トクボウ 警察庁特殊防犯課 第８話 ＊感想＊

＊　「危険なキャンプに潜入　禁断の恋が動き出す！」　＊

添え物程度のキャラなのかと思っていた森田（川野直輝）が、思っていた以上に前面に出ていたなぁ。
裸の鶴井（吉田鋼太郎）の背に体を寄せる様子といい
鶴井大好き、とにかく傍に仕えていたい様子といい
女性に対する強い嫌悪感やら
彼の生い立ちやら
父親さえいれば子供は育つという考え方といい
これくらいしっかりとキャラが描かれていると、ドラマとしての面白さを感じられる気がするよ。

九条エレクトロニクスの洗脳を思い出したのに、まんまと自己否定の世界へと引きずり込まれちゃう辻（松下洸平）だとか
バックの中にエプロンを仕込まれちゃう辻だとか
そのエプロンをちゃ～んと身に着けて、視聴者の期待を決して裏切らない辻だとか
辻の魅力も楽しめたし、全体的に面白かったよ。

すいません。すいません。
他に言葉が・・すいません。
死にたい・・・。
こんな僕ですいません。
朝倉（伊原剛志）のこの言葉も好き。
叶（安達祐実）の想いをネガティブ極まりない態度で受け止めるのね。

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MOZU Season1～百舌の叫ぶ夜～ 第７話 ＊感想＊

＊　「倉木ｖｓ百舌突きつけられる真実…謎の女とは」　＊

「いつも飯はどうしてるんだ？」　ｂｙ　大杉（香川照之）
「・・コンビニだぁ。」　ｂｙ　倉木（西島秀俊）
・・・・・倉木さんったら、こんな普通の日常会話まで、気だるそうで、やるせなさそうで、ニヒルでいらっしゃるのね。
物凄～い違和感を受けたこの会話・・　ネタかと思っちゃったよ。　
なんだかとってもツボにハマっちゃったよ。
でもでも、「コンビニだ。」というひと言さえも、あのような（大袈裟な）感じなっちゃうくらい、倉木は空っぽだということなのね。
妻のことを知りたい・・　娘の死について知りたい・・　真相を知りたい・・
真実を明らかにするためにだけ生きているような倉木の哀しさや虚しさが感じられるストーリーだったよ。

倉木と同じように空っぽな新谷（池松壮亮）のほうは
葵美（有村架純）が借りたアルバムを返しに行くエピソードが印象的。
新谷が見せた涙と、隣のブランコをそっと揺らす新谷の様子が心に残る。
殺し屋が垣間見せた心情・・良かったなぁ。

関わった半数の者が心を病んでしまったのだ・・などと言われちゃうと、グラークアルファ作戦についても興味が湧いてきたし
コレ、面白くなるのだろうか・・と、やや引き気味に受け止めていたダルマのほうも、チョッと気になってはきたよ。

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BORDER 第７話 ＊感想＊

＊　「敗北～消えたひき逃げ車と消された証言者たち」　＊

いやぁ・・面白かった。
なんか、どっぷりとドラマの世界に浸りながら観てしまったよ。

被害者の無念や、被害者が遺した伝言に感じられる母への想いに悲しみを感じて・・
あまりにも卑怯な犯人に憤りを感じて・・
大きな圧力でもって、脅しにかかる卑劣さに怒りを感じて・・
「掃除屋」の存在感と動きに緊張して・・
危うさを感じさせる石川（小栗旬）に不安にさせられて・・
様々な感情を刺激してもらった気がするよ。

感情的になって、無謀さを見せる石川から
スズキ（滝藤賢一）も、赤井（古田新太）も、サイモン＆ガーファンクル（浜野謙太・野間口徹）も、一斉に距離をおこうとするアタリも面白かったなぁ。
「ビビったのか？」という石川の問いかけに、「ええ、あなたにね。」とスズキが答えたのが印象的。
危ない橋を渡っているプロの皆様だものねぇ。
自分たちの仕事にプライドを持っているんだものねぇ。
危ないヤツとは距離を置いておきたいわよねぇ。
裏の社会で生きている方たちからも危険視されてしまう石川・・危うすぎる・・・。
「強い光が射すところには、必ず濃い影も浮かぶもんだ。影に飲み込まれるなよ。」
市倉（遠藤憲一）が心配してしまうのも無理もないわ。
強すぎる想いに身を滅ぼしてしまいそうな危うさや哀しさを感じさせる石川・・
今回のストーリーで、石川の人物像がさらに深まったような気がするよ。

それにしても、あの掃除屋ったら、存在感ありまくりだったわねぇ。
スズキとすれ違ったときにゃあ、スズキがヤラれてしまうんじゃないかとハラハラしちゃったよ。
石川とのロマンティックな時間を過ごせたことに至極ご満悦なご様子で
石川の仲間たちへの挨拶も欠かさない掃除屋・・いやぁ、またしても面白いキャラが登場してきた～。

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続・最後から二番目の恋 第６話 ＊感想＊

＊　「それでも人生は素敵だ」　＊

いい結婚式だったなぁ。
暖かくって、幸せと祝福に溢れた結婚式・・素敵だったよ。
典子（飯島直子）の涙と知美（佐津川愛美）の号泣にウルッとしてしまったよ。
参列者ひとりひとりが、新郎新婦に誓いの言葉を言うというカタチや
知美の母・秀子（美保純）を交えてのワチャワチャっとした会話も良かったし
近親者だけで行われる手作りの結婚式の暖かな雰囲気を楽しめたよ。
今までの回と比べると、詰め込み感やら、ガチャガチャ感やらが薄めなストーリーではあったけれど
チョイと趣の異なるストーリーなだけに、結婚式の印象が強く残った気がするわぁ。

そして、そして、千明（小泉今日子）の中に湧き起こる変な感じ・・・。
改札口でチョッと意識しちゃって
たこ焼きを買うときにチョッと思い出しちゃって
長倉家の楽しそうな感じにチョッと動揺してしまって・・
こういうのって、やっぱり面白いわよねぇ。
なんか、ワクワクしてくるわよねぇ。

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最後から二番目の恋　最終回　　＊感想＊
最後から二番目の恋　２０１２・秋　　＊感想＊

続・最後から二番目の恋　　第１話　　＊感想＊
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SMOKING GUN 決定的証拠 第７話 ＊感想＊

＊　「哀しき過去との対峙謎の天才科学者の影」　＊

優（山本裕典）が依頼してきた案件のエピソード自体は、たいして面白くないというか
案件エピソードの内容で比べたら、前回のほうがよっぽど楽しめたなぁ・・などとは思うものの
後ろ向きで、投げやりで、自分の不遇を父親のせいにする優と
息子になんとか胸を張っていきてほしいと願いながらも、息子と上手く接することができない田坂（イッセー尾形）の関係が
丁寧に描かれていたなぁとは思う。
DNA検査大好き田坂がメインということもあって、科捜研らしいお仕事も見られたし
自分の想いを素直に息子に伝える田坂の様子も見られたし、それなりに楽しめたよ。

エミリの件のほうも、やっとこさ進展が見られた感じねぇ。
一ノ瀬栄造教授（柴俊夫）・楠神多聞（平山浩行）・刑務所の男（袴田吉彦と、新たな登場人物がドド～っと登場
このドラマに対して萎えまくっていた期待が、ほんの少～し盛り返してきたような気はするよ。

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SMOKING　GUN　決定的証拠　 第１話　　＊感想＊
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SMOKING　GUN　決定的証拠　 第６話　　＊感想＊

花咲舞が黙ってない 第６話 ＊感想＊

＊　「支店長が女子行員にセクハラ!?同期の絆と舞の涙」　＊

女心をチクチク刺激してくるというか・・
女の正義感が燃えてくるというか・・
女だからこそ義憤を覚えるというか・・
そんな感じのストーリーね。
女同士の友情だとか
セクハラ上司になんとしてでも罰を与えたい女達の想いだとかも感じられて
女性が楽しめる内容となっていたなぁ・・と思う。
ただ、痛快さを感じつつも
あそこまでしないと卑劣な男に罰を与えられない状況にあるということに、憤りや、やるせなさを感じてしまったよ。
舞（杏）と相馬（上川隆也）の関係は今回も楽しめたなぁ。
舞に影響されていく相馬なのね。

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花咲舞が黙ってない　　第１話　　＊感想＊
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火曜ドラマ なるようになるさ。 第５話 ＊感想＊

いまひとつだった前回から一転、動きがあって楽しめる内容だったなぁ。
まさか新キャラを投入してくるとは思ってなくって驚いちゃったよ。
てっきり、たつさん（渡辺美佐子）がすぐに戻ってきちゃうお気楽展開なんだと思ってたよ。
新キャラ・春菜（宮香蓮）はインパクトがあって面白かったなぁ。
春奈の情緒不安定っぷりに、イロイロと不安にさせてもらえて楽しめたよ。
精神的に不安定な春奈に周りの者たちが振り回される重苦し～い展開が見られたりするのかしら・・などと妄想する楽しさがあったよ。
まあ、そんな不安も呆気なく打ち消されてしまったようだけれども。

至（水上剣星）の頼み事・・
旦那様がシェフのときのほうが客に人気があること・・
春奈を住み込みで雇うこと・・　と
大悟（舘ひろし）が綾（浅野温子）に秘密を重ねてしまう今回。
だから大丈夫。きっと、彼女のことも可愛がってくれるよ・・だとか
そう、喜んでくれるよ・・だとか
僕が皆と話し合って決めたことだから大丈夫・・だとか
綾の気持ちを勝手に決めつけちゃってる大悟が印象的。
大悟ったら、綾のことが大好きなのねぇ。
大悟ったら、自分のやることを妻が反対などするわけないと思っているのねぇ。
大悟ったら、、、、。
恵理（紺野まひる）さん同様、あ～あ、綾に相談もしないで・・と呆れてしまうのだが
ああいうトコロが大悟の魅力でもあるのよね。
でも、綾にしてみたら、やっぱり面白くはないわよねぇ。
至のところでストレスをため込んでいる間に、自分に何の相談もなく決めてしまってるんだものねぇ。
大悟は綾の気持ちをどのようにほぐしていくのかしら。
春奈の件がどのように解決されていくのか楽しみ。

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なるようになるさ。 　第１１話　（最終回）　　＊感想＊　（２０１３夏ドラマ）
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サイレント・プア 第７回 ＊感想＊

＊　「心が届かない」　＊

今までと比べると、涼（深田恭子）の働きかけが少ないように感じられる第７回。
いつもの涼はもっと精力的に動き回る印象が強いのだが
今回は担当する夫婦をそっと見守るといった感じね。
前回のすばるの案件をまだ引きずっているということなのね・・
すばるの一件を経たことで、涼が抱えているものが今まで以上に彼女に重くのしかかってきているのかしらね・・
などと思いながら観ることはできたのだが
涼の苦悩がそこまで強く感じられないため、今までとは違う彼女の働きに対する違和感のほうが強く感じられてしまった。
今の涼が置かれている状況や、涼の想いをもう少ししっかりと観てみたかったなぁ・・などと思ってしまうのだが
今までの涼とは何か違うぞ・・と視聴者に思わせるコトを狙っているのかしらねぇ。

笹野夫妻（成河・前田亜季）のエピソードのほうは
何らかのきっかけで状況が少し良くなる兆しが見られるのだろうと予想はできたし
都合よく、ドラマチックに、それを描いてきたようにも感じられてしまったのだが
そのような展開となることを強く望んでいたこともあって、満足感はある。
すばるの一件、まなか（桜庭ななみ）の件と、悲しいことが続いていただけに
明るい希望が見えてくるような結末に安堵したよ。
夫妻の様子にウルッとしてしまったよ。　

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極悪がんぼ 第６話 ＊感想＊

＊　「喧嘩上等警察とガチンコ勝負」　＊

会社の乗っ取りを企む冬月（椎名桔平）と薫（尾野真千子）・・だとか
投遣警備保障の背後にあるもの・・だとか
圧力をかけられてしまう小清水経営コンサルタント・・だとか
イロイロと面白くなりそうなのに
期待していたほどにはワクワクとさせてくれなかったなぁ・・・。
（主題歌を歌う人がドラマに登場して・・というお遊びに走るのではなく）
もう少し、ガツンと楽しませてほしかった。
それでもまあ、冬月の過去やら、所長（小林薫）が見せる圧力やら、
キリコ（仲里依紗）の強気なアドバイスに、彼女が見せる素晴らしい仕事っぷりなどなど
それなりに楽しませてもらったし、まあいいか。

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ルーズヴェルト・ゲーム 第４話 ＊感想＊

＊　「大ピンチを救うのは勇気！」　＊

いやぁ・・暑苦しかったわねぇ・・アレ。
諸田（香川照之）と坂東（立川談春）・・
なんていうか、圧迫感だとか、オーバーな表情だとか、とにかくやたらと鬱陶しい・・という点でキャラが被っちゃってる二人のぶつかり合い・・
いやぁ・・暑苦しい。
でも、面白かったけどね。
結託していたはずの二人の分裂だとか
青島製作所の技術を喉から手が出るほどに欲しい諸田の様子だとか
そんな諸田のコトが面白くない坂東の様子だとか・・　ああいうのって、楽しめるわよねぇ。
「ほーそーかーわーーー」　などと、悔しさを露わにする諸田を見ていると
いや、そういうの、もういいよ・・　半沢で散々楽しませてもらったしさ・・・
などといった抵抗も感じてしまったのだが
この時点でコレなんだから、後半になったら、もっとしつこいもんを見せてくるつもりなんだろうなぁ・・といった覚悟はできたよ。
「５４０度違います！！」といったネタを、また放り込んでくれるのかしら・・といった感じで見守っていくことにするよ。

野球部エピソードのほうも敵役・如月（鈴木伸之）の存在が光っていたわねぇ。
イライライライラ・・とにかくやたらと人をイラッとさせるあの感じ・・
性根が腐ったあの嫌らしさ・・
口元をピクリピクリと引きつらせる表情の腹立たしさ・・　
あんなもんを見せられちゃったら、ああ・・沖原（工藤阿須加）、頑張れ・・と思ってしまうのが人情ってもんよねぇ。
野球部の試合にしろ、如月と真正面から向き合う様子にしろ
沖原を応援するというスタンスでもって、楽しむことができたよ。

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