Lee's Diary

ドラマが好き。
お気に入りのドラマの感想をつぶやいています。

救命病棟24時  第6話

2009-09-15 | 夏ドラマ(2009)感想
硫化水素による自殺・手を怪我した謎の男・ホットラインにかかる間違い電話・・・
何だか ちょっとミステリータッチなお話になりそうね~ などと思って見始めたら
ホントにミステリー仕立てで びっくり。

男がICUに立てこもり 今にも硫化水素が発生しそうな緊迫感は 
見ていてドキドキしたし それなりに引き込まれもしたのだけれど
その一方で このドラマで表現してほしいと思う内容とは かけ離れている気がして 
何だか気持ちが冷めてしまい 見終わった後もモヤモヤとした不思議な気分になった第6話。

ステレオタイプな議員秘書が 怪我をした犯人を助ける新藤に向かって
「こいつは君を刺した犯人だぞっ!」 と詰め寄り
「患者に総理大臣も犯人もありません。」 と新藤が答えるラストシーンは
かなり くさい演出に感じられたし・・・

冒頭の硫化水素を吸った患者に対する処置の様子などは とても興味深かったし
後半の立てこもりシーンも 面白いっちゃぁ面白かったけれど 
決して好きではないお話だった。

苦手な新藤先生だけれど 
澤井が国会議員の岡部を特別待遇しようとしたのを見て 新藤が言った
「特別な患者などいません。」 には共感できた。
この場面で きちんと「患者はみな平等であるべき」ということを表現し
この新藤の言葉には とても説得力があっただけに 
ラストで同じ意味の台詞を再度 新藤に言わせる必要があったのかしら?と思ってしまう。
大切なメッセージなことはよく分かるけど 大切だからこそ1回で決めてほしかったし
ラストの分かり易く噛み砕いたような演出が 何ともくさい感じになっているように思う。

澤井が 「青臭い精神論はやめてください。」 と新藤の言葉を一蹴したけれど
今回はさすがに 澤井のこの台詞には共感はできないわね~。
 


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