ラストシーンが とても とてもいい♪
前回の菜月と莉子の対決シーンで 菜月が語ったこと
(夢ばかり見ないで 現実を生きるべきといった趣旨の毒舌ぎみの菜月の人生観)
に対する直輝の考えが このシーンで きちんと台詞になっていたのがよかったと思う。
「もう夢見てるだけじゃいられない年になってきたけど
ちゃんと現実に向き合わなきゃいけない年になってきたけど
俺たち 最後まで頑張ろう。」
前回 菜月が思いを語った場面に 直輝は実際にはいなかったのだけれど
この台詞は あの菜月の思いに対する答えでもあるだろうし
直輝と莉子のカップルが目指していく理想でもあると思う。
夢の実現に向かって 前向きに決意した別れのシーンは 二人らしくて素敵だった。
莉子ちゃんの すっぴんメークの大泣きの顔も可愛らしかったし
またしてもといった感じの直輝の罪作りな優しさから
直輝の手術のことを 事前に知ることがなかったり
別れた今でも 直輝が菜月を頼りにしている様子を見てしまったり
菜月の驚くべき高度な恋のテクニックで
直輝のお母様を味方につけてしまう様子を見せつけられたり と
莉子が不安定になる要素がたくさん盛り込まれていた前半があったからこそ
ラストのシーンが より素敵に見えるのだろうなと思う。
前回のラストを見る限りでは 今回はもっと大人の姑息さを出してくるのかと思った川崎さん。
莉子のことはスパッと諦め 莉子との恋が直輝のプレイにどんな影響をもたらすのかを
期待する切り替えの早さは やっぱり只者ではないコーチっぷりで とても川崎らしかった。
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