これまで幾度もトカナで取り上げてきた世界的UFO研究家、スコット・ウェアリング氏。火星などの惑星でエイリアンの痕跡を探したり、世界中のUFO目撃情報を収集するなどして、それらの成果を自身のブログで逐一報告している日々大忙しのウェアリング氏であるが、氏がこれまでに接してきたUFOに関する情報は膨大な量にのぼることは容易に想像できる。今回は、そんなウェアリング氏も「こんなの、これまで見たことがない!」と唸ったUFO動画を紹介したい。なんとそこには、2人乗りの小型UFOが映っているというのだ。車に搭載されたカメラによって撮影されたという、問題の動画をまずは見てみよう。
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一見すると、田園地帯を気持ちよくドライブしているだけのようにしか見えない。それもそのはず。問題の物体は、通常の再生速度では一瞬しか映らないため、よほど注意していなければ気付くのは難しい。しかし、スロー再生で見てみると、車とすれ違うように低空を飛行する、黒く小さな物体が確かに確認できる。車も走行しているとはいえ、この物体、恐ろしいスピードで移動しているようだ。謎の物体の存在に気付いたのは、この車の持ち主だというが、一瞬だけ視界に現れる小さな物体の存在によく気づいたものだ。そして驚くべきは、拡大画像によってあらわになる、その形状
まるで、2人の宇宙人がひょっこり頭を出しているようではないか。しかし、ギャグ漫画を地で行くようなこの物体、本当に小型UFOなのか!?
■新型ドローンの可能性
動画が撮影されたのは、昨年10月。発見者はアイルランドを車で旅行中に、問題の飛行物体と遭遇したようだ。念のために付け加えると、発見者は、オリジナルの映像には一切手を加えていないことを強調している。YouTubeのコメント欄でも多数指摘されているように、可能性として浮上するのはやはりドローンだ。日産が開発したレース仕様のドローン「GT-Rドローン」は、時速185kmという最高速度を誇るというから、スピード面の問題はなさそうだ。となると問われるのはやはり、その形状だろう。
最終的な判断は読者各々に委ねる他ない。このような形状をしたドローンを見たことはないが、存在するのかもしれない。ウェアリング氏が言うように、小型UFOなのかもしれないが、このような小型UFOもまた見たことはないのだ。これが2人乗り用小型UFOならば、とても愛くるしいということは確かだが、彼らの目的も可愛らしいとは限らない。何ひとつはっきりとしたことはいえないが、どうやら我々の知らないことが、我々の身近にさえまだまだあるようなのである。
ハマります