3年ぶりに開催された八剱八幡神社の例大祭は、コロナ禍の為大神輿の町内巡行が2日間から1日に短縮されています。朝の宮出しから夕方の宮入までが7/9(土)に行われました。
私たちは、朝午前7時55分頃の宮出しから、神輿が富士見通りを進むまでは、神輿についていたのですが、いったん自宅に戻りました。夕方の宮出しを撮影する為の休憩です。そして私たちは16時30分頃八剱八幡神社の境内に入りました。
境内は参道を挟んで、両側に出店が所狭しと並んでいました。親子ずれがゲームをしたり、食べ物を買ったりして楽しそうです。新型コロナは何処に行ったのかな?と言う程の賑わいです。そんな中、猿田彦の大神が参道を通り神輿と合流する新田引継ぎ場所に向かいました。猿田彦の大神の後には神官や巫女、そして役員も急いでついていきました。
神輿が通る街道(昔の房総往還)には、沢山の見物人が座って席をとっていました。何時もよりは見物人は少ないようですが、皆楽しそうに神輿や行列が来るのを待っています。
17時20分位になると、舎人の曳く太鼓がやって来ました。一足先に神社に入るようです。
17時30分頃になると神輿や祭の人達が見えてきました。やはり先頭は猿田彦の大神です。
その後は各組の提灯を持った人たち、大きな御幣を掲げる人と続きます。
その他旗指物や軍配の付いた棒のような神具を持った人が通過し、次いで獅子頭が2頭乗った山車が現れました。山車は子供たちが曳いて、周りには若衆が笛でお囃子奏を奏でていました。
最後は神輿です。そして神輿と一緒に神主や巫女と役員一行が、神社に向かって厳かに進行していきました。