Lee's Diary

ドラマが好き。
お気に入りのドラマの感想をつぶやいています。

JIN-仁-  第8話  *感想*

2011-06-05 | 春ドラマ(2011)感想
* JIN-仁- (完結編)「歴史に逆う命の誕生・・・」 *  番組HP

未来を生まれ変わらせることと 坂本龍馬が暗殺されない歴史を作ることが自分の願いだと言い
“自ら望む未来をこの手で作り出す”のだと宣言した仁(大沢たかお)の様子が印象的だった第8話。
何のためにこの時代に送り込まれたのか・・・  歴史の修正力は自分の行為を許さないのではないか・・・
などと 何度も何度も煩悶する仁の様子を見てきているので この仁の成長ぶりに まずは驚かされたなぁ。

でも 今回の一番の見どころは やっぱり野風(中谷美紀)の出産シーンよねぇ。 
ファーストシーズンから何度も手術シーンを見てきているけれど 今回ほど緊張したことはないかも。
麻酔無しの手術シーンは見ているだけで痛々しいし 野風の苦しみようを見せられて
見ている私も さらに苦しくなってくるし 気付けば肩に力を入れて 息を詰めて
事の成り行きを ひたすら見守っていた気がするわぁ。
生まれてきた赤ちゃんは泣かないわ 野風の体調は悪化するわで 息をつかせぬ展開にハラハラさせられっぱなしだし
その後に入れられた 「それなら、この子を抱けんすなぁ。」 と呟く野風のシーンには 耐え切れずに涙。
そして 野風の命が助かったことに心底ホッとするという このシーンだけで 私の様々な感情を刺激された感じ。

それにしても 中谷さんの迫真の演技は見応えたっぷりだったなぁ。
泣きながら 子供の命を救ってくれと訴える野風の顔の なんとまあ綺麗なこと。 
自分の命と希望を子供に そして未来へと託していきたいと願う野風の想いも しっかり伝わってくるのだけど
それよりも野風の美しさに ただただ見惚れてしまうシーンだった。

野風の出産シーンと平行して描かれていた龍馬(内野聖陽)のエピソードも楽しめたなぁ。
やたらと仁の言葉を信用しまくっている龍馬のコトは 少々理解できないところもあったのだけど
そんな龍馬の気持ちが 分かりやすく言葉になって表現されていたのが興味深い。
死にかけている者のことを一番知っている仁の考えは 死にかけている日本を救うはずだ
という龍馬の想い(願いも入っているわよねぇ。)には なるほど~そういうコトなのねと納得。
そして この仁に対する厚い信頼から 船中八策に九つ目の文言が加わることになるワケなのね。面白いわ~♪
「いるはずもない俺の足跡が歴史に刻まれていく。坂本龍馬の手で。」 という
仁のモノローグも ロマンチックでステキ♪ 
つまりは 仁と龍馬の間には 今まで以上に深い繋がりができたということよねぇ。
う~ん・・・クライマックスが近づきつつある予感にワクワクしてくるわぁ。

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JIN-仁-(2009年秋ドラマ) 最終回 *感想* 
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コメント (4)
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失恋保険告らせ屋 第9話 *感想*

2011-06-05 | 春ドラマ(2011)感想
* 四つ葉神社ウラ稼業 失恋保険告らせ屋 「15歳差の恋に潜む罠」* 番組HP

今期のドラマの中では アタシの期待度がかなり低いというコトもあって 
録画しておいたものを 本日やっと(半ば義務感から)視聴。

・・・期待度が低い 義務感で視聴などと ヒドイことを書きつつも 実は面白かったのよねぇ 今回の物語。
今までの中で 今回の物語が一番好き。 う~ん・・こういうストーリーを早くから見せてほしかった・・。

35歳の樹(吉田羊)が20歳の清悟(桐山漣)への告白するために 失恋保険に加入する・・という第9話の物語。
ルーク(城田優)考案 マル(福田沙紀)実践の“つり橋効果”作戦によって 樹の恋はサクサク進展していくワケだけど
その後 第3の人物が登場したり 暴力団が絡んできたして 結末が幾通りも考えられる展開なのが まず面白い。
「どんなにつり橋が揺れようが、彼女はつり橋を渡らなければならない。」 だとか
「つり橋は、そもそも何故揺れたのか。」 だとか
「誰が本当の役者なのか?」 といったルークの謎めいた言葉も ストーリーをより魅力的に見せていたと思う。
樹の意味深な表情や 値札がついたままの指輪のプレゼントなど 樹と清悟の本心を掴みかねる演出も楽しめるし
マルが呟いたとおり 復讐なのか本気なのか分からない登場人物の気持ちを探る楽しみもあった。

ラストのルークの対応も 今までにない展開で新鮮味があって面白かったなぁ。
メインのストーリーが充実しているだけでなく ルークの活躍の場もしっかり用意されていて
まとまりがあって楽しめるストーリーだったと思う。
深夜枠で これくらい面白い物語を見せてくれると 次回の放送も楽しみなってくるわねぇ♪

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失恋保険告らせ屋 第1話  *感想*
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