
今月9日に木更津総鎮守・八剱八幡神社の例大祭が3年ぶりに開催されました。しかしコロナ禍の中、だいぶ簡素化されており、通常土日の二日間市内を神輿が渡御するのですが、9日(土)一日に短縮されています。ツレと八剱八幡神社に着いたのは午前7時頃。もう神輿は蔵から出て社殿の前に置かれていました。神輿の前には猿田彦の大神も鎮座しています。


7時05分を過ぎると本殿の扉が開き、神主や神官と裃を着た役員が白い布に隠された御霊を守って出てきました。


神官と役員の持つ御霊は神輿の正面に向かい、神輿の中に収められられました。境内には3年ぶりの例大祭のせいか各町内の氏子や役員が勢揃いしていました。


次にお神酒が配られ、乾杯の儀式が行われました。


乾杯の跡は猿田彦の大神を先頭に、神輿が社殿中央に移動してきました。

高い段に盛年会会長が乗り挨拶の後、掛け声が掛けれられ、神輿が動き出しました。各町内の若衆が神輿を担ぎ境内は熱気で溢れています。3年間のブランクを振り払うように迫力がありました。

