光と影の軌跡Ⅱ

つれづれなるおじさんの写真日記

木更津市・長楽寺の紅葉

2024年12月20日 | 日記

 時期的には少し遅くなったのですが、ツレと12/11(水)午前11時頃木更津市請西の長楽寺の紅葉を訪ねました。お寺右側入口の木々が太陽光に照らされとても綺麗、丁度逆光になってモミジの葉が浮かび上がってくるようです。モミジにはプロペラのような種が付いている物も在り、それが光を浴びてメカニックな感じに輝いています。

  長楽寺の開創は鎌倉時代、最初は稲荷山長国寺と称し現在地の東方約1Kmの場所にあったのですが、永禄年間(1558年~1570年)現在の場所に移動し長楽寺と改称したそうです。

 お寺の境内ではイチョウやモミジの紅葉が何本か見られましたがもう見頃は過ぎています。ただ陽の光が当たっている樹木は、黄色や赤が際だって過ぎゆく秋を演出していました。

 

 そしてマ二車を回しながら手水舎の方を見ると、猫が石塔の上で日なたぼっこをしていました。このお寺は沢山の猫の世話をしているようです。

 この後境内の左側を通って裏庭に行きましたが、途中石仏や石版のある場所で、サザンカとこれらの石版等のコラボを撮影。

 そして裏庭の古都の庭園を思わす景観には、もう紅葉を示すような木々がなくミカンか柚子の実がなっている姿しかありませんでした。

 少し訪問するのが遅れたことを悔やみながら出入り口に向かいました。お寺の出入り口にある石仏とその右側の美しい紅葉が、また来年来るようにと言っているような気がしたので、それぞれに向けて何枚かシャッターを切り帰宅しました。