いやぁ、、、、
面白くなってまいりました。
急速に動き出す関係と入り乱れる感情に高まる。
これよ、これ。
この手のドラマはこの感じがいいのよ。
この感じの塩梅が肝だと思うのよ。
濃すぎても薄すぎても面白味はない。
いい感じの塩梅でドロっと煮込んでくるのが味わい深いのよ。
いい感じで展開していくストーリーに興味を惹かれたのよ。
今回は陽一(永山瑛太)と楓(田中みなみ)の内面にも焦点を当てたお話。
それぞれのモノローグから、やっと二人の想いを知ることができた気がするわ。
仕事に対する意欲や、子供を産むことへの躊躇い、
誠(岩田剛典)に対するイラつく想いなどなど、
同性ということもあってか、楓の気持ちは陽一よりも分かり易い印象。
妻は女性として見れない、家族に性欲は生じない、、
そんな感覚に陥る男性がいることを何かしらで見かけたけれど、
陽一もそんな感じなのかしらね?
「自分に反吐が出る」と、
己の身勝手さを認めているところが見られたのが辛うじて救いか。
親密になっていく みち(奈緒)と誠と共に
彼らの想いがどのように揺れ動くのか注目したい。