「いっぽ」のつぶやき

健康に福祉にボランティアにと、自分らしい人生を過ごすために、一歩ずつ歩んでいる「いっぽ」のつぶやきです。

自衛隊の夏祭り

2007-08-07 09:28:21 | 日記
昨日は自衛隊の夏祭りでした。
毎年、うちの団地から婦人部がお世話して盆踊りに参加することになっているので、団地のみなさんに声をかけて、30名ほどが参加することになりました。
自前の浴衣を着なくてはいけないのですが、若いときに作った浴衣しかなかったので、実家の母から借りてきました。
母は踊りの師匠なので、たくさんの浴衣を持っていて、その中から気に入ったものを借りたのですが、母が太っていたときに作ったものらしく、身幅が広すぎます。でもそこは着物、中で折り返してごまかせました。
自分で着れないことはないのですが、4時過ぎにコミュニティーセンターで着付けの方が来て、着せてくださるということで、お願いすることにしました。
さすがプロです。一人ひとりの帯に合わせて、いろんな結び方をしてくださって、とても素敵な感じです。
自分の後姿は見えないので、写真を撮ってもらいました。

5時半に迎えのバスが来て出発ということになっていたのですが、5時過ぎになったら、それまでの晴天がうそのように、空が真っ暗になり風が吹きはじめ、突然、ザーっと雨が降り出しました。
にわか雨ですぐ止むだろうと思っていたら、窓に叩きつけるような大雨がなかなか止みません。
そとのグランドもたちまち川のようになってしまいました。
バスは着いたのですが、自衛隊に連絡したら、今協議中なので、しばらく待機していてください、ということです。
6時近くになり、遠くの空は明るくなってきましたが、まだ雨が降り続いています。
これだけ降れば、もう中止だろうと、帰る相談をしていたら、向こうはもう雨も止んで予定通り開催するので、ぜひ来て欲しいという連絡があったそうです。
グランドにも水が溜まっているだろうし、ぞうりや浴衣が汚れるだろうし、え~という声があがったのですが、自治会長の顔を立てて参加することにしました。
バスに乗り込む頃にはこちらの雨も止んでいたのですが、バスが到着することにはまた雨が少し降り出しました。
そこで体育館で待つことになり、婦人部ごとに円陣を作って、お弁当を食べました。
私たちは自前の浴衣なのでバラバラなのですが、他の団体はそろいの浴衣を着て参加されていました。

1時間ほどして雨も止み、やっと舞台前のところに案内されました。
案の定、芝生は水を含み、歩くのに用心しないと濡れてしまいます。
私たちの待機場所は、芝生の上にシートを敷いてあり、本当はそこに座るようになっていたのでしょうが、みんな立ったままで、用意されたお茶やビールを飲みながら、出番を待ちました。
会場では「かりゆしバンド」の演奏があっていたのですが、周りに人垣ができていて、音だけで楽しみました。

いよいよ盆踊りの時間です。各隊ごとに協力する婦人部が決まっていて、そのときは舞台の上で踊ります。
私たちは42連隊の方たちとサンバおてもやんを踊りました。
若い隊員たちがどっとやってきて、大盛り上がりでした。
他の隊の踊りのときは、舞台の周りで見よう見まねで一緒に踊ります。
雨のお陰で涼しい風が吹いていたのですが、1曲、2曲と踊ると、さすがに汗ばんできます。
本当は、各隊の踊りが終わった後、総踊りでもう一回ずつ踊ることになっていたのですが、雨で開始が遅れたので、総踊りは中止になってしまいました。
その後、花火大会になり、正面の特等席で見ることが出来ました。
家の二階の窓から、小さく見える花火を眺めることはあったのですが、久しぶりに本物の花火を楽しむことができました。
予定では11時頃に到着ということだったのですが、便宜をはかってもらい、10時半には帰ることができました。
行くまでは面倒だなぁと思っていましたが、久しぶりにあった団地の方ともゆっくりお話することができ、楽しいひと時でした。
コメント
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