Lee's Diary

ドラマが好き。
お気に入りのドラマの感想をつぶやいています。

名前をなくした女神 第9話  *感想*

2011-06-07 | 春ドラマ(2011)感想
* 名前をなくした女神 「今夜ついに解禁!本当の敵が今隣に」 *  番組HP

前回のラストに 物凄いショッキングな事件をぶち込んできたワリには
その事件の後始末は 意外にあっさりと終わらせたなぁといった印象の第9話。
でも このドラマにしては比較的落ち着いた雰囲気で展開される物語で ひとまず安心させておいてのラストには 
思わず興奮しちゃったわぁ♪   鋭い視線を侑子(杏)に送る利華子(りょう)のアップと 
そこに重ねて映される “第9話 本当の敵が今、隣に” というサブタイトル(笑)。 
新感覚~♪な演出が面白すぎる~っ!
どんなに仲が良くても 信頼しあっていても 受験番号を教えあうことはトラブルの種になると言うレイナ(木村佳乃)に 
「でも、あたし達はそういう心配ないけどね。」 と 利華子が答える意味深なシーンには 
何やら穏やかじゃないものを感じてはいたけれど 
まさかラストに こんな 恐ろしげな演出を見せられることになるとは思いもしなかったわぁ。
利華子の夫・圭(KENJI)の言葉や 利華子自身の行動によって 
普段の彼女からは想像できない ドロっとしたオンナの部分を見せられてきているので
仲が良さそうな侑子と利華子の関係に いつかヒビが入るのではないかと ずっとヒヤヒヤしてたのだけど
ついに その時が来た~!というコトなのかしら?    
心理的にどん底状態の利華子が 幸せそうに夢を語る侑子にカチンとくるというシチュエーションが何ともリアル。
「人が不幸になることを考えるよりも、自分が幸せになることを考えたほうがいいわ。」と 
侑子が いたく真っ当な意見を述べていたけれど 人が不幸になることを望むところまではいかないとしても
人の幸せって 自分が不幸なときや 心が弱っているときには 素直に受け入れ難いコトもあると思うのよねぇ。 

どん底状態だった ちひろ(尾野真千子)の家庭が少しずつ再生していく様子に救われるところもあるので 
今後も 刺激的に 衝撃的に 視聴者を煽っていただいても全く構わないけれど
最後には それぞれの家庭に希望の光が見えるような結末になっているといいなぁ。 

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コメント (2)
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マルモのおきて  第7話  *感想*

2011-06-07 | 春ドラマ(2011)感想
* マルモのおきて 「双子の実母、ついに現る!涙のお誕生日パーティー」 *  番組HP

立て続けに高視聴率をマークして気を良くしたからなのか 
ここで 裏番組にさらに肉薄しようという狙いからなのか 放送時間を延長してきた今回。
う~ん・・・正直 マルモが不審者と間違えられたりだとか 
警察官とマルモのやり取りなどのシーンは チョッと間延びしすぎな気がして
これなら 普通の放送時間内でスッキリまとめて見せてくれても・・・と感じるところもあるなぁ。
まあ 最近お気に入りの役者・児島一哉さん演じる警察官を久しぶりに見られたのは嬉しいのだけど。
それにしても あの警察官・・・忘れた頃になって登場してくるのねぇ。

さてさて 双子たちのお母さんが突然現れてしまう第7話。
双子の母・あゆみ(鶴田真由)は 小さい双子を置いて家を出て行ったという設定になっているだけに
護(阿部サダヲ)に会いにきたあゆみを どうしても冷ややかな目で見てしまうトコロがあったのだけど
終盤になって あゆみが見せた涙には 思わずもらい泣きしてしまったなぁ。
あの “ぐりとぐら”のカステラが かなりポイント高かったっ!
母親のことは覚えていなくても カステラの味は覚えていて 
絵本の内容は すっかり頭に入っているらしい薫(芦田愛菜)と友樹(鈴木福)。
あゆみと薫と友樹で過ごした濃密な時間が 確かに存在していたことを思わせる
これらのエピソードを見せられてからの あゆみの涙には やられた~っ!といった感じだわぁ。

カステラを喜ぶ薫と友樹を見て 護があゆみを呼び止めに行くシーンも良かったなぁ。
「変わってなんかいないですよ。4年経っても何にも変わってない。」と あゆみに言う護。
あゆみが双子と会うことを一度は拒絶した護が あゆみにどんな言葉をかけるのか・・と興味深く見ていたのだけれど 
あゆみが呟いた言葉をちゃんと覚えていて そんなあゆみの寂しさを埋める言葉をかける護の優しさが好き。
薫と友樹が欲しがっている “かしゃかしゃ” と “ぷちぷち” の意味を知ろうと奔走する護の様子も良かった。
“ぷちぷち”と聞きゃあ あのプチプチを思い浮かべるトコロだけど
プレゼントとして欲しがるものではないという先入観が邪魔をして 護同様 なかなか答えに辿りつけなかったわぁ。
護の用意したプレゼントに驚きの表情を浮かべる薫と友樹が可愛すぎる♪
もったいをつけて プレゼントを披露する護の様子も可笑しいし
3人でワチャワチャと楽しげに誕生日を過ごす様子に癒される物語だったなぁ。

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