8年前の8/31ツレと南房総市富浦町を散策しました。最近青山学院大学が箱根駅伝等で注目を集めていますが、8年前に富浦町原岡に行った時、海に突き出た桟橋の根元の部分に、青山学院のプレートが埋め込まれたのを思い出ししました。
この青山学生キャンパスストアというのは、1963年から15年間、森永製菓がスポンサーとなった青山学院大学の海の家で、それがこの周辺にありました。その後森永製菓がスポンサーをおりたので、単独でストアーを続け2008年に幕を閉じるまで頑張っていたようです。私たちはまずJR内房線富浦駅で下車しました。
富浦駅を出て約140m位直進すると国道127号内房渚ラインに突き当たります。国道には浜に出る細い道が沢山あり、少し太めの道を200m行くと原岡海岸です。そこに沖に突き出たコンクリートと木製の桟橋が見えてきます。ここが話題の原岡桟橋、正式名称は岡本桟橋です。日が暮れると桟橋の裸電球が灯ってノスタルジック、そして時期がきて、運が良ければダイヤモンド富士を見る事が出来ます。
この桟橋は大正時代に魚の水揚げの為に整備された桟橋で、1961年に漁港が移転するまで使用されていました。
訪問した8/31は結構波も荒く桟橋の先端に行くのは勇気がいりました。この桟橋は長さが約160m、巾は2m位です。
特にコンクリートの部分と木製の部分のつなぎ目を渡るときはヒヤヒヤでした。下が砂浜なので、落ちたときはなんとかなるだろうという気持ちでやっと先端まで行きました。(桟橋の高さは1.5mだそうです)
先端から戻るときも風が吹いていて大変でした。ツレと2人でゆっくり時間をかけて戻りました。その後は富浦漁港とデカ盛りで有名なおさかな倶楽部に向かいました。