明けましておめでとうございます。
本日2023年初釣りです。
寒いですが気合いを入れて出撃っっ!
現着14時。
北風弱風。
潮位高め。
釣り場は投げ釣り、落とし込み、サビキの方が見えてますが全体的にガラガラです。
本日用意したリグ。
15時。
大胆に沖を攻めるため、ZZヘッド21g+マナティー105の組み合わせでスタート。
潮流れなし。手応えなし。
21gで飛距離を稼ごうかと思ったのですが、風を受けてマナティーがクルクル回転してポチャンと落ちます。
そこでダイソーソルト用ジグヘッド16g+マーズローリングシャッドMを試してみます。
こちらも空中で姿勢が安定せず失速してポチャンと落ちます。
やはり風に強いのは小粒のジグヘッドと細身のワームの組み合わせですね。
パワーシャッド4インチはシャッドテールの割りには飛行姿勢が良いですね。大きめのジグヘッドでもゆっくり引ける点がポイント高いです。
一方、パワーダートミノーは空気抵抗が少ないのでもちろん良く飛びます。ただしこちらは重めのジグヘッドだと水切りが良過ぎてスイミングが速くなってしまう印象ですね。
さて、用意したリグを取っ換え引っ換えいろいろやってみましたが完全ノーバイト。
最後に思いっきり投げてから帰ろうかと。
飛距離の出るダイソーダート用ジグヘッド11g+パワーダートミノー90 #032ミッドナイトグロウの組み合わせ。
ギンギンに蓄光させてフォールに全神経を集中します。
回遊があればフォール中にサワってくるはずなんですよ。
ところが表層、中層、ボトムと一通りシャクって反応なし。
19時半。もうこれで最後ということで、最後の駄目押しのただ巻きを試してみます。
表層からほんのちょっと沈めてゆっくり曳いてきます。テロテロ曳いて足元15m付近まで来たところで急に、
むにゅーん。
あれっ?ゴミ!?
念のため、ロッドを立てて聞いてみます!
クンクン!
あっ、太刀ずら!太刀!
すかさずハンドルをガシガシ巻きます!
グングングン!
走ろ走ろ!
太刀魚の一筋縄で行かないところは、立ち姿勢のままバックしたり、下がったりできるところにありますね!
だから、足元で掛けてしまった場合は、頭が終始こちらに向いた状態でのファイトが続くということになります。
もちろん、空気を吸わせるというテクニックは太刀魚には効果がありません。なぜなら、この時太刀魚にとってはむしろ有利な体勢となり、バックして全力で抵抗できるのですから!
頭がこちらに向いた状態でヘッドシェイクをされると、上顎に貫通させたぐらいでは簡単に針が外されてしまいます!
ですから、できれば下顎に後フックを掛けたいところなのですが、そのためには、敵に向こうを向かせるしかありません!
そこで、竿を横にしてテンションを掛けますがダメです!頭を上に向けたままバックして斜め下に下がって行きます…
もはや膠着状態。ヤバイ。この状態で首を振られたら針が外れる可能性が高いです!
しかも、ぐずぐずしているとどんどん傷口が広がってきてしまいます…
…仕方がありません。ドラグを締めて慎重に水面まで浮かせます!
バシャバシャ…
水面に頭を出すと急激に暴れ出しました。しかし、それでも沖に向かって走ろうとしません。敵も針を外すチャンスを窺っているのでしょうか?
最終手段。やむを得ずこちらが横に動いて引っ張ります。練って練って…
やっと横になりました。
やはり掛かりは浅いようです…
魚体を持ち上げ、もはや抵抗しないことを確認。ドラグを締め込んで一か八か抜き上げます。
よいしょー。
おっっっと空中分解! 外れて飛んできた太刀がギリギリ柵越え! 危ない危ない!
19時40分。キャッチ成功。
指3.5本。
パワーダートミノー90 #032ミッドナイトグロウでした。
歯形なし。
空中で針が外れておりますので掛かり位置の確認が出来ないんですが、前フック(SD-36)に掛かっていた可能性が高いですね。
後フックは魚が掛かるとマグネットキーパーから外れるようになっておりますので。
まあ、太刀魚が外れた際に磁力で元に戻った可能性も無きにしもあらずなんですけどね。
フックサイズは先日#12使って痛い目に遭いましたので、ダブルの#8に上げてみました。
全長は81cm。
その後#010パールグロウにチェンジして同じパターンで曳いてみましたが、チェイスが1回あったもののリグには触れず。
水面直下で細長い魚体がギラリと光り、そのあと横方向に泳いで行きました。
そこで再び#032ミッドナイトグロウに戻ししつこく誘ってみましたが無反応。
ワイヤーとかは使っていないんですが、何かが嫌われたでしょうか?
今回ミノーを持ってきておらず、もはや手も足も出ず、終了。残念。
でも、1月のこの時期に太刀魚が表層まで追ってくることが分かったことは収穫でしたね。
海水温は盛期に比べてかなり低いですが、それでも太刀魚は風裏とか水面が良く見渡せる場所・深さに定位するみたいですね。
季節的に大規模な回遊は望めませんので、ポイントを絞り込んでの釣りの組み立てが必要と実感しました。
ロッドですが、遠投性能だけ考慮して86M-Sを選んだんですけど、こういうただ巻きが必要なシーンでMクラスだとちょっと硬過ぎるかなと思ったのですが、ソリッドティップなのである程度は対応できますね。
なおワインド釣法は基本深場を狙いますのでMクラスでは柔らかい感じもします。やっぱりMHぐらいがいいのではないかと。またテンヤ釣法は基本表層ですがフッキングを重視してHとかHHクラスの方がいいかもしれません。また、遅い時間帯にただ巻き主体で攻めるのならMLでキモチ長めが良さそうですね。ということは、風とか時間帯、釣り方に応じて複数本使い分ける必要はありそうですね。
ただし、パワーシャッド釣法なら硬めでも柔らかめでもあんまり関係ない感じはしていて、専用に竿を用意する必要はないのではと思います。
ああー、それにしても最後にチェイスしてきた奴、くやしいなあ。
胃の中は空っぽ。
ウキ釣りの針が出てきました。
どうりで百戦錬磨な訳だわ。
[日時]2023年1月18日(水)
[天候]晴時々曇り
[水温]12°C。澄み
[時間]15時〜21時
[釣果]体高6cm(指3.5本、全長81cm)×1
[バイト]1
[ルアーロスト]0
[カウント]5
[胃の内容物]なし
Rod: SHIMANO Sephia XR S86MS
Reel: SHIMANO 2006 Sephia 2500S
Line: Fireline Original 2/.5lb (4ポンド 0.6号)
Leader: YGKよつあみDMVニトロン 3.5号(50cm)
Bite leader: ユニチカ アイガー4号15cm
Jig: Daiso Glow Jig Head 11g
Hook: Cultiva SD-36 #8
Worm: Ecogear® Power Dart Minnow 90 #032 Midnight Grow
[小遣い]2千円(タバコ、コーヒー、定食他)
[感想]初戦から辛勝…トホホ。
本日2023年初釣りです。
寒いですが気合いを入れて出撃っっ!
現着14時。
北風弱風。
潮位高め。
釣り場は投げ釣り、落とし込み、サビキの方が見えてますが全体的にガラガラです。
本日用意したリグ。
15時。
大胆に沖を攻めるため、ZZヘッド21g+マナティー105の組み合わせでスタート。
潮流れなし。手応えなし。
21gで飛距離を稼ごうかと思ったのですが、風を受けてマナティーがクルクル回転してポチャンと落ちます。
そこでダイソーソルト用ジグヘッド16g+マーズローリングシャッドMを試してみます。
こちらも空中で姿勢が安定せず失速してポチャンと落ちます。
やはり風に強いのは小粒のジグヘッドと細身のワームの組み合わせですね。
パワーシャッド4インチはシャッドテールの割りには飛行姿勢が良いですね。大きめのジグヘッドでもゆっくり引ける点がポイント高いです。
一方、パワーダートミノーは空気抵抗が少ないのでもちろん良く飛びます。ただしこちらは重めのジグヘッドだと水切りが良過ぎてスイミングが速くなってしまう印象ですね。
さて、用意したリグを取っ換え引っ換えいろいろやってみましたが完全ノーバイト。
最後に思いっきり投げてから帰ろうかと。
飛距離の出るダイソーダート用ジグヘッド11g+パワーダートミノー90 #032ミッドナイトグロウの組み合わせ。
ギンギンに蓄光させてフォールに全神経を集中します。
回遊があればフォール中にサワってくるはずなんですよ。
ところが表層、中層、ボトムと一通りシャクって反応なし。
19時半。もうこれで最後ということで、最後の駄目押しのただ巻きを試してみます。
表層からほんのちょっと沈めてゆっくり曳いてきます。テロテロ曳いて足元15m付近まで来たところで急に、
むにゅーん。
あれっ?ゴミ!?
念のため、ロッドを立てて聞いてみます!
クンクン!
あっ、太刀ずら!太刀!
すかさずハンドルをガシガシ巻きます!
グングングン!
走ろ走ろ!
太刀魚の一筋縄で行かないところは、立ち姿勢のままバックしたり、下がったりできるところにありますね!
だから、足元で掛けてしまった場合は、頭が終始こちらに向いた状態でのファイトが続くということになります。
もちろん、空気を吸わせるというテクニックは太刀魚には効果がありません。なぜなら、この時太刀魚にとってはむしろ有利な体勢となり、バックして全力で抵抗できるのですから!
頭がこちらに向いた状態でヘッドシェイクをされると、上顎に貫通させたぐらいでは簡単に針が外されてしまいます!
ですから、できれば下顎に後フックを掛けたいところなのですが、そのためには、敵に向こうを向かせるしかありません!
そこで、竿を横にしてテンションを掛けますがダメです!頭を上に向けたままバックして斜め下に下がって行きます…
もはや膠着状態。ヤバイ。この状態で首を振られたら針が外れる可能性が高いです!
しかも、ぐずぐずしているとどんどん傷口が広がってきてしまいます…
…仕方がありません。ドラグを締めて慎重に水面まで浮かせます!
バシャバシャ…
水面に頭を出すと急激に暴れ出しました。しかし、それでも沖に向かって走ろうとしません。敵も針を外すチャンスを窺っているのでしょうか?
最終手段。やむを得ずこちらが横に動いて引っ張ります。練って練って…
やっと横になりました。
やはり掛かりは浅いようです…
魚体を持ち上げ、もはや抵抗しないことを確認。ドラグを締め込んで一か八か抜き上げます。
よいしょー。
おっっっと空中分解! 外れて飛んできた太刀がギリギリ柵越え! 危ない危ない!
19時40分。キャッチ成功。
指3.5本。
パワーダートミノー90 #032ミッドナイトグロウでした。
歯形なし。
空中で針が外れておりますので掛かり位置の確認が出来ないんですが、前フック(SD-36)に掛かっていた可能性が高いですね。
後フックは魚が掛かるとマグネットキーパーから外れるようになっておりますので。
まあ、太刀魚が外れた際に磁力で元に戻った可能性も無きにしもあらずなんですけどね。
フックサイズは先日#12使って痛い目に遭いましたので、ダブルの#8に上げてみました。
全長は81cm。
その後#010パールグロウにチェンジして同じパターンで曳いてみましたが、チェイスが1回あったもののリグには触れず。
水面直下で細長い魚体がギラリと光り、そのあと横方向に泳いで行きました。
そこで再び#032ミッドナイトグロウに戻ししつこく誘ってみましたが無反応。
ワイヤーとかは使っていないんですが、何かが嫌われたでしょうか?
今回ミノーを持ってきておらず、もはや手も足も出ず、終了。残念。
でも、1月のこの時期に太刀魚が表層まで追ってくることが分かったことは収穫でしたね。
海水温は盛期に比べてかなり低いですが、それでも太刀魚は風裏とか水面が良く見渡せる場所・深さに定位するみたいですね。
季節的に大規模な回遊は望めませんので、ポイントを絞り込んでの釣りの組み立てが必要と実感しました。
ロッドですが、遠投性能だけ考慮して86M-Sを選んだんですけど、こういうただ巻きが必要なシーンでMクラスだとちょっと硬過ぎるかなと思ったのですが、ソリッドティップなのである程度は対応できますね。
なおワインド釣法は基本深場を狙いますのでMクラスでは柔らかい感じもします。やっぱりMHぐらいがいいのではないかと。またテンヤ釣法は基本表層ですがフッキングを重視してHとかHHクラスの方がいいかもしれません。また、遅い時間帯にただ巻き主体で攻めるのならMLでキモチ長めが良さそうですね。ということは、風とか時間帯、釣り方に応じて複数本使い分ける必要はありそうですね。
ただし、パワーシャッド釣法なら硬めでも柔らかめでもあんまり関係ない感じはしていて、専用に竿を用意する必要はないのではと思います。
ああー、それにしても最後にチェイスしてきた奴、くやしいなあ。
胃の中は空っぽ。
ウキ釣りの針が出てきました。
どうりで百戦錬磨な訳だわ。
[日時]2023年1月18日(水)
[天候]晴時々曇り
[水温]12°C。澄み
[時間]15時〜21時
[釣果]体高6cm(指3.5本、全長81cm)×1
[バイト]1
[ルアーロスト]0
[カウント]5
[胃の内容物]なし
Rod: SHIMANO Sephia XR S86MS
Reel: SHIMANO 2006 Sephia 2500S
Line: Fireline Original 2/.5lb (4ポンド 0.6号)
Leader: YGKよつあみDMVニトロン 3.5号(50cm)
Bite leader: ユニチカ アイガー4号15cm
Jig: Daiso Glow Jig Head 11g
Hook: Cultiva SD-36 #8
Worm: Ecogear® Power Dart Minnow 90 #032 Midnight Grow
[小遣い]2千円(タバコ、コーヒー、定食他)
[感想]初戦から辛勝…トホホ。