館山市が発信しているホームページによるとこの町には、2つの県営漁港と8つの市営漁港があります。大竹造船を見学した後、海沿いを散策しました。海岸にはビッシリと漁船が並んでいます。そして堤防にはシラサギが沢山とまっていました。この海は一年中魚がよく獲れるので、海鳥も沢山集まってきます。
館山の地魚と言うとヒラメ、スズキ、ホウボウ、アジ、メダイ、イサキ、イシダイ、キントキ等ときりがないです。館山の周囲の海はつねに流れている海流にのってくる小魚を追って、大きな魚がやって来ます。そのせいで、色々な種類の魚が獲れるようです。
館山の漁業の大きな特徴の一つに、「定置網漁」があります。「地引き網漁」と並ぶ代表的な沿岸漁業です。館山港だけで7つの定置網があり、ここで獲れる地魚のうち、この網の収穫がかなりの割合を占めています。そういえば漁船のそばに大きな網が堤防いっぱいに置かれていました。
暫く漁港を撮影してから渚の駅に戻りました。そして県道250号線を歩いているとボートの中に菜の花がいっぱい。南国館山らしい光景に出会いました。
ボートと菜の花に魅せられて2~3枚シャッターを切ってしまいました。その後渚の駅で少し休憩をとって、横の館山夕日桟橋を歩きました。
ここはいわゆる桟橋形式としては、日本一長い桟橋で海岸通りから500mの長さがあります。
そこには釣り人が沢山いましたが、丁度魚を釣った場面にでくわしました。10cm位のアジのようです。