2/15(火)はツレとカインズモール木更津金田店にネコの餌を買いに訪問。その後袖ヶ浦市の三ツ作に用足しに行ったのですが、途中昨年2月に初めて見た袖ヶ浦市坂戸市場のたこ飾りを思い出し寄ってみました。奇しくも昨年たこ飾りを調べて行ったのが2/16(火)その時もカインズにネコの餌を買いに行った日でした。日にちは1日違いですが、不思議な事もあるものです。

浮戸川に架かる栄橋には昨年と同じ場所にたこ飾りが置かれていました。まだ新しくて最近造られた物のようです。そこに犬を連れた方と散歩中の2人連れの女性が通りかかったので、たこ飾りの事を聞いてみました。2人連れの方は近所に住んでいるらしく、いろいろ教えてくれました。以前はこの地区に入る道には魔除けとして何か所もこのたこ飾りがあったそうです。

川を渡った木更津ではツナハリと言われる藁飾りを村の入り口にかけて、疫病神や疫病が来ない様に願う行事が行われています。出会った方によると昔は木更津の方が、裕福だったのでタコやエビも飾り、袖ヶ浦は貧しい漁村なのでたこしか飾れなかったそうです。でも今は反対に袖ヶ浦市の方が裕福みたいと、笑っていました


またたこ飾りはもう一か所、袖ヶ浦市民会館側にも見られます。酒屋さんの側の桜の大木にも付けられていました。このたこ飾りも新しいので、造られたばかりの様です。こうして昔の風習がいまだに残っているのに驚きました。このたこ飾りで新型コロナが退散するとよいのですが、ツレとお祈りして袖ヶ浦市三ツ作に向かいました。
