2/17(木)から木更津市の太田山にある、旧安西家住宅にひな飾りが展示されると言うのでツレと見学に行って来ました。太田山は標高44mの低山で、山頂にはきみさらずタワーが立っています。
旧安西家住宅は、江戸時代中期(18世紀初め)に建てられたと推定される上総地方でも最大級の民家。昨年は新型コロナのせいで誰もいませんでしたが、今年はボランティアの方が2名いました。中は薄暗く竈の火が焚かれて暖かでした。
ひな飾りは広間に2組置かれていました。黒光りする板の間に上の照明が反射して風情があります。ひな飾りもぼんやりと板の間に姿が写りこみ、まるで昔にタイムスリップしたかのようです。
そして土間には昔使用された農機具や生活用品が置かれています。中でも藁で造った40~50㎝の馬が目につきました。子供たちが、これを囲んで遊んでいる姿が目に浮かんでくる様です。