雪と暮らす

今朝の妙高山から火打山。午後には雪になるようです。



午後9時、気温0.2℃。積雪深23㎝です。
蕾だった椿を、降雪の前に花瓶に挿して部屋に。
花びらがだいぶ開いてきています。
この椿は濃桃地白斑入り一重猪口咲極小輪から、侘助系
の椿で「乙姫」だと思うのですが。

なで止め

庭のいろは紅葉の冬芽。

向こうに見える屋根には3本の長い雪止めが設置してあり
ます。これは雪の落下を防ぐ物です。

当地では「なで（雪崩）止め」と呼び、金属製の長い棒
を屋根に金具で留めてあり、雪下ろし作業時の人の落下
も防ぐ役目もあります。



高田の人たちは、雪止めのことを、「なで止め」とか
「なぜ止め」と言います。
そこで広辞苑で「なぜ」を調べると「雪崩（なだれ）。
土地により、特に春の底雪崩を指す。なで。」とあり
ました。
昔から「なぜ止め」とか「なで止め」と、高田の人や
職人たちが呼んでいることは、狭い地域だけの呼び
方かもしれません。

大寒の月

午後5時、南西の空に月齢3.2の月が観え始めました。
明日は気温も低くなり、曇のち雪の予報です。



午後5時20分の月です。カメラを持つ手に小雨が当たっ
てきました。一時的でしょうが、小さな雨雲が日本海か
らやって来ました。

冬日向

午前5時20分、南南東から南東の空に、木星、火星、
アンタレスが観えています。

今朝の最低気温は－2.9℃（04:33）でしたが、現在は
－0.5℃です。しかし、実際の気温よりも冷えているよ
うに感じます。





日の出の妙高山。
数年前の俳句を思いだしています。日ごとに重くなる
雪を背負いて、どんと構える山を眺め、私もめげずに
頑張ろうと思ったものでした。

どの山も雪おろすことなかりけり　　智慧子



昨日、庭を歩いた私の長靴の跡。
今朝はその横に、犬らしき足跡を見つけました。
けっして一緒に歩いたのではありません。実は、犬は
嫌いではないのですが、怖くて散歩をさせたこともな
いのです。飼い主さんと一緒の時に、背中や頭など撫
でたことはあります。猫は家で飼っていたこともあっ
て平気なのですが。

今日は冬日向で冬の光を浴びました。日最高気温は
10.2℃（12:30）でした。

雪国

ロッテアライリゾートへは、北陸新幹線で東京駅から
120分、上越妙高駅下車。駅前からシャトルバスにて、
おいでくださいませ。





明日、土曜日は晴のち雨ですが、日曜日からはしばらく
雪が続く予報です。
昔の大雪を知らない若い世代や、転勤で来られた大人の
方は「先日の大雪で終わりでしょう。あれ以上降ったら、
ここで暮らす者は可愛そう過ぎるでしょう。」と話して
いる声が聞こえてきました。この地は、そんなに甘くは
ないのです。ここは雪国なのよ。

庭の一重の椿の蕾が膨らんできています。明日にでも
花瓶に挿してあげようかしら。

年賀はがき お年玉賞品 当せん番号

窓硝子越に太陽に当てながら、頑張って育てている薔薇
「ポールセンローズ パレスシリーズ ノバ」の優しい色
に癒されています。

手入れは、咲き終わった花を摘み取る。全体の花が咲き
終わったら、株元から約7cmの高さで切り戻す。
45～60日後に次の花が咲きます。四季咲き性なので、
剪定をすることで春から秋まで繰り返し楽しめるそう
です。



今日の日最高気温は 10.7℃ （12:43）で、雪解けが
進んで、積雪深は32㎝です。当然のように屋根の雪も
写真でわかるように、雪が少なくなっています。
ここまで消えてくれると、次に大雪が降っても、やや
安心かな・・・。
雪に振り回されて、気が付けば18日です。
20日は「大寒」。



友人がスイスのプレミアムチョコレートを持って訪ねて
くれました。高田ではイチコで販売しているそうです。

話しは違いますが、ご近所の空き地に「売」の小さな看
板がたてられましたが、1ｍ以下の高さなので、次の雪
で埋まってしまうのではないかと、老婆心ながら気を
もんでいます。



平成30年 年賀はがき お年玉賞品 当せん番号
（抽選日：2018年1月14日（日））
（賞品引き換え期間：1月15日～7月17日）
1等（セレクトギフト又は現金10万円）
　　下6けた 784640番
2等（ふるさと小包など）
　　下4けた 3260番
3等（お年玉切手シート）
　　下2けた 27番
〃
　　下2けた 86番

今夜、祈りながら調べることにします。

賢治の留守

昨日、門井慶喜氏が「銀河鉄道の父」で直木賞を受賞
されたことで、思い出した詩があります。

2002年から詩を作り始めた私が、9月に作った詩です。
夏休みに家族で花巻の宮沢賢治の家・羅須地人協会へ
出掛けた後に作った詩です。

賢治の留守
　　　　　　　　　　　　　　　丸山 智慧子
　　　　　　　　　　
どうやら賢治の留守に
来てしまったようだ
「下の畑ニ居リマス」賢治
黒板のまっ白いチョークが
まだまあたらしい

硝子窓から覗くと
家の中からみずみずしい緑が
わきあがってくる

吸い込まれるように
靴を揃えて上がる
右手の木の扉は
すでに開いていたが
火を落としたストーブを
ぐるりと囲む円椅子に
先客はない

窓側に置かれたオルガンの
蓋を開ければ鍵盤が
しょんぼりと並んでいる
思わず
賢治の「星めぐりの歌」を
口遊む・・・

私は羅須地人協会を
出て下の畑に
向かって走っていた

「銀河鉄道の父」

本日、第158回 直木賞に決まった「銀河鉄道の父」の
門井慶喜（著）講談社（単行本）。

門井慶喜氏（46歳）の受賞会見の第一声は「風が来た！
飛ぶだけだ！そういう気持ちです」。

ソウ　私モ　イツカ　言ッテミタイ！

夕焼けの雪山

午前11時、気温7.8℃と早春のような日差しを浴びに庭
に出ていますと、やって来ました上越市の小型除雪車。
雪の壁で狭くなった道路の幅を広げるために、町内を回
って作業をされています。
住宅地だけにカーポートと自動車、塀や樹木を傷めない
ようにと、気を使うことでしょう。
これで何とか車のすれ違いが可能になりそうです。





作業の終わった雪の壁です。まるで地層のよう。



昨夜から風邪のひき始めのような症状がありましたが、
夕方になって、だいぶ良くなってきたように感じます。

夕焼けの妙高山。
今日の日照時間の日合計は 3時間59分でした。
最高気温は 9.5℃（13:07）。積雪深も55cmと、朝か
ら10cmも減り、妙高山が自室から観えるようになった
事は嬉しい。

＼(^o^)／

今朝の白銀の妙高山から火打山。



妙高山の雪眩し。万歳＼(^o^)／をしたくなります。



今朝の新潟日報読者文芸に、俳句と短歌が載り、大雪で
凹んでいた気持ちが、少し明るくなりました。





午後3時、気温6.6℃と雪も柔かくなり、融けています。
積雪のため埋まっていた歩道も、除雪車が綺麗に開けて
くれてありました。これで安心安全に歩けます。