平和の祈りを捧げた2020年8月9日の朝に撮影の「蓮」。
高田城址公園の外濠の約19㌶を蓮(ほとんど和蓮)
が埋め尽くし、新潟景勝百選に選ばれています。
明治4年(1871年)、戊辰戦争や凶作により悪化し
た高田藩の財政を、蓮根を売って立て直すために、
戸野目の大地主・保阪貞吉氏が私財を投じて蓮を植
えたことが始まりです。
蓮根の収穫は昭和37年(1962年)まで続けられまし
た。もちろん、私はその光景をこの目で観ています。
高田城址公園の「観蓮会」の今朝の蓮。
力強く舞うように咲いている今朝の大名蓮
(だいみょうれん)」。白蓮は少ないので貴重です。
早朝に思い切って連れて行ってもらってよかった。