カッパさんの切なる願いで東京五輪の開会式のチケットを申し込んだ。
チケットを申し込んだ人ならわかるが、
抽選申し込みは仕事の片手間にできるもんじゃない。
PCでログインしたものの、
仕事が来れば手を止め、またPCに向い、
また手を止め・・・なかなか進まない。
そんなこんなで結構な時間がかかり、申し込みを完了したときは
ヘロヘロだった。
秘密の質問とかさ、いつも悩むのよね。
なんかさ、変に悩んで時間がかかってしまうのよね。
ペットとかいないし・・・。
「行きたい外国」とか絶対その時々で変わるよね。
もっと普遍的な質問をしてくれたら助かるんだけど。
例えばコードネームは?とか・・・。
コードネームなら自分で作ったやつだから他人に知られることはない。
「キャシー出町柳」とかでもいいかな。
この場合「キャシー・出町柳」だったか「キャシィ出町柳」か
色々と悩みそうなので、
もっとシンプルなコードネームにしようと思う。
もう日本語でいいよね。樹木希林さんをオマージュして樹木希森とか・・・。
っつか、
どんな質問に対してもコードネームと言う答えに統一すればいいだけだよね。
これからはペットだろうが出身学校だろうが、
全てコードネームにするわ。
もちろんここでコードネームを発表するほど、おバカな私でなくってよ。
それにしても抽選に外れたと知ったカッパさんの落ち込み様にびっくりした。
実は私はホッとしたのであるが・・・。
ビールに枝豆つまみながらテレビで観るのが一番と思っちょります。
それか、大きい画面のあるカフェバーでみんなとワイワイ騒ぎながらもいいよね。
さて、話は変わって、
今晩の夕飯はお蕎麦にした。
冷たい方の蕎麦。
蕎麦だけじゃ物足りないから、
カッパさんに評判がいい「さんまのマリネ」を添えることにした。
副菜とはいえ、作るのが大変。
材料は生協さんの「パクパクさんま」
これは骨をとって開いてあるので、解凍すればすぐ使えて便利。
このさんまを小麦粉をつけてカラッと揚げる。
小麦粉でもいいが、天ぷら粉が余っているのでそれを使う。
そしてマリネ液に、揚げたてのさんま、玉ねぎだのパプリカだの大葉だのと一緒に漬ける。
一応玉ねぎとパプリカも軽くレンチンしてある。
今回はマイタケもあったのでさんまと一緒に揚げてみた。
さて、上記が正解のレシピ。
今日、私は何を思ったのか、天ぷら粉を水で溶いてしまった。
そしてたっぷりの衣を付けて、さんまとマイタケを揚げた。
その後、熱々のままマリネ液に漬けた。
粗熱が取れてそろそろ冷蔵庫へ入れようと思ったときに気づいた。
「私、とっても重大なミスをおかしてないか?」
普通、天ぷらは水などにずっと漬けてはいけない。
衣がびちゃびちゃになって、食材からはがれていくもんね。
ボウルに漬けた料理を見てみると、
衣が吸った油ですでにマリネはギラギラ状態。
衣が一部浮遊し始めている。
見ただけで美味しくなさそうだわ。
こわごわ食べてみた。
まずい!!
なんだこれ?
めっちゃまずい!!
あーーーーだめ、大失敗。
汗をかきながら、肩でハアハア息をしながら作ったのに、
大・失・敗!!!
カッパさんに食べさせたら激怒ものだ。
と、言うわけで今日の夕食は蕎麦オンリーとなりました。
野菜がないのできゅうりは出そうと思う。
肉系はどうしよう・
ゆで玉子でもいいよね?
そして、リベンジするべく生協で再度「パクパクさんま」を注文した。
このままじゃ私の気が収まらないさね。
もし、今の職を失ったら最後の手段として
・ファストフードやコンビニの店員
・大衆食堂の店員
・介護スタッフ
・バス・タクシーの運転手
・交通整理
などを挙げる人が多いと思う。
(女性の場合は水商売も選択肢に入るかな)
好き嫌いを言わなきゃ、上記の仕事には就けるよねって考えている。
そのため、これらの職種が低く見られている傾向がある。
(低く見られる仕事なんか存在しないのにね)
職種が低く見られると、その仕事に就いている人も低く見られる。
その職業をバカにしている人は自分がイライラしてる時に、
その人たちに「当たってもいいじゃんね」って勝手に思う。
イライラしているからって、
お偉い病院の院長に八つ当たりはしないだろう。
有名大学の教授に当たる人はいないだろう。
自分よりマウンティングの低い人に当たる。
例えば、お昼に入った大衆食堂の店員に、
愛想が悪いってだけでクレームをつける人はいるだろう。
後の客の注文が先に来たってだけで怒鳴り散らしたりする。
今はカスタマーハラスメントと言う社会現象が起きている。
被害者はもちろん先に述べた「勝手に低く見られる人たち」だ。
クレーマーにしてみれば言いやすいって言うのがあるだろう。
とくにタクシー運転手などがカスハラの被害に遭っていると言う。
名前と写真をスマホに撮られて、悪口と共に拡散されるらしい。
これはひどい!!
いわゆるネットリンチってやつだね。
もうこんなことをする連中には、
ハムラビ法典を適用してほしいね。
これからタクシーの運転手さんは本名を明かさない方がいいね。
それよりインパクトのある源氏名とかにしたらどうだろう。
“あかつき昇”とか“きさらぎ次郎”とか・・・
ジェームス・岩城とか・・・
タクシーに荷物を置き忘れたとしても、
「あ、ジェームスの車だ」ってすぐ思い出せる。
あと、「ドライブレコーダーあり」ってデカデカと
ステッカーを貼っておくといいよね。
オプションとして、首筋の見えるところに
タトゥーシールを貼っておくのも抑止力になるかもだ。
営業タトゥー。
カスハラする奴なんて気が小っせえカスだから、
営業タトゥーだけでも十分ビビると思う。
人間の真理として金髪だと「ワル」のイメージがあるので、
髪の傷みを気にしなければ金髪に染めるのもアリだと思う。
女性ドライバーの場合は、
分かり易い場所に『極真空手』のステッカーを貼っておこう。
聞かれてもないのに、
「こないだもつい、お客さんの小指、折っちゃって。へへ」
なんて言っとけば大丈夫。十分、信憑性が出るよ。
もちろんタトゥーシールはマストアイテム。
メリケンサックも常時装着しておけば安心だ。
誰かに土下座を強要されたら
「実は私、以前も土下座やって100万円勝ち取ったんですよ」
「あ、裁判です。土下座って強要罪に当たるんですって」
「土下座すればいいんですか?うちの弁護士負け知らずですよ」
などとニコニコすればいいんじゃないかな。
私も100万いや10万貰えるんだったら土下座するな。
あ、1万円でもします。
カッパさんも以前は札付きのクレーマーだったが、
最近はおとなしい。
きっともう飽きたんだろうな。
それでもたまに店員さんに大声出すけどね。
大声出すことが悪いことだとわかってないようだ。
それも少しずつ教えて行くのが私の課題。
触ると電気の走るボールペンがあるみたいなので、
大声出したら、それに触らせたらいいかもね。
それか、
大声出さないでいい子に過ごしたときは、
とんがりコーンを与えるとかね。(とんがりコーンが大好物なので)
早くいい子になってもらいたいものだ。
今の若い人は馴染みがないかも知れないが、
私が20代の頃は、恋愛バイブルとしてみんな読んだものだ。
その時、読んでいたものでも、
かなり以前に出版されたものなのに、
現代に通じる感性でドンピシャで心に響いた。
特に話し言葉が関西弁で書かれているのがいい。
ヒロインに感情移入しやすかった。
好きな本は何度も繰り返して読んだ。
田辺さんは短編小説も質がいいのだ。
短編はハッピーエンドが少なくて、読後感がせつない。
そのせつなさを味わいたくて何度も読んでしまう。
特に「ジョゼと虎と魚たち」が表題作の短編集は、
せつないストーリーばかりで、
読み終わって何となく泣いてしまいたくなる。
その中でも最後に収録されている、
年配の女性の不倫の話はジワジワきた。
客観的に観れば寂しい人生に見えるが、
ライフスタイルをきっちりと確立し、
スパイスとしての恋愛を楽しいでいる。
最高に幸せな人生なのだ。
こんな生き方もアリなのかな・・・と考えこんでしまった。
羨ましくて泣きたくなるのか寂しくて泣きたくなるのか、
不思議な読後感の小説だ。
「愛してよろしいですか」が初めて読んだ田辺さんの小説で、
その後「風をください」も読んだ。
大好きな小説だ。
大昔にドラマ化されていたのは知っていたので、
また新たにドラマ化してくださいとテレビ局にメールしたが、
スルーされてしまった。
内館牧子か北川悦吏子、あるいは今なら野木亜紀子あたりに
ぜひぜひ脚本をお願いしたいものだ。
さてと、
ではちょっくら実家に行って、
田辺聖子の本を引き上げてくるとすっか・・・。
ベージュのヨレヨレの下着ほど汚らわしくおぞましいものは
この世にないと思っている。
でもね・・・
おばちゃんはみんなこのヨレヨレの下着に愛着を持っている。
ヘビロテでクタクタになりながらも頑張っている下着。
洗濯して干すときも、「あと少しだけがんばれよ」とエールを送っている。
なんてったって着古した服や下着は着心地がいい。
柔らかい肌触りに安心感が生まれる。
いつまでも優しさに包まれていたいと思う。
それはカッパさんも同じようで、
Lサイズのトランクスを2年くらいかけて、2Lまで伸ばす。
ヨレヨレのトランクスばかり8枚ほどある。
先日、2枚ほど破れてしまい泣く泣く捨てていた。
Lサイズはカッパさんのヒップを包むには小さいと思うのだが、
カッパさんは断固としてLサイズを所望する。
だから私はガーゼのような生地の高級トランクス(伸縮性がある)を
カッパさんに買い与えてやったのだが、
どうやらそれは「勝負パンツ」にしてしまい、
お出かけのときにしか履かないようだ。
まあいいけどね。
いったい何の勝負なんだか・・・。
さて下着もそうだが、長年着続けている服にも愛着がある。
クマ柄のカットソーも20年くらい着ている。
これは捨てれない。
シビラのカーディガンも大事なアイテムだ。
このカーディガンはオールシーズン着用が可能で
ブラウスやセーターの上に着るだけで、
キチンとしたスタイルになるので手離せない。
目下、メルカリでシビラの服を物色中だ。
やっぱり高価な服は、生地がいいのはもちろんのこと、
どんなスタイルでも合うようにデザインされている。
ベースがやっすい服でも、
高級なアイテムを足すことで上品なスタイルに仕上がる。
そして気付いたことがひとつ
いつも他人から低く見られると言う知人。
性格がいいので利用されやすい点はある。
しかし、なめられる点がもう一つ。
センスがイマイチな上、ファストファッションばかり着ている。
それも同じ服だ。
女子同士ではセンスのいい人はマウンティングが高い。
一方ダサい女子は低くマウンティングされる。
これは気をつけなきゃだわ。
黒や茶系を着ていたら無難だなんて、大間違いだからね。
しかし、ヨレヨレの下着は見逃してよね。
ダメか?
下着でマウンティングされたら私は最下位間違いなしだ。
まあ今でもね、下着以外でもね、最下層をうろついているのは知っている。
ああ知っているとも!!