大阪の人がマウントを競いあうのは、
ずばり「笑い」だ!
大阪では、経済力や学歴・容姿とかそんなんでマウントを取ったつもりでも、
誰も眩しそうに見てくれない。すぐに別の話題に変えられる。
やっぱり「笑い」なのだ。
自分がいかにアホなことをしたか、
自分の家族親族がいかにアホであるか、
自分がどんだけアホな話を知っているか、
それでマウントを競いあう。
私はカッパさんと言う強力な武器を持っているため、
常に優位に立っている。
なんか、みんなに申し訳ない。
どう頑張ってもカッパさんには勝てないからね。
私ばっかり女王として君臨するのも、気が引けてしまうので、
たまにカッパさんの話を封印するときもある。
カッパの話ばかりしていて、「のろけてる?」と大きな勘違いをされても困るし、
私もマウントを取り続けることに多少の罪悪感あるしね。
罪悪感と言えば・・・
最近、スイーツの話題になると、必ず出てくるワードだ。
いつ、誰が言い出したのか知らないが、
すっかり定着してしまったようだ。
しかし、
私は甘いケーキなどを食べるときに罪悪感など、
微塵も感じたことない。
一体、誰に対して罪悪感を持つのだ?
自分の体か?
旦那?子ども?親?
そこんところハッキリしてほしい。
確かに、カッパさんに内緒でパンケーキを食べると、
罪悪感はあるかも知れない。
特に家で食べている時など、いつカッパさんが帰ってくるか、
ドキドキハラハラしながら食べたりした。
車のピピッと言うロックの音を聞いただけで、
噛まずに丸飲みしたわ。別の人の車だったけど。
でも、メディアが使う罪悪感はそういう意味ではないよね。
ま、とにかくカッパさんに内緒で・・・と言う状況でなければ、
スイーツをいくら食べようが、私は罪悪感を感じないっつーことだ。
だって体中が大喜びしているよ?飛び跳ねているのがわかるもん。
あーーケーキバイキング、行きたーい!!
誰か連れて行ってくでーーーぇ!!(バイキングはまだ一人で行けないのだ)
人との距離が遠い場所では、マスクを外した方がいいのは知っている。
でも、どうやら、マスクで顔を隠すのが慣れてしまって、
逆にマスクなしで顔を晒すのが恥ずかしい気持ちになった。
またマスクありきの生活で、メイクやUV対策も適当なので、
無防備に日光に当たるのが怖くなった。
また私なんかもそうだが、顔に自信がない人たちは、
ずいぶんマスクで気が楽になったのではないだろうか?
顔が半分隠れているので、美人かそうでないかわからんもんね。
八百屋のおっちゃんも顔や若さの判断がつかないから、
おまけのしようがないね。
美人でもマスクしてりゃあ定価だすな!ざまあみろ、へへっ!!
いつまでも負けてもらえると思うなよ!!
(でも美人はマスクしていても美人なのだ)
(っつーか、顔で値段決めるオヤジってまだいるのか?)
あと、マスクのおかげで匿名性が高くなったのか、
はたまた知人か見極めるためか、
歩いてくる人と視線をかわす時間が長くなった気がする。
けっこう、すれ違うまでの間、お互いガン見している。
これはいいことなのか?
いいことにしておこうか。
さて、私はまたもや冷感の生地でマスクを作った。
暑さのピークはとうに過ぎたがね。
で、この生地は手作りには向いてないのがわかった。
生地がテレンテレンしていて、ミシンで縫いにくいのだ。
生地がミシンの奈落に埋没して、引きずり出すのに苦労した。
なんとか作ったけどね。
そして、我が家に手作りマスクは何枚あるんだ?
そんなに使わんだろ?
なんか、かわいい生地のマスクは勝負マスクみたいになったよ。
え?いつ勝負マスク着けんの?
また、調子に乗ってターバンとおそろいのマスクも作った。
これも勝負マスクだ。自分で言うのもなんだが、結構かわいい。
え?いつターバン&マスクするの?
きっと、そんなおしゃれをする日はめったに来ない。だっふんだ!
テレビで便利な100均グッズを紹介しているが、
どういう訳か、家の近所の100円ショップには売ってなかったりする。
この間も書いたけど、まずどのコーナーに置いてあるのかわからない。
❝キッチン❞とか、❝衛生❞とかだいたいの場所はわかるよ。
でもね、探している商品はどのジャンルなのかがわからない。
お店によって置いているコーナーも違うらしい。
だからさー
図書館の図書の検索サイトのように、
100円ショップの店舗ごとの検索サイトを作ってくれんかなぁ?
この間、テレビで放送していた「じゃがキャップ」
これを探し求めていた。
と言うのはフクママがじゃがりこが大好きで、
自分が好きだから、みんなも好きだと思い込んでいて、
ご丁寧に「○○スーパーでじゃがりこ安売りしてるで」とか教えてくれる。
別にじゃがりこ好きじゃねーし!!
うちら「とんがりコーン」派だし!
さて、そんなこだわりはさておいて・・・。
フクママを喜ばせようとプレゼントしてやることにした。
早速、一番近いダイソーへ行ってみた。
広いしファミリーが多いし、
ぜったいあるよね!と張り切って出向いたものの、
見つけられず、
足早に泳いでいるスタッフを無理くりに釣り上げ、
「じゃがカップどこですかっ!」と訊ねた。
「えっと、じゃがカップですか・・・。食品の方になかったですか?」
「食べ物ではなくて、じゃがりこのフタなんです」
「うーーん、この店にはないですね」
と言われて撃沈。
念のために画像をスマホで調べてみると「じゃがキャップ」だった。
それから駅前のダイソーに行く機会があった。
そこも広い。キラキラしている。
前回と同じようにスタッフに聞くが、空振り。
その後、隣の市の大きなビルに入っているダイソーに寄ってみた。
ここも空振り。
それから1か月。
カッパさんが植木を買いたいと言うので付き合い、
その帰りホームセンターに寄った。
そこにもダイソーがある。
ダメ元で探すと・・・
あった!!
やったぁーバンザーイ!!
肩の荷が下りたとはこのことか。自分で背負ったんだけどね。
さっそくフクママに家に行くと
「あ、ちょうどよかった」と言い、ぶどうをくれた。
それを受け取ってとっとと帰ってきた。
じゃがキャップ、渡すの忘れた・・・。
あーあ、悔しい。
と落ち込んでいたら、次の日、フクママが肝心なものを渡しそびれた、
と言い、家までやってきた。
親子だな。こんなところ、似たくない・・・。
でもじゃがキャップを渡すと、すごく喜んでくれた。
よかった。
親孝行した。
これで今までの悪行を少し薄められるといいな。
ペットボトルの蓋を力任せに開けたら、
親指を痛めた。
1か月たつのにまだ痛い。
自転車から降りるとき膝崩れになった。
両手がハンドルを握ったままの姿勢だったので、
膝だけでなく色んな所が痛い。
10日前のこと。
腰や膝、手首、指、首・・・
なんだか色んなところが痛い。
年なんだね。
そろそろ死が見えてきたかも・・・
あーーーこわい・・・。
こわいと言えば、
シュモクザメ。
この世で一番苦手かも。
大体さ、動物の赤ちゃんってかわいいに決まっている。
ライオンやトラはもちろんのこと、
象やカバの赤ちゃんも可愛い。
ワニやイグアナの赤ちゃんも、まだ可愛く見える。
そう、魚であればイカや蛸の赤ちゃんも可愛い。
ただ一種類だけ絶対に可愛く見えない動物がいる。
「シュモクザメ」だ。
いったいあの異様な風体は何だ?
もう不気味すぎる。
こわい、こわいよ。
人喰いでなくても十分恐いのに、
さらに人まで食べる。
あーーー恐ろしい。
それに泳ぎ方!!
あのハンマーのような頭をゆらゆらと
左右に揺らしながら泳ぐ様は、
恐怖しか感じないよ。
シュモクザメ見て、
「あーー可愛い!!飼いたい」なんて言う奴はいないだろう、きっと。
シュモクザメかコブラどっちを飼うか、と迫られたら、
瞬時にコブラって答えるよ!!
なんなら頬ずりしてやる。
だけどシュモクは無理!!
いくら進化とは言え、
あのカタチはありえないわ。
キングオブ異形だ。
もうね、
シュモクザメに追いかけられる状況を想像しただけで震え上がる。
心臓バクバクだし、失禁しそう。
シュモクザメのゆるキャラ(着ぐるみ)なんて絶対成功しないね。
子どもは泣き叫ぶし、大人ももちろん逃げ回る。
じじばばは腰抜かしてお祈りするしかないよね。
「なまはげ」なんて目じゃない。
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気分転換にシュモクザメをいじってみる。
まだ存在しないけど、シュモクザメサブレ。
これは・・・
ちょっと食べたいかも。
シュモクザメとんかち。
うん、これは売れるんじゃないかな!!
シュモクザメ栓抜き。シュモクザメコルク抜き。
これもオッケー。っつーかオサレではないですか!!
タイヤの空気入れ!アート感が漂うかも。
あ、ステッキもありか!
うん?思ったより商品価値があるような気がするね。
あと、シュモクザメが立体的に飛び出して見える3Dポスターとかは、
泥棒除けとかにもなるんじゃないか?
私は絶対に飾りたくはないけども。
念のためWEBで「シュモクザメ」で検索すると
シュモクザメ Amazonプライムなら対象商品配送
【楽天】サメ通販 送料無料や翌日届く商品も豊富
とか出てきた。
真に受けるヤツ、いるんじゃねーか?心配だ。
そんなこんなで楽しそうにシュモクザメトークをかましている私だが、
やっぱり好きではないからね。
恐いからね。
気持ち悪いからね。
もう、十分だすな。おしまい。
実はあんまりイチジクは好きでなかった。
果物の中では敬遠してた方だ。
なんでか知らんけど味が好みでなかったと思う。
だが、10年ほど前になるだろうか?
フク姉が、もと住んでいた地域のイチジクが美味しいから、
と言って1箱送ってくれた。
そのイチジクの美味しいこと!
まさに高級なデザート!
私の知ってるイチジクと全然違う。
それからイチジク好きになった。
もちろんカッパさんも夢中。
で、毎年フク姉が気を利かしておいしいイチジクを届けてくれるのだが、
どうせなら出荷元に取りに行きたいと、
姉にお願いしてみた。
すると、どうやら姉の旧知の友人が
イチジク農家から直接分けてもらっているそうだ。
毎日の出荷数も少ないので、業者以外が取に行くのは迷惑になると断られた。
そっかー・・・じゃーしゃあない。
自分らで美味しいイチジクを探そう、
とカッパさんと南大阪の方まで買いに行ったりした。
しかしなかなか美味しいイチジクには出会えない。
本当にいろんな道の駅や産地直販所まで訪れた。
でも、なかなか出会えない。
いったい姉の友人はどこの農家から手に入れているのだ?
そんなある日、
ある事情で家を修繕しなければいけなくなった。
大工さんが部屋のなかでも作業するようなので、
私らは家に居られる状況ではなくなった。
コロナ禍の中、どこ行こう?
じゃあイチジクでも買いに南大阪方面にでも行こかーってなもんで、
急きょイチジク探しの旅となった。
道の駅にはキラキラとしたイチジクが並んでいる。
どれもこれも美味しそうだ。
いや、だまされるな!
以前買ったときはそんなに美味しくなかったぞ!
よーく吟味するべし!!
その中で、傷だらけなのに強気の値段のイチジクを見つけた。
他の美しいイチジクと違いバリバリの完熟だ。
そう言えば姉が「完熟の朝撮りイチジクを送ってもらっている」と言っていた。
そっかースーパーで売っている物は
若いうちに収穫するから味がイマイチなんだ・・・。
見た目が「賞味期限は今日だよ」と訴えているイチジクを6箱ほど買った。
カッパさんの実家、義妹、フクママにそれぞれ1箱献上し、
3箱を二人で食べつくした。
予想通り美味しかった。
傷んでいるものから毎日4つほど消費し、5日で無くなった。
終わった・・・。
私とイチジクの夏は終わった・・・。
しかし、自力で美味しいイチジクを探し当てたのは嬉しかった。
もう生産者さんの名前も覚えた!!
来年も買いに行くぞー待っててねー!!