新人シナリオ大賞受賞作 化石の微笑み ＊感想＊

テレビ朝日が優秀な脚本家を発掘する「第１３回　テレビ朝日２１世紀新人シナリオ大賞」受賞作なのだそうだ。
（ワケも分からず録画し、ワケも分からず視聴し、その賞がどんなもんなのかワケが分からずネットで調べた。）

杉咲花さんと小関裕太さんがとにかく良かったなぁ。
彩美（杉咲花）も和哉（小関裕太）も透明感があって、瑞々しくって、魅力的だ。
祖母の認知症と、自身の潔癖症、、
それぞれに事情や悩みを抱える二人が親しくなっていく過程や、
誤解を乗り越え、さらに距離を縮めていく感じや、、
トラウマを乗り越えていく様子などなど、
若々しい二人の魅力を楽しんだよ。

幸子（草笛光子）と夫の若かりし頃のエピソードと、彩美と和哉のエピソード、、
重ね合わせて描かれる、互いに好意を持つ若い男女の初々しさも印象的。
爽やかな気持ちにさせてもらえるストーリーだったなぁ。


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