例大祭も終りが近づいてきました。神輿を中心にした行列がタヌキ伝説で有名な證誠寺の側に通りかかり、見物人も大いに盛り上がっていました。
山車を曳いている子供たちの前では何人かの若衆が、笛やかけ声に合わせて飛んだり跳ねたりしていました。この後を総重量1.5t、関東一の大神輿が通過して行きます。神輿の周りにはいつの間にか沢山の氏子が集まっていました。
祭りに伴ういろいろな神具を持った氏子が、ゆっくりと進行し漸く神社前に到着です。いよいよ神輿が神社の鳥居を潜りました。
神輿が鳥居に接触しない様に2人の若衆が神輿に乗り、ゆっくり神社の境内に入り参道を社殿前に進みました。
社殿前では宮出しの際に、神輿に移された御霊をまた神社に戻す儀式が執り行われました。そして神輿は本殿右にある神輿庫に向かいました。境内には木が沢山あるので、神輿に当たらない様に、また2人の若衆が神輿に乗っています。
そして18時10分頃、神輿は神輿庫に無事おさまり宮入りが終了しました。ただ境内では祭りの余韻が残り、いつまでも興奮が冷めやらぬようでした。。