞いてくれへんの！！
と、いきなりの不満が湧き起こる。
駅に着いたら、相手はさっそくトイレに向かったが
１５分ほど待たされた。
これ、初対面だと不安になるよ。
え、１５分長いよ。
ようやくトイレから出てきた相手に
ちょっと皮肉をこめて
「体調、悪いんですか？」
と聞いてみた。
そしたら苦笑しながら、「いや別に」って、
あきらかにタバコ臭い！！
出会って１時間も経ってないのにこれ！！
海遊館、相手しゃべらんしちっとも楽しくなかったよ。
そうして昼時。
あるんだよ、海遊館の周辺にレストランとかいっぱいね。
さんざん歩いたのにまだ歩き足らないのか、
一通りまわって駅に向かうことになった。
私達が向かったのは大阪の繁華街・梅田。
もうね、目移りするくらいお店あるから、
どこに入ってもいいわけ。
でもね、なんのこだわりだか知らんが、
１時間も歩かされたよ。
もちろん私はヒールさ！！
男って案外女性の靴、気にしないよね・・・。
おんなじ場所クルクル周るから、
イライラした私は
「ここにしませんか？」って強めの口調で言ったさ。
すると無言で店に入ったわさ。
え？私が決めればよかったわけ？
私が「ここ」っつーの待ってたわけ？
ならそう言えよ、最初から！！！
最悪のお見合い・・・。
別れ際になって
「この後どうしますか？」って聞かれたの。
だから「私は買い物をして帰ります」っつったのね。
すると相手が「一緒に行きましょうか」って言ってきたわけ。
もう、びっくりよ！
なんで、そんなセリフが出るのーーーー？
「いえ、もう今日はこれで・・・」と歯切れ悪く私は立ち去ったさ。
家に着いたら、速攻で母親に言われた。
「フク、お見合い断られたで！！」とね。
もちろん私のハラは決まっていたので、
ホッとした。
断られて腹は立たなかったけど、
相手の振る舞いには十分腹が立ちましたわ。
あのキツイ母親、人を物扱いしそうな男性。
結婚がうまく行くわけがない。
カッパさんの方がよっぽどマシだわ。
いや、何十倍もかわいいわ！！
この経験があったからハードルが低くなったのかもしれん。
他のお見合いは、特に印象に残ってないけど、
この最低最悪なお見合いだけは忘れられない。
名士だか金持ちか知らんが、
嫁に行ったら大変だわ。
さてさて、あの男性に嫁いだ女性がいるんだろうか？
私には知るすべがない。
カッパさんの母ちゃんがご馳走してくれると言うので
三田（兵庫県）まで三田牛と松茸を食べに行ってきた。
もちろんスキヤキ！！
久しぶりの高級なお肉なので、
胃のテンションがあがりまくり。
あがりすぎて、若干、胃がえずき気味。
松茸の香りが染みた肉はまた格別でんな～。
お腹一杯になったので、休憩のあと散歩して
エスコヤマに向かった。
いつものことだがブログでありながら写真はない。すんまへん。
ご存知かと思うが、エスコヤマと言えば行列。
小山ロールを求めて平日であろうと人で賑わう。
アスピーのカッパさんを連れてのことなので、
行列の最後尾からチンタラ並ぶなんざ、ありえへんことだ。
行列を見ただけで
「混んでるな、帰ろ」って言うのは明らか。
エスコヤマのすぐ近くまで来て
素通りして帰るなんて、あってはならないことだ！！
しかし、私は並ばず簡単に入手する方法を見つけた。
予約すればいいのだ・・・。
なので、当日は並ばずにサクサクと小山ロールを買えた。
よかった・・・。
さて、家に帰って早速試食。
んま！！
さすが評判なだけある。
生クリームとスポンジのバランスが絶妙だし、
軽いのに薄っぺらい味でなく、
甘さもほどよい。
やはり日本一のロールケーキだな、と納得。
国民の舌は馬鹿じゃなかった。
カッパさんも目を細めて幸せそうにチマチマ食べている。
「もっと買えばよかったな」と言う。
バカこけ！！
私が予約入れるとき、
「そんなにいらんいらん」言うて
５本を３本にしたんだわ。
「５本頼めばよかったのに」と私をなじる。
いつものアスピーのやり口だ。
ちょっとムカついたが、
小山ロールに免じて許してやった。
近所のスーパーでブックフェアと称して
新古書のワゴンセールを催していた。
そこに「アスペルガー症候群」の本が３冊あり、
思わず手にとってしまった。
家にもそう言うたぐいの本は５，６冊あるが
どうしても新しいものを見ると欲しくなる。
しかし、毎日通うスーパーだし、
レジを通るのに抵抗があったが結局買ってしまった。
読み勧めて行くうちに驚いた。
これは！！
あの、美人で聡明なＺちゃんにすっぽり当てはまるではないか！！！
まず私の勘でＺちゃんは会社以外の友達はいない。
会社の中でも深い付き合いの友人はいないと思う。
主に自分より年下か年上の人とつるんでいる。
人が気持ちよく喋っていても、
ちょっと間違った言い回しをすると、揚げ足を取る。
これ、すっごいムカツク！
化粧はせず、いつもスッピン。
オフィスでは制服は廃止されているが２０年前の制服をまだ着用している。
結婚式の披露宴で白いワンピースで出席した。
上司のお葬式に普段はしないメイクをしてド派手なスーツで参列した。
よく待ち合わせ時間に遅れる。
３ヶ月前にライブに誘われたが、ギリギリになってチケットが取れなかったと
平気で断ってきた。
これねーーー全部アスピーの特性なの。
同年代と仲良くできない。
場の空気を読まず、正しいことを通す。
肌に化粧品をのせるのに抵抗がある。
普段、どんな服を着ればいいかわからない。
冠婚葬祭のマナーとかが苦手。
時間配分ができない。遅刻の常習犯。
もう、目からウロコだった。
あ、そうそう、みんなの疑問に答えるわ。
もちろん独身！
美人なのによ！
Ｚちゃんは大好きだけど
たまにカチンときた。
でも、今は納得。
たぶん彼女も生き方に苦労したと思う。
いつの時点で結婚をあきらめたのだろうか・・・。
きっと結婚しても幸せになれないって
わかってたんだろな。
きっとこれからは、Ｚちゃんにカチンとくることはないだろうね。
Ｚちゃんには今まで以上に親近感がわいた。
カッパさんに比べれば
ちゃんと仕事しているＺちゃんはずっと可愛いもんだね。
がんばれＺちゃん！！
私はＺちゃんを応援しています。
