光と影の軌跡Ⅱ

つれづれなるおじさんの写真日記

山盛り飯を食す祭りのある山神社と休園中の高宕山自然動物園

2021年02月14日 | 日記
 
 大女が落としたという伝説がある姥石の次は、湊川を渡った先に在る山神社を訪ねました。閑散とした田んぼに囲まれた神社です。人っ子一人いません。ここは新米がとれた後の10月に山盛りの飯を食べて五穀豊穣・無病息災を祈る「大喰いまち」が行われる神社です。





 神社境内には小さな祠が多数並んでいます。その祠の前に風神様とか疱瘡神様等、祠に祀った神様の名前が示されていました。
  今年の10月にこの「大喰らいまち」という行事が行われるか分かりませんが、開催されるようならぜひ見学しようと思います。





 その後県道88号線を館山方面に進み、富津市豊岡に在る高宕山自然動物園に行ってみました。ニホンザルの飼育で有名な動物園ですが、一昨年の台風15号の影響により、現在は休園中でした。



 高宕山自然動物園入り口には六地蔵が置かれています。横に由来の看板が在りますが、動物公園と六地蔵珍しい組み合わせです。



 これで富津市関尻周辺の散策を終え、自宅に戻りました。途中県道88号線を車で走っていると、道路際でワカメや果物を売っている軽トラックを見かけました。





 車を停めて近寄るとフキノトウも売っていました。1籠200円安いですね。ダンディなオジサンに勧められて甘夏やワカメも購入。ワカメは湯がいて山葵醤油でいただきました。磯の香りが最高です。フキノトウはフキ味噌と天ぷらで食べました。春の香りがしてとても美味しかったです。


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