Lee's Diary

ドラマが好き。
お気に入りのドラマの感想をつぶやいています。

64(ロクヨン) 第3話  *感想*

2015-05-03 | 春ドラマ(2015)感想
* 「首」 *

面白かったなぁ。
前回、あそこまでストーリーが進んでいたので、
後半の物語に時間を割いていくのだなと予想してはいたのだが、
じっくりと、丁寧に、原作の物語が描かれていた印象が強く、満足度が高い。
小説を読み進めていったときに感じた高まり、再び、、といった感じだったよ。
やっと、広報室の仕事を、、広報官としての三上(ピエール瀧)を見ることができた、、そんな気がしたよ。
前の二回はさ、、ほら、やっぱり、描くべきことが多すぎてさ、、
見せてくる情報量があまりにも多すぎてさ、、
広報室の仕事をしっかりと見せてもらった感覚は無かったのよ。
(そもそも、コレを5回で収めようというトコロに無理があるよねぇ。)
だもんで、腰を据えて広報室の仕事っぷりを描いてくれたコトが嬉しかったのよ。

記者クラブとの拗れた関係を、どのように打破していくのか、、
三上が悩む姿が印象的。
三上の想いや考えを台詞で表現することなく、映像で見せてくるアタリがドラマ的で面白かったなぁ。
こういう違いって楽しめるよねぇ。

14年間引きこもっている日吉浩一郎のエピソードにもそんな違いが感じられて良かった。
「家族じゃダメなこともある」という、美那子(木村佳乃)の言葉と、
母親からの何枚もの手紙を手にして泣く日吉の姿が印象的。
家族じゃダメなこともあるけれど、家族にしかできないこともある、、よねぇ。

ラストへの怒涛の流れも楽しめたなぁ。
原作を読んでいたときには、完全に騙されちゃったんだよねぇ、、あのクダリ。
え?誘拐事件??となっちゃって、
三上と共に膨れ上がっていった、刑事部に対する不信感やら憤りが腰砕けになった感覚を思い出したよ。
ここからラストへと、どのように見せていってくれるのか、期待が高まってきたよ。


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64(ロクヨン) 第1話  *感想*
64(ロクヨン) 第2話  *感想*

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アルジャーノンに花束を  第4話  *感想*

2015-05-03 | 春ドラマ(2015)感想
* 「手術失敗!?あなたの為に起きて・・・奇跡」 *

咲人(山下智久)の変化は、異性に対する意識の変化で描かれていくのねぇ。
グラビア雑誌に、ナンパに、飲み会、、
以前の咲人との対比となっていて面白かったよ。

アダムとイブの話やら、愛=独占欲という持論やら、愛を有効な利用手段と捉える考え方やら、、
咲人を刺激していく蜂須賀(石丸幹二)の感じも、咲人の変化も、いかにも、、ってな気がする。
いかにも野島印って感じだよねぇ。

様々な刺激を一度に受けて、「僕、変です、、、。」と呟く咲人が印象的。
変化に戸惑い、変化を受け入れることができず呆然とする咲人が痛々しい。
手術の成功は喜ばしくもあるけれど、痛々しい、、
成長していく姿が楽しみでもあるけれど、切ない、、
咲人を見ていると複雑な気持ちになるよねぇ。

そうそう、初回っから必要以上に存在がアピールされていたように感じられた舞(大政絢)にも、
それなりの存在理由があったのねぇ。
舞の背景や、蜂須賀(石丸幹二)に想いを寄せる遥香(栗山千明)という設定など、
初回では余計なもののように感じたりもしたのだが、
舞と梨央(谷村美月)の友情や、咲人への感情の刺激材料へと、しっかりと展開されていて、好印象を受けたよ。


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アルジャーノンに花束を  第1話  *感想*
アルジャーノンに花束を  第2話  *感想*
アルジャーノンに花束を  第3話  *感想*

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