最近野鳥を見る機会が少なくなってきたとツレと話しをしていた今日この頃。ツレが突然長須賀に行こうと言い出しました。そうだあそこなら野鳥が居るかも知れない。それで8/24(土)の午前6時頃に車を駆って長須賀の蓮田池に向かいました。
15分程で到着、何時もの場所には軽が1台停まっていました。こんな時季外れでも野鳥を撮影に来る人が居るのです。私たちも車を停めて側の蓮田に行きました。シラサギが20羽ほど収穫が済んだ蓮田で餌を探しています。
突然蓮の葉の間から大きなシラサギ、たぶんダイサギと思われる鳥が姿を現わしました。嘴には大きな魚を咥えています。
ツレは他の蓮田で撮影していたので其処には私だけです。ダイサギとの距離は3m位、私には見向きもせずに魚を飲み込んでいました。後で撮影データーを見ると2分位の出来事でした。それにしても大きな魚でした。15cm位の鮒か鯉と思われます。浅い蓮田にこんな大きな魚が居るのに驚きました。
大きなダイサギが頬を寄せ合っていました。ダイサギ同士って仲が良いですね。またそのダイサギが羽を広げました。ダイサギは全長90cm羽を広げると約130cm位になるそうです。前も書きましたが、一般的にダイサギ、チュウサギ、コサギ、の総称をシラサギと呼んでいます。
ダイサギが飛び立ちました。なかにはチュウサギも居るようですが、はっきりとは分かりません。4~5羽のグループですが直ぐに着水しました。
蓮を収穫した後の大きな池には30羽位のシラサギが集まって居ました。オオサギ、チュウサギ、それと嘴の黒いコサギも居ます。暫くすると畔にいたシラサギたちに、アオサギがむかって行きました。追い払っているように見えましたが、餌の取り合いでした。
7時半頃蓮田の横をローカル鉄道久留里線の列車が通りました。ジーゼル機関車の2両編成です。シラサギやアオサギは列車が来ても微動だにしません。慣れているのですね。