東京都がインフルエンザの流行始まったと発表
インフルエンザの患者が都内で増えていることから、東京都は24日、インフルエンザの流行が始まったと発表しました。記録が残っている平成11年以降では最も早いということで、都はこまめな手洗いやうがいをするよう呼びかけています。
東京都によりますと、今月20日までの1週間に都内の419の医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は652人で、前の週より262人増えました。
これにより、1つの医療機関当たりの患者数は1.57人となり、流行開始の目安となる1を超えたとして、東京都は24日、都内でインフルエンザの流行が始まったと発表しました。
インフルエンザは例年12月から3月にかけて流行しますが、東京都などによりますと、記録が残っている平成11年以降では平成19年と並んで最も早い流行開始だということです。
都内では今月20日までに学校や福祉施設などで合わせて85件のインフルエンザと見られる集団感染が発生し、54の幼稚園や学校で学級閉鎖などが行われたということです。都は、こまめな手洗いやうがいのほか、予防接種を受けるなどの対策を取るよう呼びかけています。
この寒さが余計誘発してますね・・・・