2/7(日)緊急事態宣言が終了する予定だった日ですが、ツレと車で1時間程の距離にある富津市関尻付近を散策してきました。緊急事態宣言は結局栃木県を除いて1か月間延長、巣ごもり生活がまだまだ続くことになりました。
この日は天候は晴れ、4月並みの気温で快適な散策日和でした。国道127号内房なぎさラインを館山方面に走行。上総湊で左折県道88号線にはいり、富津市関にある姥石を訪ねました。湊川の側にある大きな8角形の石です。訪問したのは2度目ですが、その大きさに圧倒されてしまいます。
この大岩は昔大女が頭にのせて富津岬から富士山に向けて走った際、落とした石臼と言う伝説があります。姥石の上にのっている丸い石は大女がたもとに入れていた物だそうです。
姥石は外径2.4m、高さ1.2mもあり、石質は砂岩で8角形に面取りがしてあります。民俗学者の柳田国男も紹介しており、関所の柱の台座、寺の塔礎等色々な説がありますが、はっきりした事はわからない様です。
姥石の側には湊川が流れています。綺麗な川で、鮎等も獲れます。川の側面には綺麗な断層があり、まるで絵の様な景観です。