時代の変化に「必死でついてってんだよ!」と言う荒木(岩松了)が印象的。
時代の変化を肌で感じ、
不安や焦りや後悔も感じるけれど、
「辞書だけは待ってくれ!」という荒木の切なる想いが胸に迫る。
分厚い辞書を家に置いておくのはちょっと、、
玉石混交と分かってはいるけど、ネット検索で充分、、
などと、正直私は思っているけれど、
このドラマの世界に触れていると、
紙の辞書の存在を大切に思いたくなるよなぁ。
天童(前田旺志郎)と松本(柴田恭兵)のエピソードも心に残る。
松本先生の地道な活動、子供達への働きかけは、
しっかりと子供たちの心に響いているのねぇ。
私は知っているけれど、あなたは知らなくていいいのか?
チビ天童の知的好奇心を刺激する松本先生の声かけに感心しちゃったわ。
感受性が豊かで、物事を深く考えられる天童も凄いよなぁ。