Lee's Diary

ドラマが好き。
お気に入りのドラマの感想をつぶやいています。

赤鼻のセンセイ  第10話

2009-09-10 | 夏ドラマ(2009)感想

・・・小学生が書きそうな感想文のように「全部うまくいって よかったなと思います。」
くらいしか表現しようがないような最終話だったな~ 
思い入れがあまりなく見ていたドラマだということもあるけど
これほど平凡な終わり方だと 感想もなかなか浮かばないのだけれど・・・

神木隆之介くんは あの時期によく見られる 
斜に構えて やたらとクールぶる男の子をうまく表現していたし
後半になるにつれ 石原センセイの影響もあって
神木くんの持ち味でもある真摯な雰囲気が出はじめ とても魅力的だったと思う。

それとは反対に 石原センセイが常連のお店のご主人 尾美としのりさん演じる横山は
店のカウンターに立つ姿からは どうしても「流星の絆」のジョージさんを思い出してしまい
ジョージがとても魅力的なキャラだっただけに 横山にはそれほどの魅力を感じられず 何だか残念だった。

よくある最終回といった感じの第10話だったけれど
絹が石原に卒業証書を手渡す しんみりしたシーンに
にこやかに入ってきた桜山院長が 何故か突然 卒業証書を奪い
追いかけてくる二人を引き連れ 猛ダッシュしながら院長室に向かい
院長室の扉を開けると 中は院内学級の教室に作りかえられていた 
というシーンはとてもよかったと思う。

こんなに頼りなくて ホントに院長のお仕事できているのかしら~と いつも不思議に思う
上川隆也さん演じる桜山だけれど ついに最終話までそのキャラがぶれることはなく
 桜山総合病院が好きだから 引き続きここで働きたい と
父と兄に言うときも びっくりするくらい頼りなかったし
院内学級が存続できることを知らせる手段に 卒業証書を奪うという行為を選んだり
石原と絹を院長室に残して スキップしながら立ち去ったりと 
妙に桜山らしい感じは とてもよかったと思う。

桜山が立ち去ったあと 院内学級を続けられることを知った石原と絹が
抱き合って大喜びした このシーンの結末は
二人の間にあった高くて厚い壁をずっと見てきたので まさか抱き合うとは思わず驚いたし
かなり密着して抱き合った二人の身長差が 妙にベストマッチで ほのぼのとしてよかったな


 

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