「いっぽ」のつぶやき

健康に福祉にボランティアにと、自分らしい人生を過ごすために、一歩ずつ歩んでいる「いっぽ」のつぶやきです。

選挙恐怖症

2007-08-17 07:25:57 | 日記
先日、参議院選挙があり、ここの地区はそれに加えて松岡利勝氏の死去に伴う衆議院補欠選挙が行なわれました。
同じ地域に地盤をもつ3氏が争い、激しい選挙戦が行なわれました。
その後遺症で、誰が誰に応援した、ということが今でもしこりとなり、人間関係もおかしくなっています
今月末には、その衆議院補欠選挙に出た県議の補欠選挙があります。
またどちらに味方するかで、いろいろ憶測が流れています。

選挙と言うのは、個人個人が、この人!と思う人に投票すれば済むことですが、実際にはそうはいきません。
一人でも多くの人に投票してもらおうと、あの手、この手で票の奪い合いが行なわれ、対抗者に対して後々までしこりを残してしまいます。
以前、一回だけ主人も選挙運動に関わったことがあるのですが、選挙前は毎日のように現れて、お願いしますと頭を下げるので、知り合いに紹介したり、いろいろ便宜を図って一生懸命運動してあげたのですが、その候補者が、当選したとたん、一度も顔を見せることもなく、終わってしまいました。

それ以来、選挙にはまったく関わらなくなり、補欠選挙のときも、妹夫婦の身内だったので、妹たちは一生懸命だったのですが、もちろん票は入れるけど、一切運動には関わりませんでした。
そんな中、突然、私の身内が町の選挙に立候補し、たいへんなことになっています。
事前に何の知らせもなく、新聞報道でそのことを知り、どういうことかと尋ねたのですが、こちらの意見には貸す耳持たずで、周りには一切迷惑はかけないし、何の手伝いもいらないから、というのです。
こちらとしては地元でもないし、選挙戦が始まっても行くつもりはなかったのですが、そういうわけにも行かなくなってしまいました。
当人はそのつもりでも、周りがほっときません。
親戚や近所の方たちが何かお手伝いをしなくては、と手弁当で駆けつけてくれています。
そうなると、身内が顔を出さないわけにもいかなくなり、昨日は手伝いに行ってきました。
私としては考え方が違うので応援するつもりはないのですが、それも他の人たちからすると身内なのに応援もしないなんて、と理解できないようです。
でも実際、小さな集落なのに、応援する人が違うと批判、中傷が起こり、誰がこういった、あの人は向こうについた、とか、人間関係がおかしくなってきています。
行きたくはないのですが、手伝いにいかないと親戚中から非難されそうなので、仕事の合間を見て顔を出してきます。
コメント
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