サイレント・プア 第５回 ＊感想＊

＊　「３０年の孤独」　＊

独居老人・・
貧困・・
引きこもり・・
ホームレス・・
認知症の親の介護・・　などなど
今までの回でも、生活に困窮する様々な立場の人たちの様子を見せてもらってきたけれど
引きこもりについては、既に描かれているけれど
園村（北村総一朗）が抱える問題には新たな衝撃を感じたなぁ。
園村と健一（阪田マサノブ）・・
ぶつかり合う二人の男性の年齢の高さと、そんな年齢になってまで抱えている問題の重さにショックを受けてしまったよ。
北村総一郎さんと阪田マサノブさんの確かな存在感と実力でもって
問題の重さがよりリアルに伝わってくるようで、見応えのあるストーリーだったなぁ。
父親の想いや、息子に対する間違った接し方・・
息子の苦悩や悔しさや虚無感、父親に対する不信感・・
そんな複雑な感情や想いを受け止めて、間違っていると思うことには穏やかに指摘して
問題が好転するように手助けをする涼（深田恭子）の姿は今まで以上に印象的だった。
　

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サイレント・プア　　第１回　　＊感想＊
サイレント・プア　　第２回　　＊感想＊
サイレント・プア　　第３回　　＊感想＊
サイレント・プア　　第４回　　＊感想＊

極悪がんぼ 第４話 ＊感想＊

＊　「やり返せ親友の許せぬ裏切り」　＊

夏目にあまり魅力を感じないためなのか、前回ほどには楽しめなかったなぁ。
所長（小林薫）に頭が上がらない金子（三浦友和）の様子だとか
金子を自分の思うとおりに動かす所長の様子だとか
所長の指示通りに動いたとは思われたくない金子のプライドだとか・・金子と所長の関係は面白かったし
金子が夏目と薫（尾野真千子）の手助けをする流れも面白いのだけど
“親友の許せぬ裏切り”というもんが根底にあるためか、爽快感やら痛快さやらが感じられなかったのよねぇ。
それでも、ウエットな雰囲気を「いつまで青春ドラマをやっとんじゃいっっ！！」という薫の啖呵でスパッと終わらせちゃうあの感じは好き。
あの切れ味は良かったわぁ。
夏目にあまり魅力を感じないなどと書いちゃったけれど
「このことは他言無用じゃ。」と男前っぷりを見せる夏目はなかなか素敵だったわねぇ。

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極悪がんぼ　　第１話　　＊感想＊
極悪がんぼ　　第２話　　＊感想＊
極悪がんぼ　　第３話　　＊感想＊

火曜ドラマ なるようになるさ。 第２話 ＊感想＊

健（小澤亮太）ったら相変わらずなのね。
親にべったり甘える健に呆れ果て
自分勝手な主張を繰り返し、礼儀を欠く健にイラッとさせられてしまったよ。
健のダメダメっぷりは、大悟（舘ひろし）と綾（浅野温子）にも原因があるわよねぇ。
健にビシッと言いきれない大悟と、なんやかんやと言いつつも健に優しい綾を見ていると
厳しさが足りない・・　足りなすぎる・・　と　ついつい思っちゃうよ。
もう一人のダメ男・涼（伊野尾慧）のほうは、二人の優しさと たつ（渡辺美佐子）の厳しさでもって
これから成長していってくれそうだけど（っていうか、もう既に、驚くほどにキャラ変しちゃってる気がするが・・）
さすがのたつさんも、健のコトにまでは口出しできないよねぇ。（ひょっとすると、そんなもんも見られたりするのか？？）
はてさて、息子たちが三人集まって、何を言い出してくるのやら・・。
（健以外の息子たちって、どんなキャラだったっけ？？）
面白いもんを見せてくれるかなあ・・と、チョッと期待。

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なるようになるさ。 　第１１話　（最終回）　　＊感想＊　（２０１３夏ドラマ）
火曜ドラマ　なるようになるさ。　　第１話　　＊感想＊

ルーズヴェルト・ゲーム 第２話 ＊感想＊

＊　「涙の決意！濡れ衣」　＊

面白かったなぁ。
初回よりも楽しめたよ。
それにしても、イツワ電気のピッチャー・如月（鈴木伸之）のムカつくこと！
漫画チックに描かれるヒールっぷり、いいわぁ。
中の人が気の毒になちゃうくらい、嫌～な、胸糞悪～い男として如月が描かれているため
沖原（工藤阿須加）の魅力が倍増して見えるというマジック、いいわぁ。
マウンドに立つ如月を見て、悔しさでたまらなくなっちゃって
目に涙をいっぱいためちゃって
野球部員たちの励ましに涙をポロポロ流しちゃう沖原に、不覚にももらい泣きをしてしまったよ。
ベタなんだけどねぇ・・　ベタなんだけれども、やっぱりこういうのっていいよねぇ。

細川（唐沢寿明）が成敗するエピソードのほうも、沖原と絡めてあったこともあって、初回よりも感情移入して視聴できたし
朝比奈（六角精児）が、これまたムカつく表情を見せてイライライラッとさせてくれるため
細川による最後の喝がかな～り痛快に感じられるという素晴らしさ。
「どうせ隠蔽するなら最後まで隠し通せ。そんな能力もないなら、二度と私の邪魔をするな！」
この文言、朝比奈への痛烈な嫌味タップリで良かったわぁ。

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ルーズヴェルト・ゲーム　　第１話　　＊感想＊

SMOKING GUN 決定的証拠 第４話 ＊感想＊

＊　「蘇る過去と因縁！？遂に新たな犠牲者が」　＊

「第一部・・・完」　などと、大層な文字が出てきちゃったときにゃあ驚いたよ。
え？このドラマって、そういう感じのドラマだったの？？　などと
仰々しい作りには少々面食らってしまったものの
エミリ（倉科カナ）の墓での縁（香取慎吾）と女性のすれ違いシーンからラストまでの展開と
思っていた以上にエミリの情報についてチラつかせてくる感じには惹きこまれた。
正直、そんなに興味を持てないでいたエミリの事件にチョッと興味が出てきたし
第二部に期待が持てるような気がするよ。

くるみ（濱田ここね）の事件についてのエピソードのほうも
くるみと真紀（鈴木保奈美）の関係や、縁のくるみへの対応、
「俺たち意外と優秀なんです。」と自慢したくなるのも無理もない、千代田科捜研の仕事っぷりなどなど、面白かった。
怯えていたくるみを強く抱きしめていたことを証明するという、今回のスモーキングガンも心憎くって良かったわぁ。

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SMOKING　GUN　決定的証拠　 第１話　　＊感想＊
SMOKING　GUN　決定的証拠　 第２話　　＊感想＊
SMOKING　GUN　決定的証拠　 第３話　　＊感想＊

MOZU Season1～百舌の叫ぶ夜～ 第４話 ＊感想＊

＊　「刑事の誇り・・・父娘の絆」　＊

中神（吉田鋼太郎）が私のツボを刺激してくれて楽しい。
「中神、さすがだな。」と東（長谷川博己）に言われて、嬉しそ～な中神やら
倉木（西島秀俊）の入院先に赴いて、下卑た様子で林檎を食べる中神やら
倉木をからかう卑劣な中神やら
いい味を出しまくる中神に、思わずニヤついてしまったよ。　

ストーリーのほうも、新谷（池松壮亮）と宏美が請け負う仕事についてチラリと明かされていたり
東のバックにいる組織や、津城（小日向文世）の目的について語られていたりと
少し進展が見られたのが良かったわねぇ。
大杉（香川照之）と娘のエピソードから、警察の強引な捜査や、傲慢さ、公安組織の気味の悪さが感じられたり
大きな敵と向き合っていくことになる大杉の覚悟や、大杉と倉木の関係性が深まる様子が見られたのも面白かった。
前回のストーリーで下がりつつあった気持ちが少し盛り返した気がするよ。

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MOZU Season1～百舌の叫ぶ夜～　第１話　＊感想＊
MOZU Season1～百舌の叫ぶ夜～　第２話　＊感想＊
MOZU Season1～百舌の叫ぶ夜～　第３話　＊感想＊

BORDER 第４話 ＊感想＊

＊　「爆破～取扱注意と貼った死体なぜ競技場が標的に」　＊

石川（小栗旬）と立花（青木崇高）のコンビや
言うコトをなかなか聞かない二人の部下のことを心配し、厳しく接する市倉（遠藤憲一）の姿や
ミカ（波瑠）を含めた主要キャラたちが結束を深める様子を楽しむ回ね。
今まで以上のバディっぷりを見せる石川と立花の絵になる感じを思いっきり楽しんだよ。

犯人が被害者を誘い出す手口や、犯人の身体的特徴といったお得情報を死者から仕入れ
さらには、これまたなかなか入手できそうもない情報をサイモン＆ガーファンクル（浜野謙太・野間口徹）から楽々と仕入れ
挙句の果てには、犯人の後ろにピト～っと立つ死者に手助けされ（アレ、好き。）・・という
チョイとズルして犯人までたどり着いちゃう石川だったワケだけど
それでもしっかりストーリーを楽しめちゃうトコロがスゴイわねぇ。
「あんたに個人的な恨みはない。悪いけど囮になってもらう。」という犯人の言葉と取扱い注意のシールから
コトの重大さに気付く冒頭からラストまで、存分に楽しませてもらったよ。

そうそう、紫外線を浴びた後のスキンケアを欠かさないサイモン＆ガーファンクルがツボ。

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BORDER　　第１話　　＊感想＊
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BORDER　　第３話　　＊感想＊

トクボウ 警察庁特殊防犯課 第５話 ＊感想＊

＊　「ブラック企業の洗脳術親友の自殺の真相暴け」　＊

このドラマって、どこへ向かっていくのかしら・・・・・。
思ってもみなかった方向へと突き進んでいっちゃう感じに、チョッとついていけない・・・・。
もっとユルくっていいのになぁ・・・・。
潜入したくせに洗脳されちゃう辻くんと
そんな辻の目を覚ますために、苦労しつつも楽しんじゃう朝倉のクダリは、とりあえず面白かったよ。

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続・最後から二番目の恋 第３話 ＊感想＊

＊　「過去の恋は、笑って葬れ」　＊

和平（中井貴一）と千明（小泉今日子）で飲むシーンが良かったなぁ。
和平の大人な雰囲気が好きなので
千明のことを気遣い、悲惨な話を披露する和平に癒される。
悲惨な話の内容も面白くって好き。
周囲の動きに巻き込まれて、散々な目にあってしまう和平・・小学生の頃からそんな感じなのねぇ。

千明が涼太（加瀬亮）を受け入れる意味も興味深かったよ。
思い出も記憶も新しいものに塗り替えたいという千明・・大人の女の処世術ってな感じねぇ。
思い出したくもない、思い出されたくもない過去の恋を葬るコトができて
大人の女の包容力まで見せるコトができるんだとしたら、きついコトではあるけれど、いいやり方なのかもしれないわねぇ。
受け入れる対象が嫌いにはなれない相手であるというコトも重要なポイントとなるのだろうけれども。

前作で楽しませてくれた千明の仕事エピソードを、今回は見られないのかと思いきや
なんやかんやとプロデューサー業に復帰しちゃう千明だったり・・
イロイロと動き出してきそうな典子（飯島直子）や万理子（内田有紀）だったり・・　面白くなってきたわねぇ。

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最後から二番目の恋　最終回　　＊感想＊
最後から二番目の恋　２０１２・秋　　＊感想＊

続・最後から二番目の恋　　第１話　　＊感想＊
続・最後から二番目の恋　　第２話　　＊感想＊

植物男子ベランダー Pilot2 ＊感想＊

「花はどこへいった」の巻

＊　Episode01　レモンポトスの侵略とナスの格言　＊

レモンポトスは隣人の田中（古舘寛治）がもたらしたものだったのねぇ。
驚異の生命力を見せるレモンポトスと、空気が読めなくって図々しい隣人・田中・・チョッと納得の組み合わせだ。
大切な珈琲の木に容赦なく観葉植物の烙印を押してくる田中に
男（田口トモロヲ）が見せた不満げな顔がツボ。
男の家を立ち去り難い様子な田中の様子も面白かった。
男と田中の組み合わせは、また見てみたい。
男が提唱する茄子の格言も面白かったよ。

＊　Episode02　捨てられたオレンジウム ＊

捨てられたオランジウムに激しく動揺しまくる男が可愛い。
男が見せる優しさと気弱さ・・いいわぁ。
自分よりも高いステージに立つ人物に尊敬の念を抱くアタリも好き。
ベランダーとしてのプライドを保ち続けるために、日々の努力を惜しまず
植物からの啓示を受けることを生き甲斐に植物たちと暮らす・・男の生き様・・見せてもらったよ。


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