Lee's Diary

ドラマが好き。
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マルモのおきて  第10話  *感想*

2011-06-30 | 春ドラマ(2011)感想
* マルモのおきて 「おばちゃんは、ママですか」 *  番組HP

「あのな、薫。世の中には3人そっくりさんがいるって言われてるんだよ。」
と 無理矢理感タップリに窮地を脱した護(阿部サダヲ)。
“猫むすめ” “猫バス” “宇宙人” と 護が挙げ連ねた彼のそっくりさんにゃあ ただただ納得だけど
そんなもんを並べられても サッパリ説得力は感じられない~っ(笑)。
その後は とりあえずこの大問題を脇に追いやり 運動会エピソードにスパッと切り替わるし
あけぼの文具では 応援グッズを持ち寄る社員たちのユル~い昼休みの様子が描かれちゃうし
「JIN-仁-」の余韻から全く抜け出せないでいるアタシは(6月26日視聴) 
このドラマの力の抜けた雰囲気に しばらく入り込めないでいたのだけれど
ムックの飼い主と思われる人物の登場アタリからは 
このドラマらしい揺れ動く護の気持ちの描写に グッと引き込まれてしまったわぁ。


薫(芦田愛菜)と友樹(鈴木福)と会わないでいることなど出来ずに 
二人の様子を見たくて仕方のないあゆみ(鶴田真由)の気持ちは理解できるけれど
亡き親友・笹倉の想いを裏切ることは出来ないと思い続けてきた 護の根幹が崩れ去るラストの展開は面白かった。
笹倉の あんな切実な想いを知ってしまったら その親友の想いを尊重するしかないわよねぇ。
笹倉の想いを裏切ることは出来ないということが 護が薫と友樹をあゆみに渡さない大義名分となっていただけに
この根拠を失うこととなってしまった護の辛さを思うと 見ていて切なくなってくる。
「淋しくて、淋しくて、どうしていいか分かんないよ。」 「でも、返さなくちゃいけないんだ。返さなくちゃ。」
と 自分に言い聞かせる護の様子に涙。
実の母親が生きているのに そのことを薫と友樹に伝えないままでいることや
二人が実の母親と生活していく可能性や選択肢を 護が遠ざけてしまうことには 
やっぱりどこか納得できないところもあったので 辛くて切ない気持ちではあるけれど この展開には納得。

強力なライバルドラマが終わったことで出現したビックチャンスを逃すことなく 
次の日曜日にマルモフィーバーを巻き起こそうと目論むテレビ局の強かさには 少々ゲンナリするけれど
きっと SP番組からしっかり見てしまうだろうなぁ。 
マルモと薫と友樹にどんな結末が待ち受けているのか・・・最終回が楽しみ♪ 

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コメント (2)
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