Lee's Diary

ドラマが好き。
お気に入りのドラマの感想をつぶやいています。

BOSS 第8話  *感想*

2011-06-09 | 春ドラマ(2011)感想
* BOSS(season2) 「美しすぎる死体・・・」 *  番組HP

ゲスト・・・豪華だったなぁ♪
木村了さんが画面にチラリと映った時点で犯人が分かっちゃった第6話と比べれば
大物俳優さんに二人もご登場いただき 第6話よりも工夫を凝らした今回の方が 断然楽しめたかも~。
(それでもやっぱり 真犯人は分かっちゃうのだけど・・・。 まあ いいのよ「BOSS」はこれで。)
猟奇殺人を扱うドラマは 物語が安っぽく見えてしまうコトが多い気がして あんまり好きではないのだけど
(某TV局で放送された トホホな某プロファイリングドラマを思い出しちゃうし・・・)
やっぱり これだけ実力のある俳優さんが出演されると それなりに見応えがあって楽しめるものなのね。

今回は 幸子(長谷川京子)が いい味を出していたのも良かったなぁ。
犯人の力が衰えているのではないかという分析を聞き
「衰えている?」 と ヤマムー(温水洋一)の頭頂部をサワサワする様子にゃぁ 不覚にも吹き出しちゃったわぁ。
幸子のシーンで笑えたのは 今回が初めて♪
絵里子(天海祐希)のお見合いを監視する際の 花形(溝端淳平)とのペアルックも面白かった。
「女にとっては、悩むのも買い物の醍醐味なんです。」 という幸子と
「それをせかすのが男の役目なんだ。」 という野立(竹野内豊)の会話も 妙に洒落ていて可笑しい。
そうそう この化粧品が絵里子の大芝居の道具になるコトまでは頭が回らなかったので
後に 種明かしをされたときには チョッと感心しちゃったわぁ。 

ラストシーンの絵里子と野立の会話の中で 
大人の男と女の色気を漂わせつつも あくまでドライな良き相棒といった関係を見せてくれたのも嬉しい。
(シーズン2で こういうチョッと色っぽい二人の描写って初めて見たような・・・。)

次回は 待望の木元が登場する模様。 楽しみだわぁ♪

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BOSS 第1話 *感想*
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下流の宴  第2回  *感想*

2011-06-09 | 春ドラマ(2011)感想
* 下流の宴 「崖っぷちの母」 *  番組HP

初回に感じたコメディっぽさが あまり感じられないからなのか 
初回ほどのテンポの良さも感じられない気がするのが残念なトコロではあるけれど 今回も十分楽しめたわぁ。

なんていうか 登場人物それぞれの言っているコトに共感できたり 納得できたりするのよねぇ。
(今回など リサイクルショップの店長・水谷(児嶋一哉)まで 名言を発しちゃうし。)
なかでも あまりの無気力ぶりが どうも理解できないトコロもあった翔(窪田正孝)の気持ちが
今回 視聴者に分かりやすく描写されていたのが興味深かった。
希望の中学に入っても 「これから6年も同じコトするのかと、体中の力が抜けた。」
「高校に入ったら、気持ちが続かなかった。」 と語る翔。 
こうやって言葉にされると 覇気の全く見られない彼のコトが 少しだけ理解できたような気になるわねぇ。
「将来のこと考えるなんて分かってるよ。分かってるから嫌な気分になるんだよ。」と
珍しく声を荒げる翔の様子に 彼は彼なりに焦る気持ちも持ち合わせているのだなぁと理解できたのも良かった。
けれど 祖母が差し出した1千100万円に目もくれず 「お金なんかいらないんだよ。」とのたまう翔には
やっぱり 理解できない部分も多いのよねぇ。 (ただ お金を受け取らなかったことは好感が持てる。)
どうも世間知らずというか 現実から逃避しているというか・・。
今後 彼の成長する姿を見る日はくるのかしら? 生き生きと生活する翔の様子を見せてほしいなぁ。

今回も 滑稽で 哀しくて 切ない母親の気持ちを タップリと見せてくれた由美子(黒木瞳)の様子も楽しめた。
旧友との飲み会で 翔の近況を正直に報告しようと試みるものの 高い高いプライドが邪魔をしてしまい
その結果 何とも中途半端な嘘をついてしまう由美子の様子が可笑しい。
自分のプライドを宥めに宥めて ギリギリのトコロで由美子の口から出たのが“2浪”って(笑)。
翔が語った 塾へお弁当を届ける由美子のエピソードからは 彼女の息子への愛情が伝わってくるし
島田(遠藤憲一)にプライドを傷つけられた由美子が大泣きする様子や
「お母さん、私どこで間違っちゃったの?」 「いくら考えても分からない。」 と口にする言葉は切なかった。
本当は 息子思いの優しいお母さんなのよねぇ。 
自分のプライドを満足させるために子育てしているトコロが見受けられなければ さらにいいと思うんだけど・・・。

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下流の宴  第1回  *感想*

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