最近、中国産の食品から使用禁止の抗菌剤が検出されたり、大腸菌が見つかったりと、食の安全が脅かされています。
でもそれは中国だけではなく、他のアジアの国々からの輸入製品にも及んでいるという記事がありました。
厚生労働省が発表する「輸入食品等の食品衛生法違反事例」の中で、今年1月から7月分までで、中国産の違反件数約300件、その他の国、台湾、フィリピン、インドネシア、ベトナム、韓国、マレーシア、インド、タイからの輸入食品の違反件数が280件もあるのだそうです。
中国産うなぎから禁止されている合成抗菌剤が検出され、ニュースでもとりあげられましたが、他の国から輸入されたエビやイカの加工品やシーフードミックスなどの冷凍品からも見つかっています。
エビの養殖場を調査すると、生産コストを抑えるために、狭い池でビタミン剤を添加した人工飼料により短期間に大きく育てようとするため、食べ残しなどで水質が汚染されて病気が発生しやすくなります。そこで、それを防ぐために、大量の抗生物質や抗菌剤、ホルマリンなどが使われているのです。
またアジアからの輸入食品は、大腸菌などの細菌が検出されることが多いそうです。
ベトナムやインドネシアなど、下水の設備が行き届いていない地域の場合、下水が流れ込んでいる川の水をそのまま養殖池で使ったり、加工工場での水洗いに使ったりしています。水道水が飲めない国では、工場で使う水にも大腸菌の心配があるのです。
そういえば、日本でも雨水を利用して冷凍の肉を解凍していた会社がありましたね。
また果物、野菜類からは、基準値をこえる殺虫剤が検出されるケースが多いようです。
大量の輸入食品のうち、日本での検査率はわずか1割程度で、そのうち、国が行なっている行政検査は3割から4割、後は輸入する企業の自主検査だそうです。
この半年間に問題があったとされる食品は、むき身エビ、乾燥エビ、エビフライ、うなぎ、イカ、マグロ、ゆでだこ、さけ切り身、さば燻製、フカヒレ、赤貝、あさり、牡蠣、ホタテ貝柱、米、ピーナッツ、パパイヤ、オオバコ、にがうり、アスパラガス、ほうれん草、オクラ、バナナ、マンゴー、唐辛子、砂糖、ロイヤルゼリー、ウーロン茶などなど
輸入食品に頼っている日本では、知らない間にそういう食品を口にしているということでしょうね、怖いことです。
でもそれは中国だけではなく、他のアジアの国々からの輸入製品にも及んでいるという記事がありました。
厚生労働省が発表する「輸入食品等の食品衛生法違反事例」の中で、今年1月から7月分までで、中国産の違反件数約300件、その他の国、台湾、フィリピン、インドネシア、ベトナム、韓国、マレーシア、インド、タイからの輸入食品の違反件数が280件もあるのだそうです。
中国産うなぎから禁止されている合成抗菌剤が検出され、ニュースでもとりあげられましたが、他の国から輸入されたエビやイカの加工品やシーフードミックスなどの冷凍品からも見つかっています。
エビの養殖場を調査すると、生産コストを抑えるために、狭い池でビタミン剤を添加した人工飼料により短期間に大きく育てようとするため、食べ残しなどで水質が汚染されて病気が発生しやすくなります。そこで、それを防ぐために、大量の抗生物質や抗菌剤、ホルマリンなどが使われているのです。
またアジアからの輸入食品は、大腸菌などの細菌が検出されることが多いそうです。
ベトナムやインドネシアなど、下水の設備が行き届いていない地域の場合、下水が流れ込んでいる川の水をそのまま養殖池で使ったり、加工工場での水洗いに使ったりしています。水道水が飲めない国では、工場で使う水にも大腸菌の心配があるのです。
そういえば、日本でも雨水を利用して冷凍の肉を解凍していた会社がありましたね。
また果物、野菜類からは、基準値をこえる殺虫剤が検出されるケースが多いようです。
大量の輸入食品のうち、日本での検査率はわずか1割程度で、そのうち、国が行なっている行政検査は3割から4割、後は輸入する企業の自主検査だそうです。
この半年間に問題があったとされる食品は、むき身エビ、乾燥エビ、エビフライ、うなぎ、イカ、マグロ、ゆでだこ、さけ切り身、さば燻製、フカヒレ、赤貝、あさり、牡蠣、ホタテ貝柱、米、ピーナッツ、パパイヤ、オオバコ、にがうり、アスパラガス、ほうれん草、オクラ、バナナ、マンゴー、唐辛子、砂糖、ロイヤルゼリー、ウーロン茶などなど
輸入食品に頼っている日本では、知らない間にそういう食品を口にしているということでしょうね、怖いことです。