光と影の軌跡Ⅱ

つれづれなるおじさんの写真日記

木更津の旧市街地をゆく-遊郭跡を訪ねて②

2020年07月16日 | 日記
 
  梅雨の晴れ間に木更津にあった遊郭跡をツレと散策してきました。以前千葉県には6か所に遊郭が存在していました。千葉市、松戸市、佐倉市、銚子市、船橋市、そしてここ木更津市です。どの町も撮影に行った事がありますが、よく似た雰囲気をもっているように思いました。

 木更津駅西口前から港に続く富士見通りを歩き、大きなクラブ・プレミアの角を曲がります。この辺は現在木更津市中央3丁目ですが。以前は片町(片側が海の為こう名付けられ様です)と呼ばれた場所。歓楽街があり遊郭が置かれていた町です。トップの写真はこの周辺に在ったホテル・みほし館の跡地です。廃墟のようになったみほし館がマニアの間で話題になっていましたが、漸く取り壊されたようです。




 
 この通りを50m位進むと左折する細い道があります。スナック街です。ネコを沢山見かけました。





 スナック街が途切れた場所に不思議な家屋がありました。一見廃屋のように見えますが、軽自動車が置かれドアには鋸山アニマルワールドのポスターが貼ってありました。犬の声がして中からおばさんが出てきたので、ここは何をされている所ですか?と聞いてみました。絵等を展示している家です、と答えてくれました。地図を見るとギャラリー美術室とありました。不思議な場所です。





  そして細い路地を戻り広い浜通りを進みました。人参湯が見えてきました。今は廃業していますが昔のままの外観ですね。ただ今年の6月から
木更津駅東口にあった「木更津やきそば」がここで営業していました。ビックリです。この後ここに入ったのですが、そのレポートは後日UPします。