木更津西口界隈散策リポートの3回目。散策中に在ったレトロ建築です。あまり知られていない物を紹介しました。初めに江戸時代の街道・房総往還ぞいの鈴市商店。落花生の店で創業明治15年(1882年)店主は4代目の鈴木市治郎氏だそうです。
左どなりは吉村商店。創業等は分かりませんが、原住民のツレが相当昔からあるお菓子問屋だと言っていました。店の梁にかかった「電話210番」と言う札も歴史を物語っているようです。
鈴市商店の道路を隔てた反対側には、房総石で造られた蔵が目につきます。何処の蔵か分かりませんが蔵のある敷地には、小さな神社も建てられていました。最後は矢那川沿いの證誠寺。江戸時代初期の創建で、木更津市のシンボル、狸ばやし伝説の地です。矢那川と證誠寺裏手から撮った1枚です。