光と影の軌跡Ⅱ

つれづれなるおじさんの写真日記

不思議な変化朝顔の世界①-6年前のくらしの植物苑

2024年09月09日 | 日記

 新聞に佐倉市の国立歴史民俗博物館くらしの植物苑が台風10号の影響で、8/30正午から8/31、9/1は臨時休苑するという記事がありました。そういえば2018年8月に、この植物苑で変化朝顔を見学したのを思い出しました。また今年も植物苑では8/7~9/8まで伝統の朝顔展が開催されています。

 早速ハードデスクを調べて見ました。すると2018年8/31くらしの植物苑撮影に行き、変わった朝顔を撮影していました。上の写真はその時撮影した、変化朝顔の花と葉を浮かべた朝顔水盤です。そして6年前に撮影した変化朝顔を2回にわけてUPします。

 江戸時代に育まれた変化朝顔には特異な名称が付けられています。嘉永、安政期に付けられたものですが、葉の色、模様、質、形、茎の形、花の色、模様、花弁、咲き方、花弁の重ね、を順番に記述し必要に応じて加えてゆくという合理的なものです。(くらしの植物苑ホームページによる)上の朝顔の名称を記しておきます。 黄/弱化/柳葉/白/撫子/菜咲これが名称です。

 青/打込/弱過/柳葉

 上が青/渦/柳葉/江戸紫/菜咲。 下は黄/抱/鶏足/柳葉/紅/菜咲。

上が青/渦/柳葉/江戸紫/菜咲。下は青/桔梗渦葉/青/筒白/桔梗咲。 

 可愛らしいルコウソウも展示してありました。朝顔を小さくしたような花で、花径が約3cm、ヒルガオ系の植物です。

 これがアサガオか?というような花が沢山展示してあり、驚いたことを覚えています。この時も今年のように暑くて、汗を垂らしながら撮影しました。一緒に行ったツレも途中で東屋に入って暫く休憩していました。



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