今回館山を訪問したのは、夕日桟橋から海中を見ることが出来る観光船が出ている、と言う情報があったからです。館山はサンゴの生息する北限域でもあり、黒潮に乗ってはるか南の海域から来たカラフルな魚が見られるかと思いやって来たのです。
まず夕日桟橋の袂にあるチケット発券所でチケットを購入します。料金は2024年度はパンフレットによると2570円。10年前は2000円ではなかったかと思いますが、失念してしまいました。乗船と下船は夕日桟橋。桟橋が少し広くなって、観光船の案内版が置かれています。
この日は水中観光船の乗客が少なくて、私と3人家族だけでした。風もなく快適な「ちょこっと海散歩」です。
私たちが乗船するとすぐに出港。夕日桟橋から船が遠ざかり桟橋の先端が見えてきます。そしてスタッフが乗船中の注意事項を説明してくれました。
観光船の目的地は沖ノ島周辺のビューポイント。
途中城山公園の館山城天守閣も見えてきました。
出港して20分位でビューポイントに到着。船の下部にある沢山の窓から海中を観察です。
しかしこの日は海中の状態が悪くて魚やサンゴが殆ど見えません。ときおり魚の黒い影が横切るだけです。
海中を見る窓の上には条件の良い時に見られた光景が、写真になって貼ってあります。こんな光景が見たかったなぁ~。
そして乗船から約45分後に夕日桟橋に戻り下船しました。海中の光景は残念でしたが。途中の館山湾クルーズはとても良かったです。